遅いアップになってしまいましたが、土曜日のNHK「助けて!きわめびと」に、スーパー主婦で、美味しい家庭料理を伝授してくださる足立洋子さんが登場。
やっと録画を見ることができました。
献立作りになやむ主婦。献立検索サイトで、冷蔵庫の中にある材料を検索しながら、調理。でも、お料理は家族から不評だそう。
足立さんは、この状態を、「追いかけているつもりが、追いかけられている」と指摘していました。
献立の型を知る「五法の表」
縦軸に調理法、横軸に食材を書いた表。
組み合わせで、さまざまなバリエーションの料理が作れます。
この「五法の表」は、友の会からずっと伝授されてきた方法。
たとえば、メニューにマンネリ感を覚えるなら、過去に1週間作った料理を空いている「五法の表」に書き込んでいくと、知らずに作っていた献立の傾向がわかります。
番組に登場していたなやんでいる主婦がこれを実行したところ、「炒め物」「鶏肉」に偏っていました。
私も、自分の表を作って、献立作りに迷った時は活用しています。とはいえ、私は食いしん坊なのでそれほど献立作りに悩まないのですが。
メニュー検索サイトも時折利用しますが、私はいまだに本に頼っています。婦人之友社のお料理の本は、とても読み応えがあり、いまだに手放せない本ばかり。
とくに、時間のない人におススメなのが、こちらの本。
私のハンドルネームは以前「魔法使いのオズ」だったのですが、この書籍のタイトルからも影響うけていると思います。
話がそれてしまいました。番組のレビューの続きです。
もうひとつ、足立さんが指摘していたのは、
食べる人の顔を思い浮かべる
こと。
家族の顔を思い浮かべながら、その日の体調や天候などで、食べさせたい人が喜んで食べてくれるものを作るのが大切なんですね。
司会の三宅裕司さんが、「検索サイトで”うちの夫の好きな料理”」って検索しても出てこないよね」と言っていたのが印象的でした。
「追われる家事」でなく「追う家事」の工夫
それから、番組の中に登場した、調理材料の一時置き、「スタンバイコーナー」。
前日から冷蔵庫に置いた「スタンバイコーナー」に、調理予定の食材を置いておくことで、「追われる家事」から「追う家事」の突破口になるそうです。
番組では、使っていなかったプラスチックのトレイを「スタンバイコーナー」として使っていました。
私は、週末にほぼまとめて作るので、買ってきた材料を冷蔵庫に入れず、「スタンバイカゴ」の中に材料を一時置きしています。
いつもは、ダイニングなどに置いていたけれど、先日のプチリフォームによって、キッチンの天板が広くなったので、さっそくこの場所を調理までの「スタンバイカゴ」置き場に。
シンク横においた「スタンバイカゴ」は、調理中でもダイニングが散らからず、シンクに近いから調理もしやすくなっていい感じ。
調理がおわったら、空の「スタンバイカゴ」は冷蔵庫の上に収納。調理がおわれば、天板は元通り。
我が家の冷蔵庫の上は、放熱板が付いているから、あまりモノは置かない方がいいのですが、空いているカゴなので、自己責任でよしとしています。
今週の作り置き。
寒くなりそうなので粕汁を大鍋いっぱい。
今週の我が家の作り置きでいっぱいになった日曜日の夜の冷蔵庫。
これがあるから、今週も乗り切れます。
「追われる家事」でなく「追う家事」で、家族が喜ぶ食卓作りを楽しみたいです。
足立さんの著書。アマゾンでは大変評価高いです。手際よい家事の参考になるリンクはこちら。
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