愛用していた、手製のリネンのバッグ。
経年劣化し生地が薄くなってきて、そろそろ穴が開きそう、ということでバッグを買い替えようと思ったのが昨年のこと。
長い間探した末、購入したのがこちら。
パタゴニアの「 ウルトラライト ブラックホール パック」。
購入して1年ほど経ちましたので使い勝手や中身のご紹介をしてみます。
新しいバッグに求めた条件
新しいバッグに求める条件はこんな感じ。
・バックパック
健康維持のため、通勤は車からウォーキングに代わり、週末はアウトドアのアクティビティに行くことが多くなりました。次はショルダータイプではなく、両手が開くバックパックを探しました。
・容量は20～25リットル
それほど荷物を詰め込まない、日帰りハイキングの適量サイズ。
・街でも山でも使えるデザイン
平日は通勤時につかい、休みの日には子どものバスケの付き添いやハイキングに、中身を詰め替えずにそのまま持っていきたい。
・軽いこと
超軽量に特化したものは、生地がペラペラすぎて長持ちしない。また、機能性の高すぎるもの、生地が分厚すぎるものは重い。
・開閉が楽なこと
もう一つ持っているリュックはファスナーで開閉するタイプ。
これが、ファスナーを最後まで閉じるのがめんどうな私は、気が付いたらファスナーが半開きのまま背負ってしまっていることもよくありました。
今度は開閉がラクなタイプにしたい。
そうして、選んだのが、こちら。
パタゴニアの「 ウルトラライト ブラックホール パック」。
購入してから1年ほど経ち、ほぼ毎日使っていますが、
とぉーっても気に入っています！
バッグのディテールはこちらの記事をご覧ください。
cozynest.hateblo.jp
通勤時のバッグの中身
毎日の通勤時の中身はこんな感じ。
水筒
小物が入っているポーチ
雨天兼用傘
ワイヤレスキーボード
iPad mini
手帳
お弁当（写真に入れるの忘れました）
カラビナ、黒ゴム（荷物の拡張用）
（これ以外に、貴重品を入れているポーチを別途持ち歩いています）
修理体制充実のパタゴニア
Patagoniaは実店舗があり、修理も請け負ってくれます。壊れた部分を直してもらえるのは嬉しい限り。長く使えることを期待しています。
問題になっている、某地区の素材の調達をやめたPatagonia。引き続き愛用していきたいです。
大は小を兼ねない？
登山を始めたのは、今年に入ってから。
日帰り登山の荷物の容量の目安は、20-30Ｌと言われています。
このバッグを買ったときには、まだ登山は初めていませんでしたが、日帰りで、持参するランチの素材をそれほど欲張らなければ、日帰りの登山でもギリギリ対応できます。
このバッグを買う時に迷ったのが、同じシリーズのトート型でリュックにもなる「 ウルトラライト・ブラックホール・トート・パック」。
ちょうど昨年の初夏、レジ袋が有料化になった前後ぐらいだったため、さらに容量のおおきいトート型にもなる「 ウルトラライト・ブラックホール・トート・パック」とどっちにしようかとても悩みました。
本体重量は軽いのに、比較的生地がしっかりしていて、それでいて持ちやすそうなので、とても人気のバッグ。
でも、結局、20Lをの小さいほうを選んだ決め手は、真ん中についているデイジーチェーン。トップのフタの部分の留め具をこのデイジーチェーンに引っ掛けるのですが、荷物の容量の多寡によってバッグの大きさを変えられるところがとても気に入ったのです。
普段はこんな感じ
荷物の多いときにはこんな風
量が少ない時には、バッグの長さを絞れるので、中身があまり入っていなくてもダランとならないんです。
もうひとつのトートバッグ型は、容量が少なくて背負ったときに生地と使っていないトートの持ち手が余ってダランとなり、かっこよく背負うことができませんでした。
見た目の問題だけではありません。
ダランとなってしまうと、重心が下方、そして外側にいき、中身が同じでも体感的に重たく感じてしまいます。
ずっと持ち歩かず、車や自転車などの移動で時折背負うならいいですが、ずっと背負って歩く場合は、大きいバッグは小さいバッグを兼ねません。
トート型のタイプは、使わないときはショルダーの部分を収納できるため、トートメインで使うなら、重量もそれほど変わらないし、容量もこちらのほうが大きいのでおススメ。
使わないときにはコンパクトにたたむことができるので、サブバッグとしてもいいですね。
選んだウルトラライト・ブラックホール・パックも、コンパクトに折りたたんで収納できます。
ただ、この機能は私には不要でした。というのも、ほとんど毎日使っているので、折りたたむヒマがないからです。
