子どもたちは、連休から始まった冬休みを満喫しています。
公立中学に進学予定の小6次男の友達は、そろそろ高校受験の塾の冬期講習に行き始める子も。
でも、我が家では、引き続きZ会にお世話になろうと思っています。
次男が4年の途中から始めたZ会。
4年生までは、家でドリルをやっていましたが、「10歳の壁」にぶち当たり(?)私が家で見るのに限界を感じて始めました。途中で折れそうになりながら、ちょっと溜めそうになりながらも、なんとか続いています。
次男がやっているのは、通常の「小学生コース」。
毎月とどく「エブリスタディ」。
基本的には、「エブリスタディ」を1日1単位ずつぐらいこなし、月末に添削問題を解いて送る、というシステム。ボリュームは、1日あたり10〜30分と、かなり少なめ。だから、他の習い事と併用もできるのがいいところ。時間が短くていいのが続けられるコツ。良問が少なく、バランス良く含まれている感じです。
毎月でも、教科を変更できること、そして「ハイレベル」の範囲を追加できるなど、こどもの状況や学力に柔軟に対応できるところが気に入っています。
はじめは国算理社と4教科で始めましたが、平日の野球の練習とかぶり、少し溜まるようになって、一時期は国語と算数だけになりましたが、6年になってから大好きな歴史になったので、社会を増やして、現在3教科になっています。
6年算数。字がひどい。
6年社会。
年間契約すると、かなり割安になりますが、月によって科目を変更したりするのに料金がわかりやすいので、我が家は月額単位で支払っています。現在、小6、3教科+各ハイレベルで、6477円。1教科から受講でき、例えば3年生で1教科2776円から。
「ハイレベル」は、科目によって追加が可能、1教科あたり205円です。ひねった問題ほどではないけど、すこし応用力が必要な問題も含まれます。
6年生のハイレベル算数。
レベルは、小学校の授業でつまずく子にはちょっと難しく、でも優秀な子にはかなり物足りないと思います。我が家のように「普通レベル」がちょうどいい感じ。ハイレベルは、簡単な中学受験問題程度かな。受験する子はすらすら解けると思います。
(中学受験する子のために、小3からは「中学受験コース」もあるようです。サンプルを見ましたが、ボリュームとレベルが違います。)
現在高2の長男は、中2までZ会をやっていました(クラスの子は、長男とあと一人を除いて皆塾に行っていた)。そのあと、高校受験用の大手塾に通いましたが、Z会は過不足ない感じで、部活との両立も無理なくできました。「もっとはやく塾にいっておけばよかった」とは、感じませんでした。
大阪府では、昨年から高校受験の内申点の評価方法に変更があり、長男のときのようにはいかないかもしれませんが、次男ももうすこし受験塾には通わず、Z会で様子をみようと思っています。現在、小1の三男は家でドリルをさせています。添削は今はおもに次男が見てくれています。次男が、来年中学になったら、三男も来春からZ会の入会を検討しています。
Z会をすると、毎号、予定シールとカレンダーが届きますが、次男は、Z会のカレンダーを使わず、ダイニングにかかっている無印のカレンダーに予定シールを貼って、何日にどれをする、という計画を立てているようです。
来年も、家族のスケジュールが管理しやすい無印のファミリーカレンダーを使います。
自分で問題を解き、間違ったところの答え合わせをしていき、できなかった問題ができるようになる、というようにしていかなければ、いつまでたっても自分で勉強をしているとは言い難い。塾にかよっているだけでは、塾のいいカモになってしまいます。塾に行く前に、自分の解いた問題を、自分で添削できるようになる習慣がついていると、塾に通いだしてからも実入りが大きいのではと思います。いつまでも、親が手取り足取りするわけにはいきません。Z会のような通信教育では、そうした訓練が無理なくしやすいと感じています。
Z会をやめた理由と夏休みの過ごし方 - cozy-nest 小さく整う暮らし