cozy-nest 小さく整う暮らし

男子3人を持つワーママ、尾崎友吏子がつづる、暮らしをダウンサイジングして、すっきり簡単に片付く、自然に優しいシンプルな生活。

すっきり暮らしたい!理想と現実


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上の子が就職して家を出てから、老後のことをぼんやりと考えるようになりました。

子どものいない暮しが、なんとなく見え始めたのです。

それまでは、老後は今よりもグッと持ち物を減らして、なんなら持っている車のラゲージに乗るぐらいに全ての荷物をコンパクトにまとめて、好きなところに引越しながら暮らすのもいいなぁ、なんて思っていました。


が、実際、そこまで荷物を減らすのは、やはりちょっと難しそうだな、と思っています。


現在、転勤の合間に実家に帰省している長男。
1〜3年ほどで転勤があり、転勤の間に休暇があると、実家に帰ってきます。大阪に実家があるということもあり、地理的に寄りやすい、というのもあるのでしょう。

家に帰ってきたら、本人が希望するものを食べさせたい、と思ってしまいます。
息子なのでもてなす必要はありません。が、せっかく帰ってきたんだから好きだったものを作ってあげたいな、と思ってしまう。
そこで、お寿司をとるなど宅配やテイクアウトを利用したり、外食に行ったりと、家ではご飯を食べない、という選択肢もあります。
でも、3食外食、というわけにもいきません。

長男が帰省中は、いままでにも増してご飯の量も増えます。
朝から朝食だけで3カップ(約3合半)のご飯を炊きました。なにを作るにしても、大きなお鍋が必要になります。


休暇中、旅行に行っていたこともあり、洗濯物も大量です。
家に帰った日には、洗濯機を3回もまわしました。


長男はまだまだ結婚する気もないみたいだけど、同期の中にはそろそろ結婚する子もちらほら。女子だと出産している子もいます。
そうすると、帰省も今よりももっとおおごとになるかもしれない。

使うかも、と思うと、ものはなかなか減らすことはできません。


寒い時期になると、南向きの部屋は朝から夕方まで暖かい日差しが差し込みます。
布団を上げたら何もない部屋。今からルンバが始動。



一方で、結婚はしないかもしれないし、もししたら今よりも頻繁には帰ってこないかもしれない。女の子なら、出産のときに帰省したりするけど、我が家は男子ばかり。

2年前の春、にボストンバッグ一つ持って家を出た息子。
今回、全ての荷物をもって帰省しました。その荷物の量、ちょうどボストンバッグ2個分+α。
荷物の量はだいぶ増えているけど、それでもほぼ身一つであちこち引越しする息子は、私の憧れのスタイル。
それも、帰れる実家があるから、出来ることなのかもしれません。

もうしばらくは、いつでも帰れて、そのときには美味しいご飯が食べられるところを提供したいな。

憧れるスタイルと、今やりたいことは違っていても、それはそれでいい。


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