久しぶりの記事になります。しばらく帰省&旅行でした。
10日間もブログを書かなかったのは久しぶりでしたが、その間も、絶え間なく大勢の方が訪ねてくださりました。本当にありがとうございます。
先日、Hさんのお宅を拝見して、私が実際に購入に至ったもの。
iwakiのパックぼうるです。
以前から、iwakiの「パック&レンジ 」という、本体が耐熱ガラスでフタがプラスチックの保存容器を愛用しています。
我が家には、800mlが7個と、450mlが5個あり、週末の作り置きには、めいっぱい使っています。
耐熱ガラス保存容器は良いとこだらけ
耐熱ガラス製で、電子レンジ、オーブンにもつかえるから、残り物をいれて温めたり、一人分のグラタンなどを焼いたりするのに重宝しています。
保存容器としては、耐熱ガラス製が一押しです。
中身の視認性が高いので、冷蔵庫の中でも中に何がはいっているか一目瞭然。ラベルをしなくても、目的の容器をさっととりだすことができて、大変気に入っています。見えると使い忘れることありません。
プラスチックとは違い、汚れがさっと落ちます。洗剤を使わず、アクリルたわしだけでも、綺麗にすることができます。また、酢の物やマリネ、梅干しなど、酸や塩分が強いものをいれても、変質しません。また、トマトソースやカレーなど、匂いや色がうつりやすいものも、綺麗に落とすことができるんです。
蓋つきなので、蓋をしたまま電子レンジで加熱して、そのまま食卓に運ぶこともできます。しっかりした蓋は、積み重ねることができるので、冷蔵庫のスペースを取りません。
蓋を外したら、オーブンに入れることもできます。一人分のグラタンや焼き物、再加熱もできます。
ガラス製なので、食器のようにテーブルにそのままだすのも遜色ありません。
また、時間がずれて食事を食べる家族のために、こちらの食器にいれて冷蔵庫に保存しておくこともありました。
たとえば、ピラフと、サラダを、パック&レンジの同じ容器にいれておき、
サラダはそのまま、そしてピラフはレンジで温めなおしてもらいます。
もちろん、食器に入れ替えてラップをしたほうが見栄えはいいのでしょうが、冷蔵庫で保存する場合にはやはりキチンとフタがあり、重なるこちらの容器の方が便利なのです。洗い物が少ないと、片付けが楽。家族も自分で食べたものを下洗いして食洗機に入れてくれます。
小さいほうの450mlのサイズは、主に量の少ないお惣菜や、おかずが少量残った時、また「朝ごはんセット」として、常備菜などをいれています。
この、450mlのサイズは、家族の人数が少ない時から持っていて、フタの色がちぐはぐだったり(一時期、無印で出していたこともありました)、幾つか縁がかけているものもありました。そこで、同じものを買い足そうと思っていた時に目に付いたのが、こちらの「パックぼうる」です。
現物を確認してから購入したかったのですが、なかなか店頭でお目にかかることができず、偶然先日お伺いしたHさん宅で現物を見て、即購入を決断しました。
本体はすこし厚手の耐熱ガラスです。私が購入した400mlは、一人分のサラダや冷奴など、つめたいおかずを盛り付けるのにちょうど良い感じの大きさ。
白くて薄手の蓋が付いています。液体を入れてもこぼれない、というほどの密閉性はありませんが、冷蔵庫内で保存するには十分です。ガラスのボウルとして、食器として普通につかうほか、食事の時間がずれて食べる家族のお料理を入れて置いて蓋をして冷蔵庫に保存できます。
まず、4個セットを購入しました。そして、あまりにも使い勝手が良かったため、即4個を追加購入。合計8個になりました。あと4個、追加で購入するか検討中です。
「パック&レンジ」と「パックぼうる」形状の比較
写真の左は、「パック&レンジ 」450mlと、右が「パックぼうる」400ml。
「パック&レンジ 」は、四角ばった形に対して、「パックぼうる」は円形です。ガラスの厚みは、「パックぼうる」単体でみたときにはこちらのほうが薄く感じたのですが、比べてみると同じぐらいでした。ただ、「パック&レンジ」のほうが、蓋がひっかかるように口の上部8mmほどはすこしガラスが分厚くなっています。そのため、すこし重量もあります。
四角いので、冷蔵庫内に置く保存容器としては、収まりが良いです。
「パックぼうる」は、口の分厚い部分が無いので、より「食器」に近い感覚で食卓にあげることができます。
形状が丸いのは、洗いやすいのも利点です。角があるとどうしてもそこの汚れが落としにくくなるので、洗うときすこし気を使いますが、円形ではそんな心配はありません。
とはいえ、我が家には食洗機があるので、手洗いは下洗いだけです。円形の利点は、食洗機の中の収まりが良いところです。ここは、私がこの商品が気に入った最たる点です。今まで使っていた「パック&レンジ」は、食洗機の中で結構かさばっていました。
「パック&レンジ」と「パックぼうる」蓋の比較
Amazonのサイトでみると、
「パック&レンジ 」の蓋:ポリプロピレン(耐熱温度140℃)
「パックぼうる」の蓋:オレフィン系樹脂(ポリプロピレン系)(耐熱温度140度)
となっています。耐熱温度は同じ。どちらも、電子レンジには使えますが、オーブンでは外します。
手触りなどから判断して、おそらく同じ素材だと思います。でも、「パック&レンジ」の蓋のほうがすこし分厚く、硬い。
「パック&レンジ 」の蓋は、上記のように、ガラスの口に引っ掛けるように作られていて、密閉性はあまり期待できません。閉めるときには、蓋の上部を一箇所抑えたらパチンと音がして、閉めやすいです。開けるときには、蓋のリップを引き上げるようにすれば、すんなり開けられます。
一方、「パックぼうる」は、「パック&レンジ」より、キチンと閉まります。閉めるときは、周辺を何箇所か抑えたほうがきっちり閉まります。ただ、レンジ加熱の場合は、破裂を防ぐため、蓋をずらしてレンジにかけたほうがよいと思います。とはいえ、上にも書きましたが、横に倒したら液体は漏れます。開けるときには、シール蓋のように、本体から引き剥がすように開けます。私は普通に開け閉めできますが、握力の弱くなった高齢者や小さい子は、「パック&レンジ」のほうが開け閉めしやすいと感じるかもしれません。
「パック&レンジ 」は蓋が別売になっていることが最大の特徴です。私も数回、蓋をコンロで溶かしてしまったり、劣化して蓋だけ買ったことがあります。もう1回は、いただいた「パック&レンジ」の蓋の色がグリーンで好きではなかったので、白色の蓋だけ買い直したこともありました。
「パックぼうる」も、別売の蓋がかえるようになってくれればよいのですが。
「パック&レンジ」と「パックぼうる」収納性の比較
写真の左は、「パック&レンジ 」450mlと、右が「パックぼうる」400ml。
4個重ねて撮ってみました。高さはほとんど変わりません。
蓋をはずして4個重ねてみました。あまり変わりません。「パックぼうる」400mlのほうがすこしだけ低いです。
「パック&レンジ」と「パックぼうる」のバリエーション
「パック&レンジ 」は、私の持っている800ml、450mlの他に、1200ml 1000ml 550ml 500ml 200mlといろいろな大きさが選べます。1200ml、唯一長方形の500ml、200mlはモジュールになっているので、大きさが違っても重ねることができます。
一方、「パックぼうる」は、今のところ私が購入した400mlの他に、180ml 800ml 1300mlの4種類。