大阪は朝から雨で、鬱陶しい1日。
天候も鬱陶しいんだけど、先日からいよいよ社会情勢が怪しくなってきたのを感じるにつけ、お天気の悪さなど吹き飛ぶぐらい些細なことだと思えます。
日本では、与党が代替わりになり、今、空白が生じています。また、同盟国であるアメリカも、現在11月の大統領選間近で、元政権がレームダック化していて、もはや見た目もそのままよぼよぼおじいちゃん状態。
日本が位置する東アジアは、力の空白が生じています。
そんな中、イランがイスラエルに弾道ミサイル攻撃を始めた映像を見て、本当にゾッとしてしまいました。
もうすでに始まっていると言われていた第三次世界大戦が、実際に始まっているという事実を全世界が目の当たりにしました。
当然、アメリカは同盟国であるイスラエルを援護するので、さらに東アジアが手薄になります。
東アジア征服を狙っている、中国にとっては、この空白は最大のチャンス。
2027年には起こるかもしれない、と言われている台湾有事が、いつ起こってもおかしくない状況になっています。
そうなれば、シーレーン封鎖により、輸出入はすべてストップ。もしくは太平洋回りでしか機能しなくなります。
現在、原発がほぼ機能していない日本では、発電は化石燃料頼りが実情。
とすると、ガス・石油が入ってこなければ、電気とガスは供給不可になり、私たちの暮らしが成り立たなくなります。
そして、予々一部で言われ続けていることが、もしかしたら台湾ではなく日本の南西諸島や沖縄などの有事の方が先なのではないか、ということ。
実際、台湾より日本のほうがちょろいかもしれません。
なぜなら、日本は軍を持っていません。自衛隊は憲法によって手足を縛られ、ほとんど機能しないでしょう。加えて、自衛隊の最高指揮官は、総理大臣。中国大好きな石破さんが、自衛隊に「やれ」と命令できますか?
アメリカ大統領選前、こんなタイミングで岸田政権退陣、超親中石破政権誕生、そしてこの中東戦争勃発の流れ。
あまりにもタイミングが悪すぎて、これは仕組まれたものなんじゃないか?と疑えば、陰謀論なんて言われてしまうのでしょうね。
一方で、中国、ロシアにとっては、今のタイミングは、これはまたとないチャンス。
「中国は、戦争の準備ができている」
じゃあ、日本は?
私は、普通の平穏な暮らしを望んでいるだけ。
が、最悪、イスラエルが受けたようなミサイル攻撃を、日本も受けることになるかもしれません。日本は、イスラエルのように民間人ができる防備も、シェルターも、なにもありません。
国連なんてとっくの昔に機能していないばかりか、テロリストの幹部が国連関連組織にスパイに入っていたとも報じられていました。
edition.cnn.com
憲法があるから、という説を未だ信じている人もさすがに少なくなっているでしょう。
その時、家族を護るために何ができるだろう。
このまま、何も起きないように祈るばかりですが、弱腰与党がしばらく続くかと思うと、本当に心配でなりません。
それにしても、ほんとうにNHKは報じないですね。
重要な報道、角度をつけた報道は、最近AI任せでさらっと終わらせているのは、アナウンサーへの配慮でしょうか。
そして、ほかのテレビ局には、そもそもそんな期待はハナからしていません。
日本のテレビ局は、国際問題は、人の情による偽善、もしくは御涙頂戴でいつも誤魔化しているけど、実際のところは国益と国益、もしくは民族と民族の衝突で、資源と領土を貪りあっている現実を直視して報じて欲しいものです。