普段のお弁当は地味です。
彩り、栄養バランスは考慮するものの、丁寧な飾り切りや見栄えのよい「巻物」系のおかずはほとんど作りません。それでも、子どもたちは美味しいと食べてくれています。
そんな私が運動会に「キャラ弁もどき」を作りました。
長男はずっと曲げわっぱを愛用しています。なんといっても、その「軽さ」が魅力だそうで。春から中学に入学してお弁当持ちになった次男も、お兄ちゃんのお弁当箱を羨んでいました。高校生、中学生って荷物が多くて大変ですからね。
次男にも、曲げわっぱを買いました。
長男のものとおなじ「大館工藝社」のもの。何年か使って良さをわかっていたので、迷いはありませんでした。
本当は２段のものではなく、１段のものを買いたかったのですが、中高生男子が間に合う大きいサイズがありません。今回は大館曲げわっぱのなかでも、最大の容量のものを購入。
１段目と２段目の容量はかなり違います。
たくさん入る１段目にはご飯と、ご飯にあうおかずを入れたりして、ご飯とおかずの量を調整しています。
長男のは、「はんごう」型ですが、次男のは「やぐら」型。
下の段が上の段より明らかに容量が大きい。上段は、浅めなので、おかずを綺麗に詰めることができます。
ただ、上段は幅もせまいため、唐揚げのようなごろっとしたおかずはあまりはいりません。「やぐら」型のはその大容量と、
食べ終わったときに入れ子になり、コンパクトに持ち帰ることができるのが魅力。使っていない時、台所に収納するときもコンパクトになるのでよいですね。
個人的には、「はんごう」型のほうが、詰めやすく、お弁当用バンドも真ん中の凹みの部分にちょうどはまって収まりがよいです。
次男も曲げわっぱにしてから、お弁当作りが以前よりは苦でなくなりました。やっぱり、おかずが大したことなくても（苦笑）美味しそうに見えるからでしょうか。
いつものお弁当は、こんな感じ。
きんぴら 野菜甘酢漬け ネギ卵焼き 鶏の中華照り焼き インゲンソテー
小松菜と豚肉のガーリック炒め 高野豆腐の甘酢揚げ 煮卵 和風ピクルス ミニトマト
メインのおかずは、夕食のおかずを多めに作り手を加えたもの。それに加えて、卵焼き、それから野菜料理２種ほど。彩りが足りない？というときはミニトマトを入れて。
先日は次男が運動会でした。
遠足や運動会のときは、いつもよりすこしだけ凝ったお弁当にすることが多いです。
次男にリクエストを聞いたら、「おいなりさんと唐揚げ」ということで、この日は「おいなり＆唐揚げ弁当」。
薄揚げは前の日から煮込み、
中身は常備している生活クラブ
の「五目ずしの素」。これで簡単にいなり寿司が作れます。
もちろん、かわいいお弁当やきれいなお弁当は作りません。技術も時間もないからです。それだけだと思っていたのですが、そもそも食材をおもちゃのようにあれこれいじるのが好きではないのかもしれません。
そこで、運動会当日はメッセージを付箋に書いて入れました。
愛用の付箋を半分に折って切り、
付箋ののりの部分に爪楊枝を挟んで旗に見立て
桜木花道にメッセージを代弁させました。
むむ、似てない。。。
これを見た三男が
「ぼくのときにはルカワがいい」
といったので、
翌週の三男の運動会用にも作りました。流川、もっと似てねぇ。。。
まあ、これも一種の「キャラ弁」？
お弁当食べて、今日も全力疾走！
