【ミニマル家事】ひとりご飯の負担を減らす

子どもが大きくなると、家族皆がそろってごはんを食べることが少なくなります。

5人家族の我が家、子どもたちはそれぞれ大きく、別の用事があり、週一回揃えばいいところ。

皆がバラバラと帰ってくるなか、できるだけ自分でごはんの温め、簡単な調理、食器を下洗いして食洗器に入れる、というところまでしてもらうようにしています。

５人分同時に調理して、どうしても最後に大鍋が残ります。

それを洗うところまでお願いしにくいし、かといって夜遅くに皆が食べ終わるまで待って鍋を洗うのもしんどい。次の日まで洗い物を残しておきたくない。

それぞれお皿に盛りつけて置き、電子レンジ加熱してくれたらいいのかもしれませんが、電子レンジで美味しく加熱できない時もあります。味に敏感な長男は、電子レンジで加熱すると味が落ちるといいます。

そんな我が家で重宝しているのが、小ぶりの食器にもなる鍋たち。

同じような機能で、鍋にもなる食器、というものもありますが、我が家で活躍しているのは「鍋にもなる食器」ではなく、「食器にもなる鍋」。

どちらでもいいと思いますが、我が家ではキャンプグッズがそろっているので、それらを流用しているだけ。

この夕食はたまたま全部の食器がアウトドアグッズ。
ごはん、みそ汁、小松菜と厚揚げ豚肉の煮物、きんぴらごぼう、塩鮭。

金属製の鍋を食器にするなんて、温かみがないとか、昔の給食のよう、と思われるかもしれませんね。

でも、我が家では幸いうけがよく、家でもキャンプ気分が味わえるとおおむね好評。

「鍋にもなる食器」だとキャンプに持っていけないですし、市販されているなかから選ぶのは選択肢が少ない。

一方で、「食器にもなる鍋」は、アウトドアグッズを探せば選ぶのに苦労するほどたくさんあります。

ものを選ぶときには、「多用途かどうか」を大事にしています。

あくまで、その「多用途」は、自分がその用途で使うかどうか、というところが大事。多機能であっても、使わなければ意味がありません。

アウトドア用のクッカー＝「食器にもなる鍋」は、毎日ひとり分、二人分の温めなおしや調理をするだけでなく、軽くて持ち運びしやすい形状のものがおおいので、バーベキュー、ハイキング、キャンプ、登山、家、お弁当箱、災害用グッズとしても活躍します。

もし、ひとつだけ災害用に買っておきたい、ということなら、こちらのクッカーをおすすめします。
キャンプ界隈ではとても有名なお鍋で、調理もしやすく、汎用性が高い人気のお鍋です。
もし、一人暮らしするなら、お鍋はこれだけでいいかな、と思えるくらい調理もしやすいです。

ひとり分の玄米も炊けます。

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