cozy-nest 小さく整う暮らし

男子3人を持つワーママ、尾崎友吏子がつづる、暮らしをダウンサイジングして、すっきり簡単に片付く、自然に優しいシンプルな生活。

「あさイチ」スーパー主婦が伝授する、疲れない家事とは?


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昨日の「あさイチ」はスーパー主婦特集でした。

タイトルは「家事疲れを吹き飛ばせ!」

毎日の食事作りに疲れ果て、
あげくの果ては主婦やめたい。。。

そんなこと、時々(またはしょっちゅう)思っているのは、私だけではないはず。

そうした主婦たちへの、提案はこちら。


1 すっきり片付け
2 家族の協力
3 楽々キッチン仕事

1すっきり片付け


・モノを4つのグループに分類し、あるダケを別の場所にうつし、よい場所に大活躍のものを持ってくることで、家事効率がアップするということです。

  1大活躍:まいにちつかうもの
  2スタンバイ:毎日ではないけど必ず使うもの
  3不要品:使えないもの
  4あるダケ:使われていない、あるだけのもの


・「あるダケ」とは、片付けのじゃまになる、「そこにあるだけ」のもの。「いつか使うかもしれない」「大切かもしれない」と、いつまでも取ってあるけど、ずっと使われたいない、でも捨てられずにそこにあるだけのモノのこと。
これらを処理すると、よく使う優先順位の高いものが使いやすい場所に移動できて、無駄な家事の動きがへり、時間や労力の節約ができるというわけです。

登場した「お困り主婦」後藤さんは、朝食のパンを一つ焼くのに、床に直置きしているトースターにパンをいれ、焼き加減をみるのになんども屈伸やストレッチをされていました。



片付けられない人は、この「あるダケ」をたくさん所持しすぎて、大活躍のものをうまくとりだせない、収納できない場合が多いそうです。

服をたくさん持っていた過去の私もそうでした。目当てのモノを探すのに時間がかかったり、持っているのを忘れて同じようなものを買ってしまったり。積み上げた下にある服は、色あせ、しわができ、クリーニング代もかかる。お金も手間も無駄ばかりしていました。だから、後藤さんの気持ちが痛いほど分かりました。

現在は、よく使うものを素早く取り出せるように、家事動線を考えながらモノの置き場を決めています。


・スタンバイのモノの整理
スタンバイに属するもので、特に片付けに影響するものがストック品。
1 自分の適量を考え、
2 枠を作り、
3 それ以上は持たない

ことが、整理のコツ。


スタンバイのモノの例として、紙袋の畳み方やレジ袋の畳み方も、紹介されていました。キレイに畳むと、収納スペースも少なくて済む。畳んだだけで袋の大きさがわかるので、出す時も便利です。

実は、私、レジ袋畳めません。。。
そんな私も、適量を考えた枠は作っています。大、小の袋を入れるスペースをわけ、その枠の中に丸めて放り込んでいます。いまのところ、うまく運用できています。

紙袋は、玄関にA3のクリアファイルに入るだけ。大中小合わせて5枚ほどしか入りません。

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今見たら、

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中くらいの袋が一つと、小さい袋が2つでした。

いつもこのぐらいですが、困ったことはありません。
先日、フリマをしたとき、紙袋が必要と思い、少し前から紙袋を貯めていましたが、2、3週間ぐらいで何枚も貯められました。



2 家族の協力

主婦ばかり働かずに、子どもや夫も家事にうまく巻き込みたいですね。
お困り主婦、後藤さん宅では、奥様はずっと専業主婦で、最近になって学費の為にパートを始めたそう。家族は、家事を奥様に任せきりだったので、奥様が忙しくなっても、家族の生活は変わらず、手伝おうとしません。

夜遅く帰宅した彼女は、ネットやゲーム、テレビに没頭する家族の横でひとり家族の洗濯物を畳んでいました。

また、家族一人一人の専有の場所が決まっておらず、自分が責任を持って管理する場所がないため、家中がいわば共有場所。責任は主婦に押し付けられてしまっていました。

夫や兄弟を分けた、専有スペースを設けることで、その場所の責任の所在が明らかとなり、それぞれ責任をもって管理出来るようになるということです。


我が家も共有部分はたくさんありますが、長男の個室は、基本的に整理も手出しもしません。ただ、親が購入した家に住み、その一角を専有として借りている以上は、キチンとそこを管理する責任がある、ということを常に言っています。

現在、中間テスト中の長男の部屋、ぐっちゃぐっちゃ(汗)ですが、テストが終わったら時間をかけてすっきりすることでしょう。
A型の長男、きれいにするときは、徹底的にするタイプなのです。

部屋が「きれい」「きたない」の尺度は、個人それぞれなので、少しぐらい整っていなくても、もちろん口を出さず、おおめにみることにしています。


また、我が家では、以下を部屋を貸す時の約束にしています。

・食べ物を持っていくのは禁止
・朝起きたら、自分の布団をあげる
・朝、部屋の窓をあけ、風を入れる
・洗濯物は溜めずに洗濯機の中へ

ゴミはよけて通れるし、溜まったら掃除すればいいけど、虫やカビが湧くのは面倒ですからね。


3 楽々キッチン仕事

日々の料理の支度を楽にするため、冷蔵庫の整理をすることを提案していました。

毎日、新鮮な材料で作り立てを食べられたら理想ですが、忙しい私は、つい作り置きに頼ってしまいます。でも、冷蔵庫内のストックや野菜は、1週間をメドに空っぽに近い状態になるように心がけています。

最後に、番組で紹介されていたカンタン野菜料理「海水漬け」が紹介されていました。



↑スーパー主婦、足立さんの著作。





やはり、主婦がひとりで抱え込まないよう、
理想的な家事の動線を確保するため、不要なものを排除するのは大切だということ。そして、いかにして家族を家事にうまく巻き込んでいくか、というのが大切なんだなと思いました。難しいですね。


スーパー主婦、足立さんの「冷蔵庫は収納庫としてでなく、流動するものとして考える」というセリフが印象的でした。冷蔵庫だけでなく、家のすべてが、収納するためでなく、モノの通過点として考えると、不要品が滞留すること無く、すっきり生活することができるのではないでしょうか。


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