ケトルはどこに置いていますか?
コンロの上に置きっぱなし?
よく見かける光景です。
使う場所のそばにおけば、確かに便利ではありますが、コンロの上に置きっぱなしのケトルは、確実に油汚れがこびりついて大変なことになってしまいます。
その汚れを取ろうとすれば、普通の洗剤ではまず落ちません。
何か、特殊な洗剤や研磨剤、スポンジを用いて、または、あらん力をかけてごしごしする、なんてことになってしまいます。
すると、戸棚のなかは、たまにしか使わない特殊な洗剤が増えてごちゃごちゃになり、協力洗剤で手は荒れ、ゴシゴシのせいで普段嫌いな掃除がもっと嫌いに。。。という結末に。
もう、ケトルをこびりつき汚れをきれいにするのは嫌。
だったら、汚れをつけなければいい。
ケトルの定位置をコンロの上にしない
コンロの上にケトルを置きっぱなしにしておくと、使っているほかの火口の揚げ物や炒め物の油が跳びはねてきます。
お湯を沸かしている最中はしょうがないけど、そもそもお湯を沸かしていないのにコンロの上にケトルを置きっぱなしにするのをやめればいい。
ケトルは使用頻度の高いもの。
もし、ケトルを置く場所がほかにない、というなら、ケトルよりも使う頻度が低いものは別の場所に移し、ケトルを特等席においてあげます。
油だらけのケトルをきれいにするより、ケトルを油だらけにしないほうが、ずっとラク。
使ったら定位置に戻す
使ったら元の位置に戻す。
収納の基本です。
もし、戻せないようなら、もっと戻しやすい場所がないか探してみます。
これは、家族全員にも同じことをしてもらわねばならず、少しハードルが高くなります。
使う前にさっと拭く
道具を使い終わったら元通りに。
それに倣って、お湯を沸かし終わったケトルは、さっと周囲からはねた汚れを拭きます。
もちろん、ほかの火口を使っていないときにはほとんど汚れないので、拭く必要はありません。
問題が起こるのは、油のはねた表面のまま、ケトルを火にかけてしまうこと。
油はとんでも、すぐにふいてしまえばなんてことはありません。
それを蓄積させたり、焼き付けてしまうから厄介なのです。
そうならない前に、ぬれ布巾でさっと拭く。これだけで、面倒な油だらけケトルが出来上がることはありません。
私も、コンロの上に置きっぱなしにしたまま、またはお湯を沸かしている横で揚げ物をしてしまうこともあったりします。
当然、ケトルは油が飛んでしまうけど、それを焼き付ける前にできるだけ拭き取るようにはしています。
我が家のケトルは柳宗理。
表面仕上げは、つや消しのヘアラインとつやありのミラーがありますが、ほかの鍋もつやありタイプなので、手入れがたいへんそうな(?)ミラーを選びました。
購入してから、1年半ほど経ちました。
最初は、この艶を保つのにちょっと自信がなかったのですが、大きな汚れをつけることもなく、そこそこきれいな状態を保てています。
油だらけのケトルをきれいに洗うより、油だらけのケトルを作らなければ、ケトルの汚れをゴシゴシする面倒な家事は不要です。
冬の間は、リビングに置いているガスストーブが半・定位置となっています。
暖房&湯沸かしポット&加湿器 として機能しています。
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