今年、1月1日から、湯シャンをしています。
湯シャンというと、なんだか不潔なイメージがありませんか?
私は、実は初めて聞いたときは、ありました (^_^;)
なので、人に言うのはためらっていました。
福山雅治さんやタモリさんもしていると言われている湯シャン。
タモリさんはともかく福山雅治さんはネットのガセネタではないかと疑っていました。
ところが先日、ふとしたことから友人と洗髪の話になり、福山雅治さんも湯シャンしている、と聞きました。
その友人は福山雅治さんを「ましゃ」と言っていたので、福山雅治さんが湯シャンはおそらく真相、を確信した次第です。
福山雅治さんがやっていて励みになるのは、私が福山雅治さんファンだからでなく、(素敵な俳優さんだし、かなり好きですが)、女(私)より体や汗の匂いの気になりそうな男性(福山雅治さん)が続けているという事実です。
湯シャンを知ったのは、実践している宇津木式スキンケアで有名な、宇津木龍一先生のご著書より。
1月1日から湯シャンはじめ。
5ヶ月経過したので、ご報告。
完全湯シャンではなく、時折シャンプーしています。
長文になりますので、数回に分けて記事にします。
髪のスペック
髪質:
もともとは、細く、猫っ毛。すこし天然パーマがあるため、そのままではストレートにはならない。
長期の石鹸シャンプー&クエン酸リンスで、髪が太くなり、傷みにくくなった。
長さ:
長めのセミロング。
髪の量は、多め。普通のバレッタだと、髪が留まらないか、壊れてしまう。いつも、カットする時、だいぶすいてもらっている。
色:
真っ黒ではなく、もともとすこし茶色。
中高校生のとき、髪が傷んでまっ茶色になった髪を、教師に「染めている」と疑いをかけ続けられたので、それに反発してか、いままでカラー(おしゃれ染め、白髪染め)はしたことない。そろそろ、ちらほらと白いものが出てきている。
湯シャンまでの第1ステージ:合成シャンプーで傷みまくり
〜小学校まで
わたしが小さいころは、よく覚えていませんが、毎日は洗っていなかったように思います。昔からロングヘアーだったので、リンスは、必要でしたが、桶にリンスを入れて、水で薄めて使っていた記憶があるので、もしかしたら今でいう「石鹸系」のシャンプーを母がかっていたのかもしれません。
中学〜大学 朝シャン&ソバージュ
中学のころは、「湯シャン」ならぬ、「朝シャン」という言葉が流行していました。学校では、パーマ禁止でしたが、こっそりパーマをかけたり、当時流行っていた「聖子ちゃんカット」をしていた時期も。毎朝、コテを使って髪を流したりするのに、30分ぐらいもかけていました。
高校は 、パーマOKでした。ロングで「ソバージュ」というウェーブヘアをしていました。このころから、たまにはストレートにしていた時期もありますが、たいていウェーブのパーマをかけています。天パで、パーマがかかっている方が手入れがラクだからです。
髪の手入れに時間をかけ、それによって痛むので、高価なシャンプーやトリートメントを使っていました。小さいボトルで1000円以上するシャンプーは、高校生にとっては高価でした。当時は高い=(髪に)良い=(髪の傷みに)効くと思い込んでいました。
シャンプーも、毎日していました。合成シャンプーで毎日ゴシゴシ、そして、髪の量が多く、しかも腰の上まであるロングヘア。ドライヤーも結構かけていました。痛まないわけがありません。
湯シャン第2ステージ:せっけんシャンプー時代
石鹸シャンプーに目覚める20代
就職して間もなくの23歳ごろ。
友人のお姉さんが「石鹸で洗って、酢でリンスしている」と聞いて、「なにそれ?」
髪が傷んでいたので、ほかに手入れの方法はないか調べていたところでした。
当時はネットの情報はなく、本です。
図書館で、運命の本と出会いました。
この本だけでなく、関連本を何冊も読みました。
そこで、石鹸シャンプーとクエン酸リンスが紹介されていました。
石鹸シャンプーは、近所の生協で手軽に入手できました。
ずっと合成シャンプーをヘビーに使っていたので、石鹸シャンプーを初めて数ヶ月は、ゴワゴワしたのが続き、なんども挫折しそうになりました。
石鹸シャンプーにはまる
石鹸シャンプーを使うと、髪が健康になり、コシが出てくると本にありました。
たしかに、髪にコシがでてきて強くなるのを日に日に実感できました。ウェーブヘアだった私は、なぜか石鹸シャンプーを使うと、落ちかけたパーマのウェーブがきれいに保たれるのを発見。3ヶ月に1度かけていたパーマが半年で1度ほどで良くなりました。パーマによる髪の傷みも少なくなり、お財布にも優しく、一石二鳥です。
それから、髪が太くなるというのも実感しています。
もともとは、コシがなく、ふにゃっとした髪でした。幼いころは、私の髪の毛が薄くて、母が心配していたぐらいです。
でも、石鹸シャンプーに変えてから、いつの間にか髪が多い人になっていました。本当は髪が細かっただけで、本数は結構あったようです。
もう一つの良い変化は、石鹸シャンプーに変えてから、背中や胸にできていた吹き出物がなくなったこと。洗髪のときは、いつも髪を前に垂らすので、洗うときに背中にシャンプーはつかないはずですが、気になるぶつぶつが良くできていました。ロングヘアなので、知らないうちに、髪が皮膚を刺激していたのかもしれません。
石鹸シャンプーに変えたら、いつの間にかなくなりました。ただ、体を洗うのもボディソープ類から固形石鹸に変えたので、こちらの影響の方がおおきかったのかもしれません。
洗濯石鹸を髪にも使う
結婚してからは、商品になっている「石鹸シャンプー」「石鹸シャンプー用リンス」から、「洗濯用」または「食器洗い用」の液体石鹸、そして石鹸のアルカリを中和するためのリンスを「食酢」や「粉のクエン酸水溶液」を使うようになりました。
「石鹸シャンプー」も、「洗濯用液体石鹸」も、「食器用液体石鹸」も、どれもカリせっけんベースの液体せっけんです。
洗髪用には、香りや潤い成分、洗濯用には、より洗浄力を高めるための炭酸塩(炭酸ソーダ)などがよく添加されています。
洗髪用、せっけん用、食器用と、いろいろ揃えるのは、ストックの管理が面倒だから、何も添加されていない液体せっけんを、いろいろな用途で使いました。
ストック管理を簡易にするためもありますが、価格もぐっと下がります。なぜか「シャンプー」「リンス」は高いのです。自分のお給料はほとんど自分が使えていた独身時代と違い、若くて収入も少なかったときは、洗剤やせっけんにお金がかからないのは助かりました。
無添加の液体せっけんを買って、髪に潤いがほしければオイル、香りが欲しければエッセンシャルオイルを足し、洗濯用には炭酸ソーダを添加する。
ベースをシンプルにすれば、いろいろ応用がききます。
有名せっけんメーカーでは、
ミヨシ
シャボン玉せっけん
太陽油脂「パックスナチュロン」
という名で、それぞれの用途別に商品があります。
「せっけんシャンプー」も、「食器用」も、どれも洗い心地がほとんどかわらないので、いまでも我が家のシャンプーは「洗濯用」か「食器用」に、好きなエッセンシャルオイルを添加しています。
なお、洗濯用は、香料やほかの洗浄成分が入っている場合が多いです。
この頃の洗髪は、2日に1度ほど、そして子どもと長い時間公園にいった日はその都度シャンプーしていました。
ちなみに、最近使用中なのは、サラヤのarau洗濯用。
理由は、家から1分のドラッグストアに在庫があるので、買い置きの必要がないからです。
現在、こちらの洗剤では、家族の洗髪、衣類の下洗いなどを賄っています。
わたしも湯シャン&時々シャンプーのシャンプーはこれで。
次回に続く。
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