次世代に受け継がれるもの - cozy-nest　小さく整う暮らし

先日、病院の待合室で雑誌を読んでいたら、君島十和子さんが娘さんと掲載されていました。

十和子さん、相変わらずお美しくて、というかとても可愛くて、大学4年生の娘さんと友達ぐらいに見えました。

記事の中に、おばあさまから十和子さんが譲り受け、そして十和子さんが娘さんに譲ったバッグが紹介されていました。

私はブランド音痴なので、それがどこのブランドのものかわからなかったのですが、そういうの、とても素敵だなと思います。

十和子さんとは中高が同じで、友人は裕福な家庭のお嬢様も多く、やはりお母様から受け継いだブランドの服やバッグを入学式に持ってくる子は少なからずいました。

私も、母から貴金属類やどこぞの時計など、「死んだらあげる」と言われているものがあるんですが、全く興味がなく、娘もいないので、私限りなのかな。ちょっと残念。

私のお気に入りバッグは、十和子さんが娘さんに受け継いだような高級品ではないので、おそらく同じものが作られることはないでしょう。そうした定番品が愛用品だったら、きっといつまでも店頭に並んでいたりするのにな。

結局、息子たちに受け継いでほしいモノは何も持っていないのだけど、受け継ぐことができるのは、必ずしもモノである必要はない、とも思っています。

良い習慣、古来からの伝統文化、幸せの記憶。

次世代があれば、フィロソフィーは受け継がれます。

そしてなにより生命。それがないとなにも始まらない。

今日のお昼は三男飯。
あれ、ダイエットはいずこへ？