センター試験が昨年で終了し、今年から新しい「共通テスト」が導入されました。週末に、その第一回目がありました。
私は、自身がかろうじて難易度がわかる英語だけさらっとチェックしてみました。
以前よりも、かなり難しく、そして長文読解ばかりの問題になりましたね。
個人的にはこんな問題役に立つの?と思っていた、発音の違うものを指摘するだとか、単語をならべかえる問題とかがなくなりました。
全体のボリュームがかなり増えたので、読むのが遅い子は最後まで解けないかもしれません。
出題も、全て英語になりました。TOEICやTOEFLのテストに近い感じ。
センター試験と比べて、文法の小問がなくなったので、小手先でやっても点が取れなくなると思います。
それは、悪いことなのか?というと、むしろ逆。
これからの共通テストでは、本当の英語の読解力が問われます。より実用的になり、本当の実力を試せる内容へと大きく変化したな、というのが第一印象です。
リスニングの配点も、希望する大学によってはかなり大きなウェイトを占めることもあります。
ネットがある今の時代、無料でリスニングを鍛えられる素材はたくさんあるので、お金をかけてわざわざ習いに行かなくても、スマホでよい素材を聞く習慣をつければ、リスニングはかなり早く上達することができます。
リーディングより速攻で上達できるので、志望校がリスニングのウェイトが大きい大学なら、チャンスが増えるかもしれません。
子どもたちにも英語を学ばせたい、と思っている人は多いでしょう。
なんのために英語を学ばせたいのか?
入試のため?学校のテストで点をとるため?会話ができるようになるため?将来の仕事のため?楽しむため?
目的をはっきりさせてから、対策をするべきだと思います。長くやっていても、効率的に学習しないと伸びません。
幼少から英会話をちょろっとやっているぐらいでは、論理的思考が付き始める小学校高学年、中学から、文法から効率的に学ぶ方法をした子にあっという間に追いつかれてしまいます。
基礎となる文法を早めに確実に学んだあと、ネットでも聞ける良質な英語サイトでリスニング力をアップ。そして、早めに長文読解に取り組み、早く内容を読む力を蓄える。
そのような対策が共通テスト対策に有効かと思います。
世界史の題材に、ジョージ・オーウェルの小説「1984年」が使われた、っていうじゃないですか。
昨今、問題のあの国やネットを支配する寡占企業連の全体主義、独裁管理主義が世界に及ぼしている影響を鑑み、昨今この小説は何かと話題になっていたのは知っていました。
若い頃に一度読んで、気持ち悪くおぞましいストーリーだな、という印象しかなかったのですが、話題になっていたので再読したいとおもいつつ、まだ読めていませんでした。
話題のベストセラーを読んでおく、というのも、立派な対策かもしれません。
Kindle Unlimitedで無料で読める版があるので、近いうちに再読したいと思います。
それにしても、現実の世界が「1984年」の恐ろしい世界に近づいていることに警鐘を鳴らしているのかな?いろいろ考えさせられますね。
「一九八四年」をKindle Unlimitedで無料で読む
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