だんだんと寒くなってきて、デスクワークの足元が少し冷えるようになってきましたね。
今、こうしてブログ記事を書いている私の足元には、
愛用している「豆炭あんか」。
昨年使い始めて、その使い勝手のよさ、汎用性の広さに惚れ込んでしまいました。
私の親世代は、小さい頃使っていた人もいるようで、母に話すと「懐かしい!」と言われました。義母にいうと、使ってみたいというので、昨年はプレゼントしました。
昨年も、週末は夫と取り合いになっていたので、今年は一つ買い足しました。
左が新品、右が1年使ったもの。
使っていたもの(右)は、足を置いて踏み潰してしまい、もともとは少しふっくらしている中央部分が平らに凹んでしまっています。が、全く問題なく今年も使えます。
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新しく豆炭あんかを購入し、豆炭あんかが2つになりました。ステンレス製の湯たんぽは3つあるので、これで我が家の電気もガスもいらない暖房が家族5人分で5つになりました。災害時の暖房は、これでノープロブレム。
使う豆炭は2種類
さて、ホームセンターなどで売っている豆炭は、大きく分けて2種類あります。
一つは、初心者向けの、着火が簡単な「スーパーマメタン」。
もう一つは、着火は面倒だけどコスパの良いふつうの豆炭。
着火が簡単な「スーパーマメタン」
「スーパーマメタン」は、着火剤がコーティングされていて、マッチやライターで簡単に着火できる豆炭。
気軽に使えますが、少々お高いです。
いちど着火すると13-15時間くらい暖かさが持続します。
Amazonでは、スーパーマメタンは(2020.11.04現在)1639円。
豆炭一粒あたり約55円。
一粒で15時間燃焼するとすると、スーパーマメタン1時間あたりのコストは3.6円。
こちらも同じく着火剤付きの豆炭。
コスパのよいふつうの「豆炭」
普通の豆炭は、火持ちはいいけど、着火が手間取るのが難点。
色々な方法を試したけど、私はアルコールストーブを使って着火しています。
アルコールストーブ20mlで加熱すると、10分ちょっとで豆炭に着火します。
豆炭は12kgの袋で210個〜220個ほど入ってます。
Amazonでは、スーパー豆炭は(2020.11.04現在)2653円。
豆炭一粒あたり約12.6円。
着火用の燃料用アルコールは20mlあたり8.25円ですから、着火用の燃料と豆炭合わせて20.85円。
こちらの豆炭は、24時間持つので、1時間あたりのコストはアルコール合わせても0.86円。スーパーマメタンの1/4の価格で使えます。
着火のときに、ついでに上に加熱したいやかんや鍋を置いておくと、無駄がありません。
私が愛用しているアルコール燃料。エタノールなので、お掃除にも利用しています。
豆炭2種類で使い分け
スーパーマメタンvs 普通の豆炭のコスパは、豆炭の方が圧勝。
また、使う手軽さはスーパーマメタンの圧勝です。
私は、アルコールランプを使うのが好きなので、着火は面倒に感じません。でも、それが手間と感じるなら、ちょっと高いけど絶対にすぐに着火できるスーパーマメタンをつかうことをおすすめします。それほど着火には時間がかかります。
出かける前など、急いでいるときに着火の必要があるならスーパーマメタンを使い、そうでないときなら普通の豆炭と使い分けることにしました。
豆炭は、外国製のものや、100均のものもあります。バーベキューや調理に使うなら問題ないかもしれないけど、一個だけ何時間も使う豆炭あんか用には、豆炭のブランド「ミツウロコ」のものが使いやすいそう。
つかいおわったあとも、崩れず、このままの形で燃え残っているため、すてるときも指でつまんでゴミ箱にぽいっとできるから、片付けが楽なのです。
後日、豆炭の着火方法のご質問を受け、こちらに記事にしました。
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