ぬか漬け。
洗って切ったら、すぐ食べられる、我が家の「ファストフード」。
冬の間休んでいたぬか漬け、また再開しています。洗って切るだけで、野菜や乳酸菌、酵素などが取れます。
ぬか漬けは、「大変そう」「面倒そう」という印象みたいですが、慣れてくると、簡単。
ただ、毎日かきまぜるというお手入れが必要。そこで、ぬか漬けをかんたんに続けるためのポイントをまとめてみました。
ポイント1 混ぜやすい場所に置く
ぬか床を混ぜやすい場所に置く。
ぬか床は冷蔵庫に入れたほうが安定しますが、出し入れが面倒になり、つい手入れを怠ることがありました。
いまは、かき混ぜやすいところに出しっぱなし。
シンクのそばに置き、
お手入れするときだけシンクの真横に滑らせます。
冷蔵庫に入れておくより頻繁にかき混ぜないといてないけど、ここに置いておくと忘れてることがありません。
シンクのそばに置くと、
かき混ぜた後は、手についたぬかをさっと洗えるし、洗って準備した野菜もすぐにぬか床に入れることができます。
滑らせるだけなので、重いぬか床を持ち上げたりすることもなくらくちん。
もっと暖かくなったら、また冷蔵庫に移すかもしれません。
実家の母は、お腹ぐらいの高さにある野菜室にぬか床を置き、重量のあるぬか床をいちいち出し入れせず、冷蔵庫を開けたまま混ぜたりしていました。
冷蔵庫の冷気が逃げますが、ぬか漬を続ける意味では、やりやすい方法です。
ポイント2 混ぜなくていいぬか床を使う
楽天でも評価の高い「たね坊」のぬか床。
なんと、1週間混ぜなくてもいいらしい。
私は、まだ使ったことがありませんが、楽天でも高評価。
「これならできる」という意見多数あり。
私も、次挫折したくなった時にはこちらを使ってみようと思っています。
ちなみに、私の使っているのはこれ。こちらは補充用。
(こちらは混ぜなくていいぬか床ではありません)
今から気軽に始めるには、容器付きもあります。
届いたらすぐに漬けられるのが嬉しい。
ポイント3 たくさん食べる
これ、大事なポイントかも。
消費量が少ないと、自然とぬかに手を入れる機会が減ってきて、ぬか床の味が落ちてしまいます。たくさん作って、たくさん食べる。
浅めにつけたのを、ぽりぽりおやつにも食べます。子どもたちも大好き。
冬は、きゅうりやナスを食べなくなるので、我が家ではぬか漬けはしません。
うちはあまり食べないわ、というなら、上記の混ぜなくていい「たね坊」が良さそう。
ポイント4 ちょうど良い容器を探す
プラスチック容器でもいいけど、臭いうつりが気になります。
我が家は、野田琺瑯のぬか漬け美人を使っています。
きゅうりがちょうど1本入る大きさ。大きすぎず、小さすぎず、ちょうどいい。
使っていて嬉しい道具を使うのは楽しい。
違いは、「ぬか漬け美人」には、ぬかに溜まった水をためる陶器製のストレーナーが付いているかいないか。
フタは、別売の琺瑯フタが断然おすすめです。
樹脂のフタはついたぬかがきれいに洗いにくいし、琺瑯フタの方がぬかが呼吸できている感じ。
外側からの見た目もきれいです。