「富士山」に登頂！山小屋泊の代わりにゆったり車中泊

「富士山に登ってきた」
。。。なんて言ったら驚かれるかもしれませんが、先の連休、行ってきたのは鳥取県にある「伯耆富士」と呼ばれる海抜1709mの中国地方最高峰の大山（だいせん）。

近づくにつれて、その堂々とした姿がだんだん目に飛び込んできて、車の中からも思わず目を見張る堂々たる姿。

この日は、山頂の避難小屋に泊まりご来光を拝もうと計画していたのですが、午前中に夫の少し仕事が長引き、家を出たのがかなり遅め。
登山口に着いたのは、もう15時半。
登るにはちょっと遅い時間だったので、相談して、車中泊して早朝から登るプランに変更しました。

登山口近くの駐車場の横には小さな河原があり、そちらでお手軽キャンプで夕食。

 この日の夜ごはんは、ごま豆乳鍋。
家で火を通して冷凍しておいた鶏肉と、切って持ってきた野菜、冷凍うどんを持参しました。
標高もそこそこ高く、夕方には肌寒くなってきたので、温かいお鍋がぴったり。

シメは冷凍うどんで、卵を加えてカルボナーラ風に。
川のせせらぎを聞きながら食べるお鍋、最高でした。

温かい燈のようなランタンを焚き火代わりに、ゆったり過ごしました。

近くに足湯もあって、そこで軽く体を温めた後、早めに就寝。

翌朝は2時起床で、いざナイトハイク。 実は、ナイトハイクはこれが初めて。

登り始めて間もなく、夫の調子がイマイチで、なかなかペースが上がらず。
途中の6合目の小屋でおにぎり休憩を取ったら、急に元気に。
どうやらシャリバテだったみたいです。
やっぱり糖質、大事ですね。

予定より少し遅れて山頂に到着。 すでに多くの登山者が場所取りをしていて、しかもガスが出ていて、ご来光は残念ながら見られず。

でも、美しく変わりゆく空の色と、高いところからの眺めに心があらわれました。

山頂の避難小屋でお湯を沸かして飲んだコーヒーは、やっぱり格別。
当日、避難小屋には30人近くが宿泊していたようで、混雑が苦手な夫と「やっぱり車中泊にして正解だったね」と話しました。

これだから旅行は止められない pic.twitter.com/G4zkyfJfCN
— とあるん (@toarutoa) 2025年9月2日

山の上だと結構な確率でこれ pic.twitter.com/0O5jsA9Nkt
— 置き猫 (@fsz_okineko) 2025年9月3日

下山後は、ふもとの温泉へ。
朝イチだったからか、女湯は貸切状態で、静かでとてもいいお風呂でした。

温泉は豆乳ソフトクリーム屋さんと併設です。
温泉客は豆乳が飲めるサービスあり。

ちょうど大阪万博が終焉の日、大阪の街中はどこも人でいっぱい。
そんな騒がしい日常から少し離れ、静かな自然の中で過ごす時間で、心身ともに「整った」休日でした。

さて、もうすぐまた3連休がありますね。
こんどはどこにいこうかな。

cozy-nest　小さく整う暮らし