cozy-nest 小さく整う暮らし

男子3人を持つワーママ、尾崎友吏子がつづる、暮らしをダウンサイジングして、すっきり簡単に片付く、自然に優しいシンプルな生活。

マキタ vs ダイソン コードレス掃除機を比較。吸引力では判断できない使い勝手


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昨日の記事の続きです。

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比較の経緯などは、まず上の記事をご覧ください。



小さい角にあるゴミを吸ってみる


襖の下に溜まったホコリを取ってみます。


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この記事で比較しているマキタダイソンの機種はこちら。





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ここは、我が家のリビングと寝室を分けている襖がたまる戸袋。狭いし、横には他の家具があり、ちょっと入り組んだ形をしています。





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ダイソンでは、大きいヘッドが細かい凸凹に入りきらず、なかなかゴミを取ることができません。ヘッドの下に捉えたゴミはしっかり吸引するのですが、ヘッドの下以外の場所は、なかなかやりにくい。吸っているときはその力でヘッドがぴったりと床にくっついているので、持ち上げるのに力がいるんです。その時は、スイッチから一旦手を離したらいいのですが、それでもやはり重い。




結局、ダイソンでは取ることができなかったので、次にマキタで同じゴミをとってみます。


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こちらは、ヘッドが小さく小回りが利くので、さっと襖の下に溜まったホコリが取れました。
凸凹の壁面では、マキタの勝ち。

ダイソンは(マキタも)細かいところを掃除できる付属パーツがついていて、それに変えれば問題ないのですが、私の場合、平日の朝にパーツを変えてまで掃除するなんて、面倒できっとできないと思います。ダイソンは、いろいろなパーツが付属していますが、それを使いこなせる人が使うべきなのかもしれません。





吸い込みはダイソンが圧勝。でも、気になる点が。

今回は、私の手持ちのマキタと会社のダイソンの吸い込みを比較してみました。

こうして、実際に使ってみると、どちらも得手不得手があります。吸引力があるのは、ダイソンなのですが、その吸い込みの力の高さ故、ヘッドの取り回しに力が必要。





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そして、私が一番ダイソンで気になったのは、その長さです。
私の身長(160cmと女子の平均的な高さ)だと、ダイソンは「長すぎ」て、掃除しづらいのです。マキタは足元より一歩前を掃除するのに対し、ダイソンだと私が使う場合は2、3歩前を掃除するか、腕をもっと高くあげて掃除する必要があります。


また、もう一つ気になったのはダイソンの重さ。
そのあと、5分ほどで家中を掃除しましたが、重くて疲れました。我が家はコンパクトなので、家中掃除するにもほんの5分なのですが、最後まで片手でスイスイ。。。と言うわけには行かず、途中から両手で本体を持って掃除しました。


そのあと、ダイソンで取れなかった部屋の隅っこなどをマキタで掃除したんですが、ダイソンを使ったあとはマキタは空気のように軽かったです。

感覚的に言うと、2歳の子(ダイソン)を抱っこしたあと、新生児(マキタ)を抱いたらめちゃ軽かった、みたいな感じ(←子どもがいる人ならわかりますよね?)

どちらも軽いんだけど、やっぱり2歳児は結構重たくなっていて、長時間抱っこするには体力が必要、と言う感覚でしょうか。




逆に言えば、背が高くて力がある人は、ダイソンの方が使いやすいのかもしれません。例えば、我が家では夫、長男、次男は私より背が高いので(180cmぐらい)、彼らに掃除を任せるなら、私が長さを我慢してダイソンを選ぶのもありかも。とはいえ、平日掃除をやっているのは、私なので、この「長さ」「重さ」がどこまで妥協できるかですね。


背が高かったり、力のある若い人だったら、まったく気にならないでしょう。私も、15年前だったら、大きな本革のバッグを持つのに気になったことはありませんでした。でも、今から(現在47歳)買うのは、やはり軽い方がいいかな、とも思います。この際、もう掃除機がけは家族にまかせちゃおうか?なんて、できたらいいんですけどね。


マキタの最上位機種とダイソンを試してみたい!

今回比較した機種は、



ダイソンはさらに10%吸引力が高い最上位機種「V8 Absolute 」があり、マキタも、より高い吸引力の上位機種「cl180シリーズ」があります。

今回、会社から借りたダイソンは吸引力はこれ以上いらないと思うくらい十分でした。これがあれば、2台目の掃除機は手放せそう。

マキタの吸引力は、主に充電池のボルト数で見るんですが、私の使っている10.8Vに対して、18Vのものが最上位機種。
レビューをみると、やはり10.8Vと18Vの吸引力は違うようで。実際にマキタの最上位機種を試してみたい!という気持ちがむくむくを湧いてきました。


結局、我が家の最適な機種はどれ?

今回、本当に掃除機は、吸引力だけじゃなくて、重さや長さ、床材、吸い込む場所、吸い込むものにも使い勝手が違ってくるんだなと感じました。

ただ、もし我が家がカーペット敷きなら、迷わず「ダイソン 掃除機 コードレス V7 Animalpro SV11 AN」を買うと思います。でも、我が家はフローリングと畳なので、それに向く掃除機をさらに模索中。


買い替えの対象としては、よりフローリング向けに作られた
ダイソンのV7 Fluffy SV11 FFか、我が家のマキタより吸引力が高い「マキタのcl180シリーズ」のどちらかになりそうです。この2機種で実際に比較できたらいいのになぁ。







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