cozy-nest 小さく整う暮らし

男子3人を持つワーママ、尾崎友吏子がつづる、暮らしをダウンサイジングして、すっきり簡単に片付く、自然に優しいシンプルな生活。

【先手家事】先手に終わらせて、超スムーズに日常が回った1週間


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今年の6月に、大阪で大きな地震がありました。


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当ブログでもなんども書いていますが、地震の時の方が、9月の台風よりも実被害は少なかったものの、より不安に思ったのは地震の方でした。というのも、続く余震が、またいつこれ以上の大きな地震がくるかも、と思わせたからです。


余震で怯えた1週間は、いつもよりもさらに先手で家事を終わらせることを心がけていました。

また、いつ、ガスや電気、水道が止まるかわからないからです。
そして、さらに大きな地震がきたら、家事どころではありません。




地震の朝、数年ぶりに洗濯物を干した


我が家にはガス乾燥機があるので、トップスなど、ハンガーで干すもの以外のタオルや靴下などの小物類は、すべて干さず、ガス乾燥機にお任せしています。

私は、朝に洗濯する派なので、地震当日も朝から洗濯機を回していました。

その途中で、大きな揺れ!
ガスと電気が止まってしまったので、乾燥機も途中で止まってしまいました。
仕方なく、まだ濡れている洗濯物を、何年かぶりに手でほすことになりました。


とはいえ、地震直後は落ち着かず、子どもの学校への迎えなどもあり、濡れた洗濯物は数時間そのままになってしまっていました。


それ以上に、落ち着かない気持ちのなかで、いつもより家事に多くの手間がかかるのが苦痛でした。


一方、朝ごはんの食器は、食後すぐに食洗機をかけていましたので、幸い最後まで機械が洗ってくれていました。

先手でこなすとゆとりが生まれる

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こうした反省の中で、いつも以上にやらなければならないことを前倒しにやっておくことを心がけました。

しばらくはいつもは深夜にお風呂にはいる長男にもお願いして、家族がつづけてさっさと入浴して、夜のうちに暖かい残り湯を使って洗濯して、夜に乾燥機もかけてしまう。

また、我が家は家族の時間がバラバラで、夕食が4回になる日もあり、そんなときは全員分の汚れものがでるまで食洗機にかけるのを待ったりしていましたが、2回目の夕食がおわったところで、一旦食洗機をかけてしまう、などです。

ちなみに、我が家では、食事中に調理器具や保存容器だけを先に洗ってしまうことも多いので、夕食の食器洗いを二回にわけても、食洗機を回す回数はあまり変わりません。

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そうすると、朝の時間によりゆとりがもてるようになります。

また、夕食のおそい残り2人分の食器は、食べた人が予洗いして食洗機にいれて、洗ってもらいます。

食洗機の中の食器が、すでにたくさん入っていると、あとで食器を追加投入するのが面倒なので、家族にも嫌がられていたんですが、食器の点数が少ないと食洗機に入れやすいのか、家族もすすんで食器に入れてくれるようになりました。

朝、洗い終わった食器の数がすくないと、朝の台所仕事がスムーズに始められます。(もちろん、夕食の2回目の食洗機が洗い終わっていたら、夜に食器を片付けることもありますが、三男と一緒に寝てしまうときもあります。

余震で怖がる三男は、赤ちゃんのときのように添い寝して、と言われていたので、台所のあと片付けを気にかけることなく、安心して添い寝して、寝落ちることもできました。



というのも、また大きな揺れが来たとき、いつ水やガスや電気が止まるかもわかりません。


いつでも先手でやる習慣で仕事も家事もスムーズに回る


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いつも以上に、やりかけのことをほったらかしにせずに、さっさと終わらせてしまう。

すると、家も綺麗になるし、家事も早く終わる。仕事中も余計なことを考えずに集中できる。



地震から3ヶ月以上過ぎ、油断するとついダラダラとしなければならないことを残してしまうこともあります。
でも、やるべきことが終わっている、それだけで日々の安心感は半端ない。
少しだらけた日が続くと、あの超清々しく家事が回った地震後の1週間を思いだし、気を引き締めています。