cozy-nest 小さく整う暮らし

男子3人を持つワーママ、尾崎友吏子がつづる、暮らしをダウンサイジングして、すっきり簡単に片付く、自然に優しいシンプルな生活。

20年ぶりの家族海外旅行に選んだ「危ない」場所


ads by google


冬休み、久しぶりに海外旅行に行ってきました。

二人目が生まれる前は、幼い長男を連れて身軽にあちこち行っていましたが、次男が生まれたあとはワンオペの私は身動きが取れなくなりました。

気が付けば、海外は20年ぶり。
子どもたちは大きくなり、むしろ頼りになる存在です。

新しいパスポートも作っていった先は、台湾。
仕事で何度も台湾にいったことのある夫にお留守番をお願いして、もう大きくなった子どもたちと一緒に4人家族旅です。


一度は行ってみたい、と前から思っていた台湾。

年々、世界情勢が悪化し、安全に旅行に行けなくなってきている状況です。

今年の1月、今週末に台湾総統選がありますが、結果によっては台湾の情勢が一気に変わるかもしれません。その前ならまだ安全に旅行できるだろうと考え、ギリギリで滑り込んだというわけです。

www.bloomberg.co.jp


実際のところは、今年の秋に、アメリカの大統領選があるので、それまでは某国も様子見するだろうから、大きな動きはないかもしれません。が、万全を期すため、比較的まだ安全だろうと思われる台湾総統選前を選びました。



危ないといっても、治安が悪いというわけではありません。もちろん、日本と比べたらどうなのかわかりませんが、泊まっていたホテルの近くでは、夜の10時をすぎても女性が一人で犬の散歩をしていたぐらい。

ただ、某国の浸透工作を激しく受けている台湾。今後ますます気軽に旅行すれば、何があるかわからない状況になってくるでしょう。



街並みは30~40年前くらいの日本に似ている、と感じました。
ただ、違うのは、地下鉄や地下がある建物にあちこち防空シェルターが設けられていたり、大きな看板やバス、建物の広告枠が選挙のポスター一色だったり。台湾人の政治的関心の高さや警戒心の強さを、ひしひしと感じました。



街にはためく、大きな青天白日旗。台湾の人々の、自由に対する力強い意思を感じます。



www.yomiuri.co.jp

昨日は某国の「衛星」が、台湾上空を通過し、台湾では一時騒然となりました。

一方で、日本では、昨日たまたまテレビをつけたら、民放の情報番組が香港のディズニーランドの宣伝を楽しげに流していました。思わずめまいがして、さっとテレビを消しました。
日本のテレビは、やはり浸透済ですね。ダメだこりゃ。

ブログ村ハッシュタグ
#おすすめ海外旅行先
#安全に海外旅行
#海外旅行記
#台湾旅行