美しくも手早いアイロンのかけ方を習得し、また自分でより効率的な方法を見出して、今では1枚につき2分〜2分30秒ほどでアイロンがけをします。でも、出し入れが面倒でついおっくうになってしまうことがあります。
アイロングッズの収納
アイロンを気軽にかけるのには、収納する場所がポイント。
アイロンそのものを手早くかけるのもよいですが、アイロンの出し入れも簡単にする方が、さっとかけられます。
収納場所は、リビングの籐かごの中。
アイロンをかけるのは、ダイニングか、リビングでテレビを見ながらすることが多いので、収納場所はアイロンをかける場所の近くに。
アイロンをかける時には、カゴごと出して運びます。かなり無造作に突っ込んでおります。
リビング横の収納の一番上段の左側の藤のかごに入れて。アイロンをかけるときはかごごとリビングへ。
そして、アイロンをかけ終わったら、まだ熱いアイロンでもアイロンマットに載せて、籐籠にいれればすぐに収納できます。
今のアイロンが壊れたら、スチームタンクのない、コンパクトなこちらに買い換えたいのですが、我が家の20年もののアイロンも単機能でシンプルな構造のためか、なかなか長持ちです(笑)
いろいろな種類のアイロンがありますが、温度調節だけのあるシンプルなもので十分だと感じます。
アイロン台は、折りたたみ式のマット。
結婚以来使っていたアイロン台が壊れたのをきっかけにこちらに買い換えました。全く同じ商品ではありませんが、類似品です。これも使い始めて5年目ほどですが、収納場所をとらないので気に入っています。なんであんなかさばるアイロン台なんかを使い続けていたんだろう?と思うぐらい気軽に出し入れできます。
なお、アイロンマットは、大きめのものがオススメ。Yシャツの身幅より広いほうが手早くアイロンが掛けられます。うちでは長男のものはさっと掛けられますが、幅広の夫のYシャツはすこし手間取ります。
アイロンマットの代わりに、折りたたんだ綿毛布も使えます。ベビー用やハーフケットのサイズがあれば、試してみてください。すきな大きさに調整できて、便利です。ただ、布地との滑りやすさ、焦げにくさなどはやはり専用品のほうが使い勝手がよいようです。頻繁にアイロンはかけない人は、アイロン台を持つ必要がないかもしれません。
アイロン待ちの衣類の収納の場所は?
アイロンとアイロン待ちの衣類を一緒に収納しておく方がさっとかけられるかな?と思い、以前はアイロンを収納しているカゴの横に、もう一つアイロン待ちの衣類を入れるカゴを置いていました。でも、今では、以下のデメリットがあり、この方式はとっていません。
・シワが増える
カゴにたたんで置いておくと、干した時より余分なシワがついてしまい、アイロンがけがさらに手間がかかってしまいます。取り込んだハンガーのままの状態の方がマシ、なんてことも。
・収納場所が必要
アイロン待ちの衣類を入れるカゴをおくために別途収納場所が必要になります。
・ハンガーも一緒に収納する?
アイロンがけが終わったら、どうせハンガーもとりに行かなければならない。一緒に収納するには収納効率が悪すぎます。
今では、アイロン待ちの衣類も、ほかの衣類とおなじようにクローゼットのなかに一緒にかけてしまっています。もちろん、干す時には、シワを伸ばして、なるべくアイロンがけの負担が軽くなるようにするのは忘れません。
アイロンを手早くかけるコツを、拙書3人子持ち働く母の 「追われない家事」で少しご紹介しています。