ようやく、友の会の家計簿係のかたに、1年決算の報告ができました。
今年は年末年始、かなりバタバタだったので、いつもは年末には終わらせる決算を、この時期まで引き伸ばしてしまいました。
研究室で頑張っている長男のお弁当。
鶏の照焼、卵焼、さつまいものレモン煮、ソーセージ、ブロッコリー、糠漬け、ミニトマト。
結婚の費用の記帳にはじまり、結婚以来ずっと家計簿をつけ、25年ほどになります。
1月から家計簿を初めてみたけれど、そろそろ折れそう、という方に、ちょっとしたアドバイス。
家計簿を続けてるのには、いろいろコツがあります。
私の場合、その一つとして、家計簿を扱う時に
「感情」を手放す
とうまくいきます。
お金って、「色」がある、と思っていませんか?
ふと、思い出すのは、ドラマ「北の国から」で、主人公の純が、上京するときに父さんから譲り受けた、泥のついたお札。
裕福でないなか、手を洗う暇もないくらいに働いて稼ぎ出した1万円札は、父さんの愛情のこもった特別なお札でした。
(けっこう有名なシーンだったとおもうのですが、うる覚え^^;)
その1万円札は純にとっては特別のもの。
とはいえ、市場にでたら、ほかのお札と価値は同じ。
うるっとくる、とてもいいシーンなのです。
が、こうした感情は、往々にして家計簿記帳においては妨げになります。
私の崇拝者の1人、尾崎豊の名曲「I LOVE YOU」を世に知らしめた、シリーズの中でも大好きな名作。
尾崎も田中邦衛さんも、彼方の人。。。
さて、家計簿をつけると、支出、収入があからさまにわかります。
そのとき、家計簿をつけながら、
あー、今月も赤字だったな、とか、これはお買い得だったな、とか、今月は頑張ったな、いろいろ思うこともありますが、家計簿記帳の際にはこうした感情を手放して、淡々と記帳します。
お金に、感情や「色」をつけない。
特に、ネガティブな感情はいらない。
ネガティブな感情をもったままでは、何事も続きません。
家計簿は、単なる数字の羅列。0から9の数字がいくつも並んでいる。
淡々と、収入と支出を「数値化」することに専念します。
すると、どうでしょう。
家計簿記帳という苦手な作業はサクサクと捗り、記帳が終わって改めて家計簿を見直してみます。
「数値化」することによって、自分の「振る舞い」=収入や支出を、俯瞰して、客観視することができます。
家計簿記帳で必要なのは「感情」ではなく「勘定」。
数値化し、客観的に我が家のお金の動きを見てみましょう。驚くほど、家計簿を続けるのが気分的にも時間的にもラクになります。
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