cozy-nest 小さく整う暮らし

男子3人を持つワーママ、尾崎友吏子がつづる、暮らしをダウンサイジングして、すっきり簡単に片付く、自然に優しいシンプルな生活。

コストパフォーマンスのよい純石けんでなんでも洗う


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宇津木式のお手入れ9日目。

朝、Tゾーンの脂浮きがひどく、夫に、お前のおでこの上で目玉焼きが焼けそう、なんてからかわれていました。

それが、ここ2日ぐらい、とてもましになりました。
朝起きてすぐ鏡をみてもテカっていない。
それでも朝石けんでさっぱりしたいのを我慢して水洗顔をしています。


水洗顔だと脂が取れていない感じがまだぬぐえず、さっぱりしない。でも、タオルでふくとべたつきは取れて、サラサラした感じ。不思議です。

昼は軽くメークするので、夜は石けんのお世話になります。
先日のマジックソープの記事でも少し書きましたが、普段は固形の純石けんを使っています。

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品名は「洗濯用」ですが、成分は脂肪酸ナトリウム98%なので、いわゆる「純石けん」です。シャボン玉石けんなどの有名石けんメーカーのものと変わりません。

純石けんとは

純石けんは、この脂肪酸ナトリウムが98%以上(JIS(日本工業規格)では93%以上)の石けんをいいます。

これに、石けんの働きを助ける炭酸塩やケイ酸塩、香料や界面活性剤、保存料、漂白剤などを加えたものが、含まれる“石けん”の量で複合石けんや合成洗剤と呼ばれるものになります。
(洗濯用:複合石けん(石けん成分70%以上)、合成洗剤(石けん成分70%未満)、台所用:複合石けん(石けん成分60%以上)、合成洗剤(石けん成分60%未満))

純石けんは、上記のように98%以上(JIS:93%以上)の純石けん成分でできているものですので、パッケージの裏を確かめて買ってください。
裏に「純石けん成分98%(または93%)以上」または、「脂肪酸ナトリウム98%(または93%以上)」という商品が、「純石けん」にあたります。


パッケージの表には、「純石けん」と書かれている商品もありますが、なんと「洗濯用石けん」と書かれている商品が多く見られます。これは、薬事法から考えて化粧品に分類されず、体に使えることを謳えないことから「洗濯用石けん」という表示になっています。
裏の表示が純石けん成分としてきちんと含まれていれば、純石けんです。
原材料にどんな油脂が使われているのかは不明です。この油脂の種類により、洗いあがりがかわるのかもしれません。ただ、石鹸の洗いあがりには、材料よりも、軟水、硬水などの水質に大きく左右されます。香料などファンシーなものは一切入っていないので、使っていると幸せな気持ちになる、とかいうことはないです。

石けんのことに詳しいサイト石鹸百科


ただ、とにかく安い。
650gで198円!です。
石けんを「洗濯用」「浴用」「手洗い用」と分け、それぞれのストックを分けると在庫管理が面倒くさいのでいちばん無難で安価なこの石けんを愛用しています。


我が家では、これを洗顔、体洗い、食器洗い、泥んこユニフォームの部分洗い、そして無垢材でできた床のお手入れ、無垢材のソープフィニッシュの家具のお手入れなどに使っています。髪の短い子どもたちはこれで髪も洗います。以前は手洗い用にもつかっていましたが、小さい3男がまだうまく泡立てることができず、液体のほうが使いやすくひとりできれいに手が洗えるので、現在は洗面所には液体の石けんを使っています。

乾燥の気になる冬には、たまにもう少しリッチな石けんを浴用として買うこともあります。でも、これで泥んこユニフォームの部分洗いにはちょっともったいない。あれこれ専用のものを買うより、汎用性の高いものを1種類だけというシンプルな使い方が私には似合います。