本格的にお弁当作りが始まりました。
私は朝が苦手なので、お弁当作りは本当に好きでない家事のひとつ。少しでもラクに、でも美味しく作れるように、工夫しています。
春休みは、週末にバスケの試合に行く三男の分だけだったので、ラクさせてもらいました。
我が家では、長男がもう一度受験にチャレンジするのを決めて、予備校に通い出したので、昨年と引き続き二つは毎日お弁当を用意することに。
昨年は、もう長男にきちんとお弁当作るのは最後か。。。と感慨深かったのですが(^_^;)
いよいよお弁当作り、本格的にスタート。
朝が苦手な私は、こんな工夫でお弁当作りをのり切っています。
バリエーションより、美味しく食べること
主婦の雑誌やレシピ本やネットのレシピサイトなどを見ていると、自分の料理のバリエーションの貧しさに愕然とすることも。
あ、美味しそう!作ってあげたい!食べてみたい!
そう思ったら、もちろん臆することなく新しいレシピにも挑戦します。でも、
もっと色々、作らなきゃ。
いつも同じ味でかわいそう。
など、ネガティブに受け取る必要もないと思います。
栄養のバランスやボリュームが足りていれば、同じメニューが多くても気にしない。
そして、食べる本人が好きなら、いつもの○○が入っていてもいいのではないでしょうか。
要は、食べてくれる人が、美味しく食べてくれたら良い!
これぐらいに割り切っています。
朝ラクするために少しだけやっておく
肉や魚などの主菜は、焼いたり、あげたりするだけで比較的簡単に作れます。
面倒なのが、野菜のお料理。たくさん食べて欲しいけど、下ごしらえが面倒。
私は、大抵週末に作り置きするんですが、時間がない時にも、野菜だけは必ず何種類か作り置きしておき、お弁当にも使います。
野菜を入れると、彩もキレイになります。
市販の冷凍素材や、お漬物を利用することもあります。
先週末は、忙しかったので、メインの食材は作り置きしませんでしたが、いつもの甘酢づけと茹でた青菜だけは作りました。
今週は、きゅうりと、人参、春大根。
あと、青菜。
小松菜が安かったので、まとめて6束購入して、2束は週末に食べて、残り4束分は作り置き用です。
茹で野菜は痛みが早いので、週の前半に使い切り、長く食べられる酢漬け類は、週の後半に食べることが多いです。
夫の血糖値を気にするようになってから、すぐ食べられるわかめと蒸しエノキダケは常備するようになりました。もちろん、お弁当にも活用します。
お弁当作りがラクになるお弁当箱を使う
お弁当箱を変えるだけでお弁当作りがラクになるんです。
我が家では、お弁当は大館の曲げわっぱをメインに使っています。
本当に、お弁当箱を変えるだけで美味しそうに見えます。ただの日の丸弁当でもいけるぐらいです。
中学2年の次男が、クラス替えのあった新しい友達と初めてお弁当を食べた先日。
次男がお弁当箱を開けた途端、
「何、そのお弁当?!美味しそう!」
「高級そう!料亭みたい!」
と男子からも女子からも早速話題になったことを伝えてくれました。
昨年は、学校行事の時、顔見知りのお母さんたちから、
「どんなお弁当作ってるの?」
「息子が、次男くんのお弁当、いつも美味しそうって言ってる」
と何人かから聞かれたことがあります。
そんなに褒められると、とても嬉しいのですが、恥ずかしいほど普通のおかずしか作らないし、いれていません。しかも、飾り切りや詰め方の技術もセンスもありません。
昨日のお弁当。
唐揚げ、卵焼き、ソーセージ(市販)、小松菜とえのきのニンニク炒め、ぬか漬けきゅうり、赤カブの酢漬け(市販)、ミニトマト。
今日のお弁当。
豚肉とキャベツのガーリックソテー、卵焼き、小松菜おひたし、赤カブの酢漬け(市販)、ミニトマト。
材料も、かなり昨日と被っていますね。でも、材料が同じでも味付けを変えれば、飽きずに食べることができます。また逆に、同じ味付けでも、材料が変われば、これもまた違ったおかずになります。
店頭で、もっとお手頃価格の「曲げわっぱ」なるお弁当箱を見かけることがありますが、大館の曲げわっぱとは、全然モノが違います。
こちらは大容量。男の子にオススメです。
個人的には、「はんごう」型のほうが、詰めやすく、お弁当用バンドも真ん中の凹みの部分にちょうどはまって収まりがよいです。
女性ならこちらのサイズがいいかもしれません。
少し高いので、初めに買った時は勇気がいりましたが、今では買って大満足のキッチングッズの一つとなっています。
こちらは、私が中学の頃(30年以上前)から使っていた曲げわっぱ。
大人になってからもずっと愛用していたのですが、次男が赤ちゃんの時、蓋を踏んづけて割れてしまいました。
幸い、ヒビが入っただけだったので、今でもボビン入れとして、足踏みミシンの中で使われています。
これを触るたびに、母が作ってくれたお弁当に込められた想いを感じて、温かい気持ちになれます。
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