私の持っているバッグ。
拙書ミニマリストの持ちもの帖にて、所有するバッグを紹介しています。
ミニマリストの持ちもの帖―家族5人 これだけで暮らしています (NHK出版なるほど!の本)より
写真左上から
1大きいサイズのレザーの2wayバッグ
2大きいトートバッグ
3布バッグ
4ミドルサイズのレザーの2wayバッグ
+エコバッグ
その中で一番大きな2のバッグを手放しました。
持っていたのは、大きめのトートバッグ。
母の友人から頂いたセカンドハンド。
トートバッグの巨頭ブランド、L.L.Bean。
限定品だったのか、珍しいチェックの柄です。
サイズ的には、現行のMサイズよりちょっと大きめ。
とても気に入って、マザーズバッグにしたり、公園につれていったり。とにかく、子どもたちと一緒に外にでかけるときにはどこへでも連れて行っていました。
旅行には少し小さかった。
私のバッグの中では一番大きなサイズだったので、帰省するときにも1週間分の荷物を詰めてもっていっていました。
子どもたちがもっと小さいころは、ゴロゴロとカートを転がして帰省していました。でも、子どもたちが大きくなり、自分の荷物は自分で持つようになったので、入れるのは私の必要なものだけ。
私は荷物が少なめなので、容量はぎりぎり入るのです。でも、トートバッグの入り口がホック一つ留めだけで、旅行には向かない(できればファスナーなどできちんと閉まってほしい)こと、そして移動するときに肩掛けでは少し重たく感じることが気になっていました。
ライフスタイルが変化して荷物の量が増えた。
三男のバスケの付き添いの時、冬には脱いだコートやお湯をいれた大きいポットが入らず、もっと大きいサイズのバッグが欲しいと思っていました。
三男がバスケを始める前までは、長男、次男の野球に付き合うだけでした。野球は屋外のグラウンドでするので、冬でも上着を脱ぎません。
でも、バスケだと、暖房がある体育館に行ったときに、上着を脱いでバッグの中に入れたいと思うようになりました。
そして、お別れの時。
ライフスタイルが変化して、大きさやショルダーの形に不満があっても、デザインも大好きだし、とにかく子どもたちと一緒に公園などにさんざん連れていき、とても愛着のあるバッグでした。
いっぱい汚れて、洗濯を繰り返して、色落ちしても、持ち手部分が、こんな感じになっても、カジュアルなトートバッグなので、「味が出た」と許して、使い続けていました。
L.L.Beanにトートバッグの修理を依頼。
でも、ついにお別れの時がやってきました。
ハンドルがついにこんな状態に。
ハンドルの中の繊維が出てきて、トレンチコートの肩にあるボタンに引っかかるようになってしまいました。
さっそく、L.L.Beanの店舗に行って、ハンドルを取り換え修理できないか聞いてみました。
すると、このデザインの場合は、取り換えが難しいとのこと。
ちなみに、現行のトートバッグのデザインだと、本体にぐるっとハンドルが外側から巻いてあるので、修理できるケースもあるとのことです。
とにかく生成と黒のチェックがとても気に入っていたので、修理するほうが新品を購入するのと同額ぐらいでも、なんとか補修したかったのですが、断念することに。
長男が産まれる前から譲り受け、ずっと使っていたので、20年以上、愛用していたバッグと、ついにさよならしました。
https://feces-record.com/spedia_l.l.bean_totebag.php
スタイリストの北村勝彦氏が30年使っているというL.L.Beanのトート。
このように、ハンドルを部分的にリペアする方法もあります。
でも、やはり、大きなバッグは必要なので、後日、新たにバッグを購入しました。
エイジングが楽しめる L.L.Beanのトートバッグは「本物」だった。
夫の私服はL.L.Beanが多く、家にはバッグ以外にも服もありますが、とてもクオリティの良さを感じます。
日本製のもののように、繊細ではないけれど、どんなに洗濯しても型崩れしにくいような剛健さがあります。
今回は、デザイン上、バッグの修理はできませんでしたが、定番のトートは、修理もしてくれます。
おそらく、何十年も愛用できる、「本物」とは、こういうものなのではないでしょうか。
数千円の、決して高価ではないバッグだけど、L.L.Beanのトートバッグは、確かに飽きずに使い続けられる「本物」でした。
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