cozy-nest 小さく整う暮らし

男子3人を持つワーママ、尾崎友吏子がつづる、暮らしをダウンサイジングして、すっきり簡単に片付く、自然に優しいシンプルな生活。

【留学経験者が考える】日本で感染が広がらない理由


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昨日、多くの県では、ようやく緊急事態宣言が解除されました。
残念ながら、私の住む大阪も実家の神奈川も特定警戒都道府県なので、解除までは様子見です。




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昨日、小5になった三男も久しぶりに登校。
家でのんびりすぎるほど過ごしていたので、巣篭もり生活も楽しんではいたけど、やっぱり学校も楽しかった様子。嬉しそうに帰宅しました。

世界の新型コロナの死者の割合


もう何ヶ月も、メディアでは新型コロナウイルスの脅威や感染拡大を報じていて、それだけ見ていると日本はもう終わりだと思い込まされるような煽り報道が、相変わらず続いています。

でも、ヨーロッパやアメリカに比べれば、ずっと軽傷。特にヨーロッパでは人口当たりの死者数は多い。たとえば、人口100万人あたりの死者数は、スペイン584人、イタリア519人、フランス495人と、かなりシリアス。

おおむね500人とすると、人口2000人に1人が亡くなっていることになります。感覚的に言うと、1クラス33人、1学年5学級の小学校で、1人というと1000人ほどになるので、小学校二つ合わせて1人の割合、といったところ。
なお、亡くなっているのは、小学生でなくほとんどが高齢者です、念のため。
なお、日本で20歳未満の死者はまだ1人も出ていません。(2020.05.07)
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toyokeizai.net





テレビの報道などを見ると、最もシリアスな印象のアメリカは、100万人あたりの死者は263人。3800人に1人の割合です。


集団免疫の獲得を狙ってか、経済、教育の規制もなくなっているスエーデンでは、100万人あたり350人。多くの死者は出しましたが、早いうちに国民の多くの人が抗体を持つことになります。

一方、日本では、100万人あたりの死者は6人。16.7万人に1人の割合でお亡くなりになりました。
他にも、アジア諸国では比較的人口当たりの死者数は少なく、韓国5人、フィリピン7人、シンガポール4人。早くから対策をしていた台湾では、0.3人と、本当の「封じ込め」に成功しているようです。


www.worldometers.info
死者数は、こちらのサイトの2020.05.14のデータを転記しました。


ヨーロッパとアジアで蔓延しているウイルスの「株」が違うという報告もあり、一概には言えません。


でも、感染経路を考えると、日本では幸いなことに感染が広がりにくい条件がいくつも揃っています。学生の時、アメリカで暮らしていた時のことを思い出してみると、「こりゃ感染広がるな」と思い当たることが色々ありました。

・アメリカ人はマスクしない

日本では、ちょうど新型コロナが流行し出した時は花粉症が流行る同時期でした。冬には、以前からマスク姿の人をみても何も不思議には思いませんでしたね。
風邪気味の人だけでなく、花粉症の人や、日に焼けたくない人、化粧をきちんとする時間がなかった人まで普通にマスクをします。

一方、アメリカでは、マスクをする抵抗感はハンパないです。そもそも、マスクはするものではありません。私は、売っているのを見たこともありませんでした。新聞に乗っている漫画で病気の人のアイコンとして、マスクをしたキャラクターが出てくるくらい。

今回の新型コロナは、マスクはほぼ感染防止の働きはしないみたいですが、他人に移さないようにするにはマスクはある程度効果あります。私も、「もし自分が感染していたら人に移してしまうかもしれない」という観点がなかった初期の頃は、マスクしていませんでした。

今では、人と会ったりするときや、スーパーなどのお店に入る時、仕事中はマスクをしています。でも、1人で外を歩いたり、貸切の公園で家族とジョギングしたり、自家用車に乗っているときや家の中ではマスクをしません。そこでマスクをする意味がどうしても理解できないからです。

・アメリカ人は電車の中でもおしゃべり

日本人でも、友人や家族で電車に乗る時にはおしゃべりしたりしますが、それも他の乗客の邪魔にならないよう、すこしトーンを落としたりします。でも、アメリカでは普通の声でおしゃべりします。私が住んでいた時にはまだ携帯はなかったですが、映画など見ると、電車でも普通に電話したりもしているみたい。
日本の通勤電車は「蜜」だけど、だれも喋ってない。これは大きな違いではないでしょうか。




・アメリカ人は家でも土足

欧米では、家のなかは基本土足。
中には、室内ばきを使ったりする家庭もあるけど、室内ばきと土足の区別も曖昧です。私は結婚する前、アメリカ人の住宅設計の仕事に携わっていましたが、基本設計では玄関に靴箱や玄関に靴を脱ぐスペースはありませんでした。


スーパーなどで誰かが感染していて、その飛沫が床に落ちている。マスクしないから、日本のスーパーの床より感染した飛沫がたくさん落ちている。それを靴で踏む。歩いているうちに落ちればいいけど、アメリカ人は基本コストコにあるような大きなカートを1回の買い物でいくつも使うようにまとめ買いするから、多くの人は荷物を運ぶために車で買い物に行きます。車だと、スーパーから家までそんなに歩かないので、靴裏についた飛沫はそのまま家の床につくかもしれない。

日本だと靴を脱ぐので、靴の裏を舐めたりしなければスーパーの床にある飛沫から感染することは考えにくいですが、アメリカではその床で赤ちゃんがハイハイしたり、子どもが床で遊んだり、大人でも靴のままベッドに上がったりするもいる。すると、断然感染リスクは高くなりそう。

留学してすぐのことですが、スーパーのトイレの隣のブースの人が、床に何も敷かずに赤ちゃんを寝かせておむつを替えていて、心底びっくりしたのを思い出しました。(昔のことだったので、オムツ替えシートなども整備されていないところだったのでしょうね)しかも、あちらのトイレの個室は、扉も横も下部が空いてるので、オムツ替えしている赤ちゃんとバッチリ目があってしまったのは、衝撃でした。

まあ、そんな人もいる、というお話です。日本では考えられませんね。

・アメリカ人は手を洗わない

アメリカ人はトイレの後、あまり手を洗いません。一応洗っても、チャチャっとぬらすだけ?だったり。手を洗った後、乾かすために日本では使い捨てペーパーをよく見かけますが、当時のアメリカではあまり見たことがなく、基本的には温風で乾かすタイプでした。温風乾燥機が感染を拡大させるかどうかは、わかっていないようですが、今使わないようにしているお店もありますね。

そして、その手でパンを食べます。日本ではお食事は箸ですが、あちらではパンを手でちぎって食べます。主食はもちろんパン(ピザ?)ですから、毎回のお食事がそんな具合です。そうそう、ピザも手で食べている人が多いです。私は手が汚れるのが嫌なのでナイフとフオークを使っています。が、汚れるのは手じゃなくて汚かったのは手だったかもしれませんね。

日本は、水資源が本当に豊富だから、手を洗う習慣もできるのでしょう。ヨーロッパなんて、レストランに入ってもタダで水飲めませんから。




・アメリカの生鮮食品は袋に入っていない

加工食品は当然箱やビニールなどで梱包されていますが、果物や野菜、魚などは基本的に量り売りが多いです。お菓子も量り売りで買えます。いちごの山の中から、綺麗ないちごを10個だけ選んで買う、とか、バラ売りのエビを3尾だけ買ったりすることができます。

そして、アメリカ人はそれをあまり綺麗に洗いません。やはり水が高いから?
売店で売っているりんごをあらわずに皮も向かずに丸かじりします。なぜかりんごって、日本でいうキオスクみたいな店にも露店などにも必ずりんごが置いています。

普段は日本って過剰包装だよなぁ、と思っていたんですが、もしかしたら過剰包装がウイルスの蔓延を防いでいる、ということもありえるかもしれませんね。


・アメリカ人はお風呂に入らない

個人差はあるかもしれませんが、アメリカ人は毎日シャワーをしない人も一定数います。それだけで、清潔度はダンチに違うけど、お風呂には基本入らない。バスタブは、入浴のためではなく、どちらかといえばシャワーの飛沫をバスルームに飛ばさない役目の方が大きい。

お風呂にゆっくり浸かれば、付着しているウイルスを除去するだけでなく、気持ちがゆったりして疲れが取れ、免疫力が上がります。ここは想像ですが、熱めのお風呂に浸かれば、ウイルスだって死滅するかもしれません(根拠なしです)。

私は、今最も感染が深刻なニューヨーク州にすんでいたんですが、着る服がなくなるまで洗濯しない、という友人もたくさんいました(コインランドリー代節約のため)。それができるのは、気候が乾燥して涼しいから。湿度の高い日本だと、洗濯物を何日も溜めるのは気が引けてしまいます。気候は、入浴の頻度と多いに関係ありそう。



日本で感染が広まらないもう一つの理由

これを言うと、「差別」と言う人がいるでしょうか?

今回のウイルスは、人種によってかかりやすさが違う気がします。例えば「アングロサクソンにはかかりやすく、モンゴロイドにはかかりにくい」という特徴があってもおかしくない。

グローバル化が進み、「人類みな兄弟」とか、「人間だからみな同じ」とか、「人種によって差はない」とか「話せばわかる」(笑)とか言って、なにかあると「差別だ」という人が日本人でも多くいます。

でも、アメリカに住んで思ったのは、ほんとうに人種によって「違う」のです。髪の色や目の色、肌の色だけじゃない。背の高さや毛深さ、体の匂い、なんていうのも違う。文化も身体も違うのです。その「違い」を、留学中は肌で感じ続けていました。

上ではひとくくりに「アメリカ人」としてしまいましたが、本当に色々な人種が集まっています。だから、習慣なども人それぞれではあります。あくまで、「アメリカでは、こういう傾向の人も多い」程度に読み解いてください。

在米中、何度かパーマにトライしました。
パーマも人種によってかかりやすさが違うようで、なかなか満足のいく仕上がりになったことはありませんでした。
美容院では、「黒い毛って固そうに見えるけど、うさぎのあかちゃんみたいに柔らかい髪ね〜」みたいな感じで柔らかさをよく指摘されたものです。ちなみに、日本人の中では髪の太さは普通くらいだと思うのですが。。。



「自粛」といえば、だれに強制されるでもなく、ほとんどの人が家から出ない。他人のことを思い、外ではマスクを着用。そんな日本人の民度の高さも、今回の感染防止に役立っていると思われます。



日本って綺麗だと気がついた

公共の場でよく喋る→マスクしない→飛沫が散乱→スーパーで梱包されていない食品を洗わずそのまま食べる


公共の場でよく喋る→マスクしない→床に落ちる飛沫多し→靴にくっつけて家に持ち帰る→床やソファに触って感染


とまあ、ちょっと思いつくだけでも、キスとかハグなど以外にも感染を広げやすい要因が日本よりたくさん挙げられてしまいました。



ほかにもいくつか思い当たりますが、これぐらいにしておきます。



ちょっとした習慣って、国によってほんとうに違います。アメリカに住み始めた時には、ちょっとしたカルチャーショックでした。日本の良さは、日本に帰ってきてから気がつきましたが、ずっと日本にしか住んだことがない人には気付けていないかもしれません。日本は欧米よりずっと綺麗な生活をしているんです。

特に、私が「日本って素晴らしい」と思っていることの一つが、蛇口をひねって出てくる水が飲めるということ。
これって、世界でも珍しいんじゃないでしょうか。




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今読んでいる本。
多くの感染者をだしたダイアモンドプリンセスの様子をYoutubeにあげて、物議を醸した(?)岩田健太郎医師の著作です。
どうすれば感染を防ぐことができるのか、多くの学びがあります。テレビに出てくる「自称専門家」とは、異なった見解もあり興味深く読み進めているところです。




「ヘルスケア」の過去記事はこちら。
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