1月26日発売の新刊『3人子持ち働く母の「追われない家事」』
お世話になった編集チームで最後の調整中です。
すこし内容をご紹介させてくださいね。
家族に、手作りの安心で美味しいごはんを食べさせたい。
部屋をこざっぱり整えておきたい。
こんな理想があるのに、実際は、日々のやるべきことに追われて
毎日をこなすのに精一杯だった私。
大量の洗濯物、すぐに散らかる部屋。
自分の時間が全く取れない。
祖父母は遠方で、仕事に忙しい夫にも手伝いはほとんど頼めない。
こんな状況の中、日々が、その場限りの仕事と家事に追われ、
疲弊していたのが、ちょうど3人目が生まれた直後でした。
長男のときのように若くなかった私は、夜中の授乳のために
起きるのもかなり苦痛で、
朝ごはんを作るために起きるのも体力的に辛かったのです。
それでも、伸び盛りのお兄ちゃんたちのごはんをつくらなければならない。
ごはんの時間は容赦なく毎日やってくる。
遊び盛りのお兄ちゃんたちの汚れ物と毎日格闘していました。
ミニマリストで服が少ないから、毎日洗濯しなきゃいけない?
いえいえ、5人家族なら、毎日洗濯しないと間に合いません。
保育園児と野球をやっている男の子が二人いたら、
どろんこの下洗いも必要です。
布おむつだったので、洗濯機は毎日2、3回は回していました。
育ち盛りの男の子が3人いると、
夫婦二人だけのときより3倍ぐらいの洗濯量がある感じ?
(それにしても、保育園ってなんであんなにたくさん着替えさせるんでしょうね)
体は小さくても、点数が多い小さい子の衣類。
干す手間、たたむ手間は、夫婦二人だけの4倍ぐらいでしょうか。
もともと、家事はそれほど好きというわけではなく、時間があったら別のことをしたい私。
早起きはニガテ。
おおざっぱで細かい手仕事もニガテ。
どちらかというと、家事はこなさねばならない仕事の一つと捉えていました。必要に迫られてやっていたうちは、どうしても家事をすることと、生活を良くすることが直接リンクしていませんでした。
巷に出ている料理家の料理の本や、丁寧な暮らしぶりを紹介している本に憧れつつも、現実は、ハードルが高い。だって、そういう本は、料理が好きな人や、家事が好きな人が書いた本ばかりだったから。不器用で忙しい私には全てをこなすのは難しいことでした。
美味しそうなレシピ本を買っても、眺めて、憧れて、それで終わりになっていました。
どうすれば、無理のない方法で、
気の重い家事と向き合い、理想の暮らしに近づけるのか?
いや、理想とまでいかなくても、毎日が心地よく回るのか?
試行錯誤をして、今の自分にあった家事を軽減する方法をようやく見つけることができました。
この本は、試行錯誤の結果、私の見つけて実践している
家事の時間をコントロールする方法のヒントをできるだけたくさん詰めました。
作り置きで、平日の料理時間を限りなく少なくする方法や
その具体例。
皿洗いを手早くする方法。
Yシャツのアイロンがけを1枚当たり2分でかける方法など。
(デザインはこれより更新されています)
1月26日発売の新刊『3人子持ち働く母の「追われない家事」』
楽天でも予約を開始しました。
概要はAmazonのサイトにてご確認いただけます。
多くの人にお手にとっていただけたら嬉しいです。