cozy-nest 小さく整う暮らし

男子3人を持つワーママ、尾崎友吏子がつづる、暮らしをダウンサイジングして、すっきり簡単に片付く、自然に優しいシンプルな生活。

ミニマリスト御用達「エアリーマットレス」の使い心地


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次男が愛用していたすのこマット。




置きっ放しのベッドと違い、お友達が来た時に折りたたむことができるので、ベッドより格段に部屋を広く使うことができます。
普段は敷きっぱなしに、そして友達を部屋に入れる時だけスノコを上げるスタイルになっていました。

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ミニマリスト御用達「エアリーマットレス」が我が家に

そんな時、アイリスオーヤマさんから、モニターのお話をいただきました。モノを増やしたくない私にとって、モニターのお話がきても、いままでお受けしてことが無かったのですが、以前から興味がある商品がアイリスオーヤマにあったので、お受けさせていただくことに。



「ミニマリスト」を流行語まで押し上げたベストセラー『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』の著者、佐々木典士さんが使っている「エアリーマットレス」。 こちら、伝説のミニマリストと呼ばれる(?)肘さんが、使っていて、広まったものです。




「極限」「ミニマリスト」語を派生させた、肘さんのブログ。

minimarisuto.jp






エアリーマットレスには、厚みが5cmのものと9cmのものがあります。商品選びで迷い、アイリスの担当者様に直接フローリングに敷いて寝ること、壁に立てかけて収納したいことなどを相談すると、「9cmのものが良いのでは」と丁寧なアドバイスをいただきました。厚みが5cmのものは、立てかけた時に少したわむかもしれない、そして9cmの方がフローリング直敷きに適しているとのこと。





2通りの寝心地


さっそく送られてきた「エアリーハイブリッドマットレスHB90-S」。




シーツをかけて立てかけたところ。「ハイブリッド」は、表と裏で素材が違う「冬夏両用」。 片面は、「夏バージョン」の、オリジナルの通気性の良いオリジナルのエアリーマットレスの充填に、表面はメッシュで風通しが良さそうな素材。もう片方は、「冬バージョン」の、ウレタンの充填に、側生地表面は、暖かそうなキルティングの素材です。









送られてきた時にはまだ3月末で、まだ寒い日もあったので、まずは「冬バージョン」で次男と私が寝てみました。



エアリーマットレス」は通気性が良すぎて、冬は寒いというレビューを見かけましたが、このハイブリッドタイプは、寒すぎる感じはありません。敷きパッドなしで、リネンのシーツを直接敷きましたが、スースーする感じはありません。モノを増やしたくないので、別途敷きパッドを持つ必要がなさそうなのは嬉しい限りです。キルティングのふわふわした感じと、ウレタンの適度な柔らかさのため、すこしだけ体が沈み、体を下から暖かく包んでくれるようです。 柔らかいといっても、9cmもある厚みのためか、底付き感は全くありません。寒い時は夜中に目がさめると言っていた次男も、朝までぐっすり。 日増しに暖かくなり、今度は反対側の「夏バージョン」を試したくなりました。簡単に裏返して、フィットシーツをさっとかけるだけ。






「夏バージョン」のこちらは、横になっただけで、より涼しいのがわかります。こちらの生地のほうが、よりエアリーマットレスの「高反発感」が感じられます。「冬バージョン」が「包み込む」感じなら、こちら「夏バージョン」は、「宙に浮いている」感じ。蒸し暑い時期はまだですが、これなら暑がりの次男も、より快適に寝られるはず。 ちなみに、他の方のレビューで「パリパリと音がうるさい」とありました。足で踏むと、たしかに音がしますが、横になったり、寝返ったりする分には、全く気になることはありません。


軽いから上げ下ろしがラク!

この商品のもっとも優れているところは、その「軽さ」。他社の高反発をうたった商品も持っていますが、それがシングルで重量7kgを超えるのに、エアリーマットレスは5.3kg。この差は、毎日の布団の上げ下げをするのに重要な違いです。特に、我が家では子どもに使ってもらうつもりだったのでなおさらです。 普段はマットレスを敷きっぱなしだった二男が、注意しなくても自主的に布団を上げてくれるようになり、大助かり。

ちなみに、次男はこういうたたみ方。




すると、こうして引き出すだけで、






さっとエアリーマットレスを敷くことができます。






力のない子どもでも、気軽に上げ下げできます。






次男の部屋には、布団のための収納がありませんが、コンパクトに畳めるので、そのまま置いていても邪魔になりません。掛け布団は、いまのところ、赤ちゃんの頃キャリーとして使っていた大きなカゴに入れています。







梁の間にすっぽり収まっているので、お友達が遊びにきても部屋で遊ぶことができます。子ども部屋、4畳なんて狭すぎるかな、と思っていましたが、コンパクトで上げ下げしやすいお布団に変えたら、小さな部屋でも十分でした。





くつろぐ時も、さっと出して使っています。


すのこマットは、知人に声をかけると、幸いにも、すぐに引き取り手が見つかりました。
今使っている布団を有効活用したい場合は、すのこマットは優秀です。





ベッドにはない布団のメリット

コンパクトに収納できる布団は、小さな暮らしに最適です。シングル布団の収納には、0.25畳ほどの収納スペースが必要ですが、ベッドを置くとなると、周りの回遊スペースを含めると約3畳必要。その差は、1台当たり2.75畳(4.55㎡)になり、新築のマンションの床面積単価に換算すると、なんと295万円分にもなります(日本の平均新築マンションの床面積単価は65万円/㎡)。


この考察は拙書「3人子持ち 働く母の モノを減らして 家事や家計をラクにする方法」に詳しく記しています。



ベッドから布団の生活に変えるだけで、部屋は小さくても、実質広々と暮らすことができます。 また、布団だと、寒い時期は窓から離れた場所に布団を敷いたり、暑いときには風通しの良い場所に移動したり、家族が病気になったらリビングに移して看病したり、柔軟に置き場所を変えられます。




以前は、布団を干す場所がない、手入れが面倒、昭和なかんじで古臭いと思われていたお布団。でも、エアリーマットレスのように、「干さなくていい」「立てかけて収納できる」「上げ下げが楽」「家で丸洗いできる」高機能布団マットレスを使うことで、小さな住まいでも、干すスペースや時間が無くても、ゆとりを持って暮らすことができます。


アイリスオーヤマのサイトはこちら。



メンテもラク。
掃除もラク。
部屋も小さくていい。
引越や廃棄もラクで安上がり。


ベッドの生活は、身体が悪くなるか、海外生活になった時にまた考えます。





リビング横、写真奥の4.5畳の主寝室ではいつも夫婦と三男、3人で寝ています。
布団なら、小さな部屋を広く使うことができます。

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持ち物のサイズをコンパクトにすると、同じ広さでも居住スペースを確保して広々と住まうことができますね。
そして、その効果は、ベッドやソファなどの大型家具を見直すと、絶大です。


我が家には、これでムアツ布団、マニフレックス、エアリーと3種類の高機能マットレスが揃いました。
ちかいうちに、比較レビューしたいと思っています。

今のところ、エアリーはまだ2カ月しか使っていないので、耐久性は不明ですが、
耐久性が良ければ、エアリーがもっとも軽く、洗えて、扱いやすいです。


注記:ハイブリッドタイプは、現在、廃盤になったようです。



エアリーマットレスより少し高いですが、ムアツふとんは今も健在。15年も使い続けています。
これを考えるとムアツのほうがコスパがいい。



同じムアツふとんだけど、三つ折りで固さが違うタイプ。
三つ折りのほうが上げ下げがしやすく、中身の入れ替えもしやすいのでより長持ちします。





シンプルな暮らしの参考になるブログテーマはこちら。

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