おせちはことしも友の会の「共同炊事」で。
昨年の12月22日のNHK「あさイチ」で、我が豊中友の会の「共同炊事」が紹介されました。
豊中友の会では、50年以上前から「協力炊事」と言って、一人が2〜3種類のメニューを持ちより、全部で十数種類になるおせちセットを手に入れるという、分担システムを続けています。
今年は6人で作りました。
・鶏肉のガランディーヌ
・黒豆
・七福なます
・クルミ入り田作り
・だて巻
・松風焼
・くりきんとん
・里芋白煮
・手綱こんにゃく
・昆布巻き
・梅人参
・牛肉の八幡巻き
・タケノコ煮
これに、義母が贈ってくれた
・棒たらのにもの
と
・数の子
・かまぼこ
を加えて。
「伊達巻」「ガランディーヌ」「田作り」は、あさイチのサイトにもレシピが紹介されました。
去年のおせちはこちら
おせち料理のレシピは、手持ちのお弁当料理の本を参考に。
お弁当とおせちは、冷めてから食べる、日持ちさせるという共通点があるので、お弁当の本はけっこう使えます。
私の担当した八幡巻き、手綱こんにゃくなどもこの本のレシピを参考にしました。
これで1家庭分約4700円。
かまぼこ以外はすべて手作り。
だから安くて安心。
丁寧に作られた美味しさをお正月から味わう贅沢。
家族からも好評です。
盛りつけや、何を担当するかは、いつもスーパーのレジの近くにおいているデパートの注文おせちのカタログを参考に。
カタログを見ると、最近の流行のおせちが分かります。
斬新なおせちも良いけれど、
味だけでなく、昔の人がおせちの一品一品に込めた願いや意味があることを、子どもたちに伝えたい。
それと、すべて手作り出来ることも伝えたい。
こどもは、消費するだけの人でなく、造る人に育って欲しい。
たっぷりあるおせちのおかげで、三が日はゆっくりできました♪