cozy-nest 小さく整う暮らし

男子3人を持つワーママ、尾崎友吏子がつづる、暮らしをダウンサイジングして、すっきり簡単に片付く、自然に優しいシンプルな生活。

【家計簿25年目】家計簿をつけてもお金は貯まらない


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せっかく、一念発起して家計簿をつけ始めたけど、なかなか続かなくてやめてしまう。


家計簿記帳に関して、よく耳にする悩みです。


記帳が続けられない。
その原因はいろいろあるけれど、その中の一つに、家計簿で家計の悪いところがわかり、毎回気が落ち込んでしまうので、やめてしまった、という方もいます。

現実を知って落ち込んでしまう・・・

落ち込む理由はいろいろあって、例えば、


「今期も赤字...」

「予算がぜんぜん守れない」

「節約ばかりでストレスが溜まる」

「このままだとお金が貯まる気がしない」

とか、こういう風に思ってしまう。



家計簿をつけて、家計の状態が明瞭になることで、悪い家計の状態がわかり、負の感情に襲われてしまうのです。

たいへんな目をして、その結果ネガティブな感情になるなら、やめたくもなりますよね。


はっきりとさせておきたいのは、家計簿記帳のそもそもの目的は、貯めるためではない、ということです。多くの人が勘違いされているんじゃないでしょうか?


それって、こどもが学校でテストを受け、悪い点をとって落ち込んでいるのと同じです。

テストを受けたでは勉強したことにはならないし、成績も上がりません。

成績を上げるためには、どこで間違ったのかをレビューして、それを克服する勉強をする。そして次に似たような問題がでたときに解けるようにしておく。

家計簿も同じで、家計簿をつけただけじゃお金が貯まるはずもありません。


テストで落ち込む、それで終わりにするだけじゃ、テストなんて受ける意味ないでしょう。

家計簿をつけて、家計の現実を知って落ち込む、で、家計簿記帳をやめてしまう。それはテストで悪い点をとって落ち込むだけ落ち込み、放置しておくのと同じこと。


大切なのは、そのあと、どうするか。



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家計簿の数字を見ても落ち込まない

私は、今年の家計簿は25年目になります。

その間、家計簿をつけていて気が落ちこむ、ということを感じたことがありません。


家計簿の数字を見ても落ち込まない、カンタンな方法。

それは、数字と感情を切り離す。ということ。


家計簿記帳の目的は、まず、家計の状態を知り、見える状態にすること

数字が出た時点で、一喜一憂しない。
赤字でも赤字でなくても、貯金がたくさんできてもできてなくても、気にしないでください。

もちろん、そのあとで気にして、そのあとどうするのか、ということは重要です。
その目的に至るまでの、第一歩が家計簿記帳。


ただ、数字の結果で落ち込んだりして、記帳のモチベーションが下がったら、意味がないのです。



「勘定」と「感情」は別に処理しよう


家計簿記帳は、淡々と。
極端にいえば、「数字は、0から9までの10個の数字の羅列」「数字はただの記号」ぐらいに思ってください。


お財布と感情は、切り離す。

家計簿が続かない。そう思っている方、数字は記号の羅列、とおもって、やってみてください。

昨晩のニュースより。


江田氏は立民の経済担当らしい。なんと、NISAにも課税対象すると言っています。経済担当がこんな経済オンチだったら、我が国の財政がよくなるはずもありません。

NISAをコツコツやっている人、家計の状況を良くしたいと思っている人は、立民に入れても家計の状態は良くならない、とおもってよいのではないでしょうか。

立民は、いつも耳ざわりのよいことを言っていっています。いつも感情に触れるように。感情に訴えたほうが、物事を理論的に考えるくせがない人は扇動されやすいですからね。

今回の選挙では、立民が共産とタッグを組んだことで、吉と出るか、凶と出るか。
共産党とは
共産党が破防法に基づく調査対象団体であるとする当庁見解 | 公安調査庁


感情ももちろん大切だし、感情を優先したほうがうまくいくこともあります。が、家計に関しては話が別。それだけで家計がよくなったり、おなかが膨れることはありません。
お金があるだけでは豊かにはなれません。でも、経済的に厳しいなら、感情だけで経済がよくなるはずはありません。

「勘定」と「感情」は別会計。

家計簿記帳を続けるコツの一つだと思っています。


Zoomでのオンライン家事家計講習会、募集中!

おかげさまで定員に達しましたので、募集を締め切ります。
ありがとうございます!

日時: 2021年11月12日(金) 20:00-21:15
参加費:500円(ゆうちょ振替かpaypay支払い)

詳しくはこちら。
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※私の個人的政治志向と、オンライン家事家計講習会の内容は、まったく関係ございません(^-^)




季刊誌「かぞくのじかん」は、育児中まっさかりのご家庭向けに。


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