大阪の地震から、1週間経ちました。
まだ、ライフラインが復旧していない地域、そしておうちの片付けが終わっていなくて、普段どおりの生活になかなか戻れていない方もおおくいらっしゃいます。
先週の月曜日の地震の時、「これがあってよかった」というものの中に、食品の備蓄がありました。
大阪の地震から、1週間経ちました。
まだ、ライフラインが復旧していない地域、そしておうちの片付けが終わっていなくて、普段どおりの生活になかなか戻れていない方もおおくいらっしゃいます。
先週の月曜日の地震の時、「これがあってよかった」というものの中に、食品の備蓄がありました。
あってよかった!手間貯金。
普段、週末にできるだけ平日の夕食の作り置きをしています。
地震の起きたのが、たまたま月曜日だったので、自分で週末に準備していたたくさんのお惣菜や、準備菜のストックが冷蔵庫にありました。
地震以降、数日は、実際に余震があり、大変不安な想いをして過ごしました。
幸い、我が家ではライフラインは早めに復旧したのですが、それでもゆったり料理するような気持ちのゆとりを持つことができませんでした。
たくさんの「手間の貯金」が冷蔵庫にあったにもかかわらず、大きな揺れがった当日の昼は、落ち着かず、おひるには三男のためにカップ麺をつくるのが精一杯でした。
そうしているうちに、少しずつおちつきをとりもどし、夕食には、普段通りの食事の準備をすることができました。
買い物から食材の下ごしらえはほとんど終わっていますので、いつものように夕食の準備はご飯が炊き上がる20分ほどでできます。
慌ただしく、落ち着かない中では、なかなか料理は手につかないということが、身にしみてわかりました。
そんな中、自分が週末に下ごしらえしておいた食材に、どんなに助けられたかわかりません。
忙しい日の食事の支度を楽にするだけでなく、地震の時にも、事前に食事の用意を心づもりしておくことで、子ども達にごはんを食べさせられました。
落ち着かない地震当日でも、自分でつくった手間の貯金のおかげで、普段と同じ食事ができたことで、子ども達も、ほっとしたようです。
すぐ食べられるものも常備。
地震当日の夕方、長男と一緒に、スーパーを覗きに行くと、
すぐに食べられるパンやカップ麺はほとんど売り切れて、品薄状態。また、すぐ食べられるお惣菜も売り切れてほとんど並んでいませんでした。
もちろん水やお茶類もありませんでした。
破損したものの片付けや怖がる子供たちの心のケア、そしていつ来るかわからない余震。小さな子どもだけなら、自分だけ買い物に行くことすらままなりません。
自分でつくりおいたものを食べるにしても、そのちょっとの手間をかけることすらできない精神状態ということもおおいにありえます。
そうしたときに、すぐ食べられる食品はやはりありがたいです。
パンもよいですが、日持ちしないのは難点だし、非常用として売っているものは高すぎます。
その点、カップ麺や、レトルトの食品は、ある程度日持ちもするので、ふだんから備えておける非常食にはむいていると思います。
また、断水で食器が洗えない、または水が使えても洗う気力すらない、ということを想定して、紙皿などをそなえています。また、ラップやアルミホイルを大目に常備しておくと、普段の食器のうえからラップを敷いてサーブすれば洗い物の負担を減らせます。
我が家では、紙皿や割り箸、ラップやアルミホイルは、非常用のトイレや多目にかってあるゴミ袋、給水袋などとともに、アウトドア用のクーラーボックスに収納しています。これらは、アウトドアでもおなじようにつかえるので、災害などの非常用と、アウトドアなどの非日常用と兼用です。
良品週間で、無添加のレトルト食品を買い足し。
明日まで、無印良品週間ですが、いつもすこしストックしてあるレトルト食品を買い足しました。
無印のレトルトは、化学調味料などを使っていないし、かなり味もいけてます。
パスタソースなどもたまに購入しますが、やはりカレーの方がいざというときに手軽に調理できるし、パスタよりご飯の方が満腹感があります。
いろいろ試しに買ったこともありますが、結局はいつもバターチキンに収まっています。
辛党の長男と夫には、スパイシーチキンを買ってみました。
最近発売された「ご飯にかけるシリーズ」も注目しています。
いくら美味しくても、カレーだけでは飽きてしまうので、ちょっと違う味にトライ。せっかくですので、今回の良品週間で普段わが家では作らないものを味見がてら。
ローリングストックでレトルト食品を消費する。
レトルト食品などは家で調理したものより割高だし、添加物なども気になりますが、非常用として最低限置いておくと安心です。もちろん、いつ来るかわからない災害用として売っているものではなく、普段でもたべられるものの方が、割高ではないし、賞味期限も気になりすぎません。
無印の良品週間は、3ヶ月に1度ほど定期的に開催されるので、それを利用してその折々に少量のレトルト食品を買って、そのつど消費する、という方法にすれば、定期的に在庫が点検できて良いですね。
今回買った、レトルトカレーは、賞味期限が来年の3月でした。約9カ月は持ちますが、定期的に在庫を回して行きたいとおもいます。
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追記:今回、冷蔵庫が揺れで空いてしまい、なかのものが飛び出して大変なことになった、という声もありました。
我が家、たっぷりとガラス製の保存容器に食べ物がはいっていたので、冷蔵庫が開かなくてほんとうによかったです。冷蔵庫にもなにか対策が必要だと感じています。
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