平日は高校生の長男、幼稚園の三男、自分。
土日は野球にいく次男にお弁当を作っています。
長男は学食を利用することも多いので、お弁当を作るのは週に5回程度。毎日ではないけど、朝が弱い私にとっては苦手家事の一つ。
苦手ながらも、なるべく美味しく食べられる、そして楽に作れる工夫をしています。
1 キャラ弁は作らない
子どもはお弁当が可愛かったら、きっと嬉しいでしょうね。
でも、同じ時間をかけてお弁当をつくるなら、かわいいお弁当ではなく、おかずを手作りするほうに時間をかけたいとおもいます。
たまにはかわいいお弁当もよいかもしれませんが、私はどちらかというと「かわいいお弁当」より「おいしいお弁当」をつくりたいと思います。
買ってきたソーセージを飾り切りしたり、レトルトのハンバーグに顔をかいたりする時間があるなら、ソーセージやハンバーグを手作りしたい。見た目より味で勝負。まあ、実際は生協のソーセージを利用していますが。
かわいいキャラクターの絵がついているかまぼこなども売っていますが、材料を見ると、カラフルに仕上げるため、添加物が多いし、割高のことが多いので、我が家で買うことはありません。
人参嫌いだけど、飾り切りしたら食べられる、っていうなら飾り切り頑張るかもしれませんが、我が家では子どもたち3人ともほとんど好き嫌いがありません。
人間は舌だけでなく、目からも味わうといいます。たしかに美しく盛り付けられた一品は食欲もそそるし、それだけで美味しいと感じることも多いでしょう。両方まかなえたらこの上ないですが、限られた私の時間とテクニックでは、優先順位はどうしても 味>見た目 になります。
2 カラフルお弁当グッズで彩りをごまかさない
かわいいお弁当グッズ、とくに園児用のものは、安い値段でたくさん販売されています。私も以前はちょこっと使っていました。でも、現在はあえてこれだけになりました。
普通のつまようじと真っ白の紙カップだけ。
繰り返し使えるシリコンのカップを使わない理由は、洗うのが面倒だから。ゴメンなさい。紙だと捨てるだけで簡単。白の紙カップは色柄付きのものよりずっと割安です。
お弁当箱は曲げわっぱと工房アイザワのステンレス。こちらも無彩色。
グッズに彩りがないから、カラフルさをグッズで補うことができません。
ご飯と肉、炒めもの中心だとどうしても白と茶色の多いお弁当になります。でも、野菜を多用すると、カラフルにしあがります。
サラダ菜やプリーツレタスなんかを仕切りに使うと見た目はよりキレイだけど、私はいろんな味のしみてしんなりしたレタスを美味しいと思ったことはないし、それで残されるのもいやなので使いません。
とある日の三男弁当。
卵焼き、鳥きじ焼き、かぼちゃソテー、ソーセージ、柿、トマト、ブロッコリー
とある日の長男弁当。
鳥唐揚げ、卵焼き、小松菜と豚のソテー、卵焼き、ソーセージ、人参としらすのサラダ、トマト、焼き鮭、蕪の葉の漬物、手作りふりかけ
なるべく色を多くすると、栄養バランスも自然に取りやすい。カラフルなお弁当グッズでごまかさない。グッズを色無しにすると、パッと見ただけで偏りがあるかどうかわかります。
3 無理しない、見栄を張らない
どうしてもおかずがないときには、おにぎりだけでも良いと思います。昔から、おにぎりは日本人の立派なお弁当でした。
豪華に見せようと、市販のものを多用する必要なんてない。質素なおにぎり弁当のときは、朝や夕食、または次の日でバランスを取ればいいだけのこと。あまり神経質にならない&見栄をはらないほうが、長続きします。
長男が学食を利用するときは、おにぎりだけはもたせます。学校でうどんや唐揚げを買っているみたい。学食に行くのも、楽しみであり、付き合いでもあるようです。
朝、すぐ使えるように、常備菜の下ごしらえの心づもり。
お弁当箱は、キッチン吊り戸棚の一番右の扉に収納。
上から、
お重、スープジャー
小さい水筒たち
お弁当箱と包み
調理、保存に使う野田琺瑯
ランチジャーと、大きい水筒は、シンクの下です。
紙カップはカトラリーとツールの引き出しに一緒に収納。アイテムが少ないので収納はらくちんです。
紙カップは左手前。
紙カップの下に、頻度の少ないつまようじが入っています。
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