cozy-nest 小さく整う暮らし

男子3人を持つワーママ、尾崎友吏子がつづる、暮らしをダウンサイジングして、すっきり簡単に片付く、自然に優しいシンプルな生活。

山口小旅行


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2月の連休を利用して、長男が住む山口県に家族で車で行ってきました。
西山口を中心に、食べたものや行ったところを記録します。




秋芳洞


秋芳洞は、日本屈指の鍾乳洞。




その壮大な自然美ひろがる洞内には、数百万年をかけて形成された美しい鍾乳石が織りなす幻想的な風景が広がり、まるで別世界に足を踏み入れたかのような感覚を味わえます。



巨大な鍾乳石群は圧巻で、自然の力強さと神秘さを感じることができます。




『ハリー・ポッターと謎のプリンス』で洞窟のようなところでハリーがダンブルドアに毒薬のような水を飲ませるシーンがありますが、まさにあの場面を彷彿しました。




洞窟内は一定の温度を保っていて、四季を問わず快適に見学ができる点も魅力的です。
この日は、寒波が押し寄せ雪の降るとても寒い日だったにもかかわらず、秋芳洞の中は15度ほど。夏でもその環境が保たれているそうです。


朝早めに行ったので、ほかの観光客もまばらで、静寂と自然の息吹に包まれ、とても神秘的な空間を体験できました。

ただ、帰り際になると、観光バスが到着したのか、外国語の集団が押し寄せて、独自の静粛がぶち怖われてしまいました。秋芳洞に行くなら、朝いちをおすすめします。







萩反射炉


萩反射炉は、山口県萩市にある歴史的な遺産で、幕末の日本で西洋技術を取り入れて鋳鉄製造を行うために建設されたものです。

巨大な反射炉の壮大な姿は、鉄を鋳造する当時の人々の厳しい生活や職人の息吹があったのかと思うと、なかなか感慨深いですね。







磯料理 いそ萬

お昼は明神池のほとりにある海鮮料理店「いそ萬」でランチ。



ミニ海鮮丼定食は、小ぶりな海鮮丼と潮汁、てんぷら、煮物、酢の物、香の物、果物と豪華セットで1480円。

ミニ海鮮丼のお魚は、とても多種で鮮度も抜群。しかも上に乗っているだけでなく、ほってもほってもなかなかごはんが出てこないくらい、層になって盛られているといった豪華ぶり。
これでもご飯量が多すぎて、食べきれませんでした。



ふぐやタコの魚介の天ぷらはもちろん揚げたて。




息子たちは、ミニではない海鮮丼定食をペロリと平らげていました。








松下村塾と松陰神社



松下村塾は、幕末の動乱期に吉田松陰が創設した学び舎で、近代日本の礎を築いた重要な場所です。


当時、外国勢力の脅威や内政の混乱により、日本は大きな転換期を迎えていました。松下村塾は、そうした社会の不安定さの中で、次世代の指導者を育成する場として機能し、高杉晋作や伊藤博文など幕末の志士たちがここで学び、未来に向けたビジョンを培いました。


庭内は「学びの道」として、散歩しながら松陰の教えを知ることができます。





園内にはあちこちでちょうど梅が咲き始めていました。




吉田松陰を祀っている松陰神社。



当時、吉田松陰が幽閉されたとされる3畳の部屋。



心惹かれるシンプルさ。



経済や政治の不安定さ、世界情勢の変動に直面している現在の日本。
今の状況を乗り越えるためには、松下村塾の精神に学び、変革の時代に立ち向かう強い意志と知恵が必要だと感じさせられます。







元乃隅神社



赤い鳥居が連なる「千本鳥居」が有名な元乃隅神社。





海を見渡す絶景とともに、連なる真っ赤な123基の鳥居が映えるスポット。






2015年にCNNが発表した「日本で最も美しい場所31選」にも選ばれ、海外の旅行者からも人気です。



鳥居の色は、私の知っているオレンジに近い朱色のような色でなく、かなり青みが入った真っ赤に近い色で、珍しく感じました。







角島大橋



ドライブの途中で立ち寄った、山口県下関市と角島を結ぶ全長1,780メートルの角島大橋。

青い海と空を背景に、橋が海上に浮かぶように見える景観は絶景で、映画やテレビの撮影地にもなったことで有名らしいです。

橋の上からは、周囲の自然や角島の風景が一望でき、特に夕暮れ時はとくに美しい景色が見られるそうですが、このときは夕方でなくて残念でした。


角島オズバーガー



角島大橋のそばにある、ちいさな平屋を改装したこぢんまりしたハンバーガー屋さんでランチ。




手前は私がオーダーしたハンバーガー。ジューシーなパティとともに、これでもか!というくらい大量のレタスやトマトが入っていて、とっても食べにくい(褒めてる)美味しいハンバーガー。

ソースも、ポテトに添えるケチャップも手作りだそうで、かなり美味しかった。



長男がたのんだチーズバーガー。こちらの方が食べにくそうでした。



息子たちが頼んだクラフトコーラも味見させていただきました!絶品。


毘沙ノ鼻



本州最西端の地、毘沙ノ鼻。こちらも夕日がう有名な絶景スポット。山口県は本州の最西に位置するから、夕映えスポットだらけですね。







ぎょらん亭 本店


ちょっと足を伸ばして関門海峡をわたり、小倉へ。目的は三男が食べたかった豚骨ラーメンのお店。




こってり「十割ラーメン」
鶏のスープが配合されてちょっとあっさりの「二八ラーメン」
など、蕎麦のようなユニークなネーミングの本格豚骨ラーメン。
私は二八ラーメンを頼みました。
思いのほか豚臭くなく、あっさりとしていてぺろっと平らげました。
十割も味見しました。「天下一品」のようなスープを想像しましたが、それよりはクセがなくおもったより脂っぽさがないスープでした。



と思ったら、2、3時間ぐらいたって胸焼けが(汗)
美味しいからとスープを摂取しすぎたようです。やはりこの歳になると、脂っぽいものは大量に摂ってはダメですね。

よりこってり味を頼んでいた息子たちは、もちろん美味しいといっていましたし平気な顔をしていました。

もし次に機会があれば、よりあっさりな「三六ラーメン」を頼みたいな。




海上自衛隊小月航空基地



下関にある海上自衛隊の航空基地。

本州と九州の間にある下関は、昔から軍事の要衝で、近隣にはほかにも自衛隊の施設が点在しています。




小月基地では、海上自衛隊に所属する飛行機やヘリコプターのパイロットを養成する学校があり、精鋭の海上自衛隊の航空学生が日夜訓練に励んでいます。
将来の国防の要となる頑張るパイロットの卵たちの暮らしぶりを見たかったのですが、残念ながらそちらは公開されていませんでした。


曲芸飛行といえば、航空自衛隊のブルーインパルスがあまりにも有名ですが、海上自衛隊にも飛行部隊があります。




訓練航空機T-5のアクロバットチーム「ホワイトアローズ」の訓練に合わせて、基地内を見学させてもらえます(要予約)。
ブルーインパルスのT-4は戦闘機らしいデザインでカッコいいですが、T-5は訓練機なので可愛らしいデザインと思っていましたが、間近でみると、いやいやめちゃくちゃカッコいい✈️





この日はホワイトアローズの訓練はなかったのですが、T-5の発着訓練の様子や、格納庫や管制塔などを見学させてもらうことができました。




格納庫にあるT-5の整備をする女性海上自衛官、かっこよすぎ。




特別に、本物のコックピットにも座らせていただき、乗り物好きの血が騒ぎました\(^^)/



毎年、秋には基地のお祭りもあり、その時はホワイトアローズのアクロバット飛行も行われます。

youtu.be


そういえば、今年は大阪万博でブルーインパルスが展示飛行するので、もしかしたら家からも見られるかも?





鮮魚おかもと

下関にある、鮮魚店が運営する超庶民的な居酒屋さん。
お刺身の盛り合わせ、魚介類の天ぷらやフライ、海鮮丼など、下関ならではの美味しい魚介がとってもリーズナブルな価格で堪能できます。




これでもか!と大量のあさりがはいった貝汁





ふぐの唐揚げ




珍しい食材が入った海鮮丼


飲まなかったのもあるけど、3人で夕食5000円くらいとめちゃくちゃ安い!
この旅行でさんざん魚介を堪能してきて、さらにあまりお腹が空いている時間に行かなかったので、いろいろなメニューを試せなかったのが残念でした。





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