私が考える、子どもに与える良いおもちゃの条件。
・楽しい
まず、これが絶対条件。そしてこどもの成長のレベルにあって、こどもが使いこなせないと、楽しく感じられません。
・賢くなる
楽しいだけでなく、こどもの成長を助けるのは、おもちゃの重要な役割。
そういう意味で、「遊ばれる」おもちゃでなく、こどもが考え、工夫の余地のあるものが良さそう。
・ロングセラー
良質なおもちゃ、ロングセラーのおもちゃは高いことも多いけど、譲ったり、オークションに出したら、高く売ることもできるので、結果的にはお得。
その条件を満たす、我が家のベストトイは、LEGO。
マニュアル通りに、組み立てるのもよし。(我が家の長男)
マニュアルを少し逸脱してアレンジを凝らすのもよし。(次男)
マニュアルを全く無視してもよし。(三男)
性格が表れます。
この春小学生になる三男は、最近始めたドリルの図形の問題を解くのにもレゴを活用。
小さい頃からLEGOであそんでいたからか、向こう側にある見えない積み木もちゃんと見えているようです。
ただ、座ってドリルを解くというのは、始めたばかりなので、運筆が頼りない。
いまこれやっています。5歳にはちょっと難しい。
足し算、引き算、掛け算の概念を大まかに理解したようので、次は分数と思っています。
普段の生活で、パンや、かまぼこやリンゴを切り分けるときに、1/2とか、1/8とか教えられますね。でも、必ずしも切り分けるとき、他に夢中になっているこどもを呼び止めるわけにもいかない。
10/10?
7/10 3/10 笑
ちょっと苦しい。
そこで、レゴの登場。
4/4 3/4 2/4 1/4
6/6 5/6 4/6 3/6 2/6 1/6
8/8 7/8 6/8 5/8
4/8 3/8 2/8 1/8
5/5 4/5 3/5 2/5 2/5 1/5
5/5 = 4/5 + 1/5 = 3/5 + 2/5
5/5 + 4/5 + 1/5 + 3/5 + 2/5 =3
・・・いろいろできそうです。楽しい!
学習玩具にありそうな、「分数パズル」なども良品だと思いますが、他で活用できないし、お勉強感が強くなってしまう。なにより、分数をマスターしたら、すぐ不用品になるのがいや。
赤ちゃんから遊んでいるレゴなら、たのしく学んでくれそう。
このレゴブロックを使った分数の学びは、学校の先生が考えられたそうです。
安全性を考慮し、赤ちゃんから遊べるレゴデュプロは、ブロックとして組み立てるだけでなく、いろいろな形があるので、色、形、数などを、手指を使いながら自然に覚えることもできる。車や、船、おままごとなどの道具になったりするから、ごっこ遊びにも使えます。もう、LEGOがあったら、他のおもちゃはいらない!と思えるぐらい。
LEGOのすごいところは、全て互換性があるところ。赤ちゃんから使えるレゴデュプロと、普通のレゴブロックを組み合わせて遊ぶこともできるんです。「デュプロ」とは、「2倍の」という意味です。(人形や動物、特殊な形は繋げないものもあります)
我が家では、デュプロは1歳から、レゴブロックは4歳ぐらいからあそんでいます。
我が家にも赤ちゃんから使えるデュプロもたくさんありましたが、全て差し上げたり、オークション売ったりして手放しました。互換性のあるところを写真に撮ろうとおもったけど、デュプロは一つも残っていませんでした、残念。
世界的ロングセラーだから、売ることも、差し上げることもできるのも良いですね。
「赤いバケツ」「青いバケツ」など、基本のバケツは、バランス良く入っていて良いけど、我が家にはバケツは不要でした。収納の時、不定形で邪魔になるし、色が奇抜だし、バケツが縦長なので、パーツが探しにくい。我が家にも赤バケツ、ありましたが、中身は他のものに出して、空のバケツは押入れでした。
大人もはまってヤバいです。つい家事が後回しに 汗
おもちゃは比較的少ないほうだとおもいますが、レゴだけはたっぷりあります。