cozy-nest 小さく整う暮らし

男子3人を持つワーママ、尾崎友吏子がつづる、暮らしをダウンサイジングして、すっきり簡単に片付く、自然に優しいシンプルな生活。

旅行も中止?深刻な「熊被害」の現実と対策


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最近、熊の出没が相次いでいるというニュースをよく目にします。


「またか」と思っていたのですが、ついに身近なところにも影響が及んできました。
 
先日、息子と私の母、つまり祖母と孫の二人で東北を旅行したのですが、秋田県で「熊警報」が出ていたそう。
宿泊していた温泉宿では、安全のため露天風呂の利用が中止に。
せっかくの温泉旅行なのに、外風呂を楽しめなかったと聞きました。

母と息子は旅行だからまだいいのかもしれません。
秋田では、街中にも熊が出没しているらしく、そんな状態では日常生活もままなりません。
人も間違って人里に降りてきてしまった熊も気の毒。
 

野生動物は守るべき対象である一方、人的被害が出てしまうような状況では、ある程度の個体数調整も必要なのではないかと感じています。

命ある存在を「数で調整する」というのは心苦しいことではありますが、共存のためには避けられない現実かもしれません。
 
一方で、ニュースでは「自衛隊の派遣が検討されている」との報道も。

ですが、自衛隊は国の安全保障に対して重要な任務を担っている貴重な存在。

その貴重なリソースを、熊の駆除といった害獣対策に使うのは、ちょっと違うのではと感じています。

森の熊さんよりも、赤いプーさんの対応が本業ですしね。


 

実はこの週末、友人と氷ノ山に泊まりがけで登る予定だったのですが、そこもまた熊が出没しそうな山域。

相談の結果、熊の出没が比較的少なそうな別の山へ行きました。


久しぶりに訪れた曽爾高原。
青空とススキのコントラストが美しかった。
ガチ登山じゃなくてハイキングだけでも十分楽しめるところなので、小学生や中学生のグループや、多くのカップルや家族連れで賑わっていました。




山焼きをやっていました。
焼いた跡の灰が、次の新芽のための肥料になるらしい。
これをすることでこの美しい生態系を維持しているらしいのだけど、なぜ全部燃えてしまわないのか不思議。
人の手がはいることで、自然のバランスが保たれる、という考えは、自然にとっては迷惑なことで、おこがましいのかもしれません。
とはいえ、人が住みやすい環境を作るためには、必要なときもあります。



 
登山は、私にとって日常から離れて心を整える大切な時間。

自然の中を歩き、風や光や土の匂いを感じることで、日々の生活のリズムが整います。
 
ですが、最近は「ここで熊に出会ったらどうしよう」という不安が先に立ってしまい、安心して山を歩くことができなくなってきています。

熊鈴やスプレーを持っていたとしても、実際に遭遇してしまえば、どうにもならないというのが現実。
 
これから紅葉の季節を迎え、山を訪れる人も増えてくる時期。

安心して自然を楽しめる環境が少しでも早く整ってほしいと、切実に思います。