2泊3日で世界遺産、熊野古道を歩いてきました。
数ある熊野古道のなか、今回は王道と言われる「中辺路」。
歩いている人数も多く、道もとても整備されていて初心者でも問題なく歩けるルートです。
じつは、こちらの記事で書いた通り、当初は「中辺路」より厳しい「小辺路」に行きたかったのですが、昨年末に夫が膝を痛めてしまい、小辺路より簡単な中辺路に行くことになったんです。
旅程も1泊短めで大丈夫だし、より実現可能で安全なルート。
旅程
前夜 夕食後、湯の峰温泉の宿に車を置き、車中泊
1日目 滝尻王子〜継桜王子 野中泊 約17km
2日目 継桜王子〜湯の峰温泉 湯の峰温泉泊 約20km
3日目 湯の峰温泉〜熊野本宮大社 約2km
合計で約39kmを歩きます。
出発地点は滝尻王子。中辺路の出発地点です。
2年前、発心門王子から熊野本宮大社までは歩いたので、
www.cozy-nest.net
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今回は発心門王子から少し手前の赤木越分岐から湯の峰温泉を経由して、熊野本宮大社にいく赤城越ルート、そして湯の峰温泉から本宮大社まで行く大日越ルートを歩きました。
快適に旅を楽しむため、3つの戦略を立てました。
1 日本の祝祭日とずらす旅程を組む
2 ネット予約できない宿をとる
3 荷物を減らす
1 日本の祝祭日とずらす旅程を組む
混雑していると、移動時間や待ち時間もロスするし、人混みをみるのもしんどい。
ほんとうはGWを利用したいところですが、この期間は車で移動するととても混雑したり、祝日価格になったりして高くなることも多く、時間もお金もかかってしまいます。
快適な旅のために、今回も、あえて連休ははずして、有休をとって旅程を組みました。
狙い目は、 GW直後から梅雨前の暑くも無い寒くも無いお天気が良い時期。
2 ネット予約できない宿をとる
熊野古道は世界遺産に認定されてから、国際的に有名になりました。
それはとても良いことだけど、道中には限られた宿しかなく、とても予約が取りづらくなっています。
たとえば、熊野古道を調べてみると、こちらのサイトがヒットします。
KUMANO TRAVEL | Community Reservation System
こちらのサイト、とても充実していています。
英語でのサイトもあります。
実際、英語で検索してみると、こちらのサイトが上位でヒットします。
熊野古道を公式に紹介する他のサイトは自治体などのサイトが多いのですが、このサイトは熊野古道全体をカバーしていて、とても見やすい。
コースだけでなく、宿泊検索やツアー、タクシーやツアーガイドの紹介などもあります。
海外の個人客なら、英語のままネットで予約できる宿を選ぶ可能性が高いです。
海外客は、かなり前から旅行を計画していて、1年も前から宿が埋まってしまいます。
そこで、その裏を描き、ネットで予約できない宿を選ぶのです。
あなたは、海外をフリーで訪れる時、電話でしか予約できない宿を選びますか?
きょうび、ネットで予約できないところは、国内からでもハードルが上がります。いわんや、海外からの国際電話をやです。
ネットで予約できない理由は、宿主がネット音痴か、またはあえて海外客を避けていることが考えられます。
ともかく、人気のインバウンド客が少ない、国内客も予約しにくそう。
そんなところからでも評価が高い宿を選びました。(ほんとうは教えたくない)
3 荷物を減らす
2泊目の宿の計らいで、旅程初日から駐車場をお借りすることができました。
大きな荷物は車に置いておけますが、歩く時は基本はリュック一つで何キロも山道を歩きます。
荷物が重いとそれだけで疲れやすく、怪我につながることも。
とはいえ、道中ではなにか買えるお店も少ないので、必要なものを精査して、不要なものはなるべく持たない、持つものもなるべく軽いものを選びます。
私は、車に戻るまでの1泊2日の山道でも、いつも日帰りで使っている20リットルのリュックにしました。
こちらに、普段から持ち歩いている0次防災グッズのほか、地図、レインウェア上下、着替えと防寒着、食料と水を入れて持ち運びます。
荷物が軽いと、足取りも軽い!
旅も暮らしも同じですね。
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