本が好きです。
きれいな写真集や旅行ガイドなどを眺めて、旅行した気分になったり、美味しそうな料理が載っている本を眺めて料理のモチベーションを高めたり。
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以前は、図書館のようなたくさんの蔵書がある暮らしに憧れていました。とはいえ、たくさん本を持っていても、再度読み返したい本というのは、かなり限られます。私がもっともよく見るのは、レシピ本ぐらいでしょうか。
シンプルな生活を志し、手持ちの本もたくさん処分しましたが、持っていた本を手放しても、いままで困ったことはいままでほとんどありませんでした。大抵の本は図書館に置いているので、待てばまた借りることができます。
本を手放す方法をケース別にご紹介します。
・数が多く、比較的新しい本の場合
・数が多く、古い本の場合
・数が少なく、新しい本の場合
・数が少なく、古い本の場合
数が多く、比較的新しい本の場合
本を手放す際、何度かお世話になったサービス。
ダンボールが送られてきて、本を入れて、同封の伝票を貼って送り返すと、査定額がメールで送られてきます。了承すると、数週間後、査定額が振り込まれます。
ブックオフは、店舗を利用したこともありましたが、店舗型より比較的査定額が高いのと、なによりこちらから重い本をもって出向かなくていいのは助かります。
数が多く、古い本
古い本だと、査定額はそれほど多くありません。まず、知り合いに、声をかけてみます。絵本などは、小さいお子様のいるご家庭に。
先日整理した三男の絵本。
友人に声をかけてみたら、さっそく貰い手が見つかりました。
そのほか、コミックスの大人買いや、絵本のシリーズものなどの場合、オークションやメルカリでまとめて売買します。
数が少なく、新しい本
オークションやメルカリで売ります。メルカリは送料込みで出品しますが、本だと送料の上限がわかりやすいので、気軽に売買できます。Amazonも良さそうですが、まだ試したことがありません。
数が少なく、古い本
図書館に寄贈します。
古い本=手元に置きたかった本。また読みたいとおもったら、図書館にある自分の持っていた本がまた読めるかもしれません。
なお、図書館によっては寄贈を受け付けていないところもあります。持って行く前に、確認しましょう。
図書館以外にも、公民館や児童館で本の寄贈を募っているところがあります。子どもたちが小さいとき時折お世話になっていた児童館でも、児童書や絵本の寄贈を受け付けていました。
先日、寄贈した2冊。
前田まゆみさんの白とナチュラルのソーイングは、私のような素人でもわかりやすく、シンプルなパターンで、とても作りやすかったです。この本にある型紙で、スカートと、ペチパンツを何着も作りました。
本を手放すときに気をつけたい
自分の名前で本を出してわかったことがいろいろありました。そのなかでも、雑誌ほどではないけど、本もどんどん新しいのが出て、売れないとすぐに絶版になること。
「使わないものは手放す」主義ですが、絶版になり、図書館にもなければ、再度目にするのは困難になります。服はどんどん手放せても、大切な本はなかなか手放し難いのです。
借りるか、購入するか
本を読むのが好きな私は、図書館をよく利用します。いつも上限いっぱいに本を借ります。
でも、新刊の場合や、人気の本で図書館の順番待ちが3人以上ある書籍は、買ってしまうことが多いです。
本は、読みたいと思ったときが旬。順番待ちが4人いるということは、読める順番が来るのが2ヶ月以上先になるということ(貸出期間2週間の場合)。そのとき、同じことに興味を持ち続けられるかどうか、わかりません。アマゾンで、新刊やセカンドハンドを購入して、手元に置きたい本以外は、また手放す、この繰りかえしをしています。
私の本も、不要になったら、ぜひ人にお貸ししたり、売ったり、図書館に寄贈したりしてください。もちろん、お手元においておけるほどの価値があれば、なおさら嬉しいことですが。
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現在、私が所有している本は20〜30冊程度。
たくさん読み、消化吸収したら、手放す。そんな循環のよい本棚を目指しています。