もともとシンプルな暮らしを心がけてはいましたが、シンプルよりさらに削ぎ落としたミニマルな暮らしを心がけることで、暮らしがさらに好転しました。
ミニマルな暮らしは、もちものややることをできるだけ少なくする生活。それによって、暮らしに3つのゆとりが生まれました。
その1 お金のゆとりができる
必要なものしか買わないので、持っているものを持て余したり、使わないものを買ったりすることがなくなります。
家中のものは全て、使用頻度が高いものばかり。
不要なものは買わないので、無駄が出ない代わりに、必要なものはがまんせず全て揃えることができます。
畳み掛けて、ものを買ったりしないので、ストックを買いすぎて賞味期限を越してしまったり、使えなくなるほど劣化させてしまう、ということもなくなります。
使わないものは持たないため、大きな収納も必要なくな理ます。私が不要と思って手放したもので大物は、ベッドとソファ。代わりに布団と座椅子を使っています。
片付ければ部屋が自由に使えるので、部屋の自由度も高まりました。
夜は布団を敷いて、寝るための部屋は、日中は布団を収納すれば子供部屋や家事部屋、書斎へと自由に使うことができます。
収納スペースも、家の居住面積も広い必要がないので、住まいも小さくて済みます。大きな住まいにかかる多額のローンに苦しむ必要はありません。
その2 時間のゆとりができる
ものを持つと、どうしてもそれに関わる維持管理にも手間がかかるものです。
たとえば、衣類は、たくさんあると衣替えも一仕事。季節ごとに入れ替えたり、クリーニングに出したり、シワがつかないように綺麗に畳んだりするのは、服をたくさん持っていた時代に味わった、本当に骨が折れる作業。
挙げ句の果ては、その管理が行き届かず、すでに持っている服がどこかに埋もれてしまい、忘れてしまったり、探し出すことができず、にたような服をたくさん買ってしまう、ということもよくありました。
今では、着る服が2-3パターンほどなので、朝に着る服にも迷いがありません。
また、ミニマルな暮らしを始めて一番恩恵を受けたと感じるのが、苦手な掃除の手間が劇的に減ったこと。
掃除が面倒で苦手だと感じる私には、思い立ったらすぐに掃除ができて、あっという間に終わることは、この上ないメリットです。
ものの整理やメインテナンスにかける時間が大幅に削減されたので、その分好きなことにより多くの時間をかけられるようになります。
ミニマルな暮らしは、ものを減らすだけではありません。
持つ「もの」だけでなく、やる「こと」も減らします。
自分でやらなきゃ、と形式的、義務的にやっていたことが、半分くらいは本当はやらなくてもなんの問題もないことだとわかったのは、やるのをやめる実験をして思ったこと。
女だから、妻だから、母だから、主婦だから、「やるのは当然」だとおもっていた、数々のことを、いったんやめてみることで、自分がいかに「やらなきゃ」という思考に追われていたのかがわかりました。
それにかけていた時間をやめてみたら、代わりに自分が大切にしたいことに時間を使うことができるようになります。
以前、観た映画「365日のシンプルライフ」は、主人公が、持ち物全てを倉庫に預けて、ひとつずつ必要なものを取り出すという実験をする話。
現実には、もちもの全てを倉庫に預けるわけにはいかないけれど、必要なもちものをリストに書き出してみるなどしてみたら、必要なものを考える上でかなり簡易で有効な手段だと思います。
アマゾンプライム会員なら、現在映画「365日のシンプルライフ」を無料で視聴できます。アマゾンプライム非会員は、30日間無料でプライム会員になれますので、その間視聴できます。
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