洗濯機を買い替えました。
突然水が出なくなった。
先々週あたりから、水栓から、水が給水されなくなってしまいました。
はじめは、水栓そのものだとおもっていましたが、洗濯機と給水ホースの接続部分を外してみると、すんなりと水が出たので、原因は洗濯機の故障とすぐに判別。
丁寧に使ってはいたつもりですが、毎日2回ほど回していて、超酷使していた洗濯機。
家計簿を辿ると、もう10年以上使っていることがわかりました。その間にも、本体の電子部分を2回修理して、風呂水ポンプを1回自分で買い替えてみます。
夫と相談して、そろそろ新しいの買ってもいいのかな、ということになり、洗濯機を新調しました。
やっぱり縦型が使いやすい。
世間では、ドラム式の洗濯機が大人気のようですが、我が家では以前から使っている縦型から、やはり同じ縦型に。
ヨドバシカメラ梅田店にみに行ったのですが、どーんと売り場面積を占めているドラム式の横で、縦型のものはちょっと遠慮気味においていました。(古来の2槽式のものは、もっと隅っこにありました)
我が家での洗濯機選びの条件は、下記5点。
つけおき洗いできること
乾燥機能は不要
現在の洗濯機置き場に設置できる大きさ
インバーターつき
できれば国産
つけおき洗いできること→縦型
私は、洗剤を使わず、酸素系漂白剤だけであらう、というちょっと変わった洗い方をしているので、つけおきできることは最低条件でした。
あくまで洗う方式の変更はなし。だって、低コストでとってもスッキリ洗い上がるから、この方法を変えるつもりは全くありません。
だから、やはりドラム式は除外となりました。
ドラム式によくある、前に扉が開く形状というのも、ごく狭い我が家の脱衣所には不向きです。
誰かが脱衣所にうろちょろしていたら、洗濯機の扉を開けるときに気兼ねしなければなりません。
我が家では、洗濯物はそれぞれ仕分けして、トップス類は直接洗濯物に放り込んでもらっているので、前に開くタイプのものは「家族が勝手に仕分けてくれる」のを妨害してしまうと感じました。
また、汗だくの洗濯物もままあるので、汚れ物の入った洗濯機は、開けっ放しにしておきたい。前に開くタイプだと、我が家の脱衣所のレイアウトではかなり困難です。
というわけで、縦型というのは、ほぼ迷いはありませんでした。
乾燥機能は不要
乾燥機能が付いていたり、風で乾かすなんていう機能のついたものも多くありましたが、それらも全く不要でした。
というのも、超働きもののガス乾燥機を別に持っているから。
ガス乾燥機を一度使ったら、電気の乾燥機なんて、コスパ悪すぎ、時間かかりすぎて使い物にならない、と思ってしまいます。
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とはいえ、結果的に「風乾燥」が付いている機種になってしまいました。この機能が付属していなくて、ほかの条件を満たす機種がみつからなかったためです。
以前の機種も、風乾燥は、衣類を乾燥させなくても、洗濯槽をかびさせないために乾燥させるかも?と思いましたが、結局全然使いませんでしたね。
もっとシンプルな機能の洗濯機ってないんでしょうか。
現在の洗濯機置き場に設置できる大きさ
実は、ここが結構引っかかりました。
というのも、我が家の防水パンは、奥行きが600mm。それ以上奥行きのあるモデルもいくつもありましたが、既存の防水パンに置くとなると、洗濯機の脚を何かに載せて防水パンの淵の上まで上げなければなりません。
でも、我が家の給水栓(給湯栓)は古いせいか、設置場所がかなり低い位置にあり、もし洗濯機の脚をあげたら給水栓と干渉します。
というわけで、防水パンにはいり、かつ給水栓に干渉しない高さのものという条件が絶対でした(給水栓の位置をかえたり防水パンを変えたりはあまりしたくなかったので)
インバーターつき
インバーターなしのものは、安いモデルでいくつかありました。
インバーター付のものは、節水、節電にも役立ちますが、私が重視したのは運転音量。
集合住宅に住んでいて、洗濯機のうらは隣の家なので、できれば大きな音を出すものは避けたかった。
できれば国産
結局、上の四つの条件で、モデルを絞っていくと、選べる機種は限られ、結局シャープになりました。
シャープは、もう台湾の企業に買収されてしまいましたので、国産ではありません。
とはいえ、他の洗濯機にはない「穴なし槽」という独自の構造で、洗濯槽の裏に黒カビが生えず、穴裏にスペースがないから節水もできるという機能があります。
以前から、シャープは両開きの冷蔵庫など、独自の発想で開発した商品があり、好きだった企業なんですが、台湾に買収されてしまって、本当に残念。まあ、中国ではなく、台湾だから、まだ許せるか、と思い、ここは妥協しました。台湾や香港は応援したいんですけど、そのお金が中国に流れていると思うと、少しフクザツではあります。
とはいえ、そんなこと言ったら、無印の商品も、中国産のものが多いので、好きなものが安価で買えなくなってしまいますね。
大は小を兼ねる。容量は7kg→10kg
以前は、洗濯槽容量が7kgと、今では大きいとは言えない大きさの洗濯槽でした(これだけで、壊れた洗濯機がどれだけ昔のかがわかりますね)。
今では、大型のものでは12kgなどもありますが、壊れた洗濯機とあまり外寸が変わらない10kgのものを選びました。シャープの私が選んだモデルでは、8kgのものも、10kgのものも、外寸は同じでした。容量が大きければ必ず外寸も大きくなる、というわけではないのです。
それなら、おなじ外寸で最大量洗える方が、2回洗わなければいけない場合でも1回ですんだり、多めの容量なら余裕を持って洗濯物を入れられるから、洗濯槽のなかの動きがよくなって、汚れ落ちが良くなるので、洗濯槽は、外寸が同じなら、大は小を兼ねます。
まあ、個人的には、「大は小を兼ねる」という言葉は、好きではないのですが。。。
前面にマグネットもつけられました
以前の機種では、前面に協力マグネットフックを取り付けて、そこに洗濯ネットを吊るして、家族おのおのに洗濯ものの仕分けをしてもらっていました。
購入時、前面にマグネットが付くかどうか、チェックし忘れていたので、もし磁石がつかなかったら、ネットの置き場どうしよう、と思っていましたが、マグネットは無事にくっつきました。
これで、以前と同じスタイルで、時短洗濯が可能です。
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家族人数が多いと、洗濯機や冷蔵庫がないと、ほんと困ります(^_^;)
同じように、食洗機も、無しでは困るものの一つ。