cozy-nest 小さく整う暮らし

男子3人を持つワーママ、尾崎友吏子がつづる、暮らしをダウンサイジングして、すっきり簡単に片付く、自然に優しいシンプルな生活。

【子どもとお出かけ】森の中で超スリリングな体験「冒険の森」


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子ども連れで、とても楽しめる娯楽施設「冒険の森」をご紹介します。
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関西にあるアスレチック施設「冒険の森」


三男が5年生のころ、恒例の林間学校がコロナで中止になり、代わりに行ったのが「ネスタリゾート神戸」。

広大な自然の中、身体を使ったアクティビティが楽しめるという、大人気の娯楽施設です。

とても楽しかったらしく、出かける予定にしていたんですが、とにかく混んでそう、入場料が結構高い、ということがわかり、行くのを迷っていました。


遠足で行ったときには、ほかの学校の子もいたらしく、待ち時間が長くてやりたいアクティビティを十分に楽しめなかったと聞きました。遠足の平日ならもちろん、週末や長期の休みならなおさら混んでいることが予想されます。


せっかく入場しても、ほとんどが待ち時間なんてもったいないなぁ。

似たようなアクティビティができるところができないか探したところ、以前から行ってみたいと思いながらも未踏だった「冒険の森」に行くことにしました。


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「冒険の森」は、森の中木の上でアスレチックやジップラインが楽しめる、娯楽施設。大阪、奈良、岐阜、岡山などにも同様の施設があります。

冒険の森とは、老若男女を問わず本気で楽しめる森の遊び場です。
樹上の冒険『ツリー トップ アドベンチャー』は、樹上2~10m以上の高さを自分の力で安全確保し移動することで、まるで森の小動物や小鳥になったかのような非日常的な景色や体験を得ることができます。『フォレスト セグウェイ ツアー』は、オフロード使用の特別なセグウェイに乗ってインストラクターと一緒に森林 を散策します。『E-MTB ツアー』は、最新の電動アシストのついたマウンテンバイクを使って施設を中心とした地域を周遊するこれまでにないローカルツアーです。

冒険の森とは | 冒険の森






今回訪れたのは、大阪府の北端にある能勢町の施設。

どっちを楽しむ?「アドベンチャーコース」と、「チャレンジコース」

一般プログラムは「アドベンチャーコース」と、「チャレンジコース」の2種類。

二つのコースの違いは、こんな感じ。

アドベンチャーコース 

・3,800円 / 1人
・身長140cm以上〜体験可能
・18歳未満の方は、保護者同伴での体験が必要

チャレンジコース

・2,200円 / 1人
・身長110cm以上〜、5歳〜体験可能
・10歳未満の方は、保護者同伴での体験が必要


どちらのコースを選ぶか、とても迷いました。


というのも、子どもたちは11歳。息子もお友達も、背の高さはそれほど大きくなく、コースの選択判断になる身長140cmはクリアしていました。が、その基準よりとても大きい、ということではなく、安全にアクティビティを楽しめるか不安でした。

また、アドベンチャーコースを選んだ場合、保護者である私も同伴で体験が必要なのです。一番の不安要素は、子どもたちでなく自分自身だったりしました。


電話でお聞きすると、実際に見てみて、空きがあれば当日チャレンジコースに変更できると聞いたので、とりあえずアドベンチャーコースを予約しました。


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たどり着くと、高い空と澄んだ空気!能勢までくるとやっぱり違います。


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受付のある管理棟前には、貯水池。


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これがかなり大きくて、湖みたいに美しい。風で揺れる湖面を見ているだけで癒されます。



先発隊がやっている様子を見て、子どもたちは「アドベンチャーコース」やりたいの一択。仕方がないので、こわごわ付き合うことになりました(;^_^A




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最初に、インストラクターさんにハーネスと呼ばれる器具の扱い方や進み方の説明や注意事項の講義を受けます。



「保護者の方から先にやってください」と言われ、思わずアドベンチャーコースを選んだことを後悔しました。


まず、一人ずつ、使い方を理解したかどうかのテストを低地で行いました。


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これで恐怖心は少し和らいだものの、いざ高い木の上に登ってみると、地上は高いところで眼下10m。
ビル4階建てぐらいの高さに相当します。さすがに足がすくみました。


でも、目を前に向けると、そこには別の景色が広がります。
登ったからにはやるしかない!と意を決しました。


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やってみると、ハーネスの操作も、高さにも、だんだんと慣れてくるのがわかりました。



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とても難しいように思えた場所も、器具を頼りにすればそれほど危険なものではないことがよくわかります。

怖かったのは、最初の3つほどで、あとは高さを楽しめるようになりました。


最後に待っているのは、国内最長級のジップライン「てっぺん」。

受付のところでみた、大きな池の上を空中散歩できます。
距離は500m以上もあるので、滑走中も景色やスピードを楽しむ時間的余裕がありました。


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写真の真ん中にあるジップラインが見えますか?



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この池の向こう岸まで、滑降します。

これ、めちゃめちゃ気持ちよかったです!



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ゴールから見たところ。この池の反対側から空中を渡ってきました。

なお、メガジップライン「てっぺん」は、アドベンチャーコースのプログラムに含まれますが、単独でも楽しめます。時間がなければこの「てっぺん」だけの体験もありかもしれません。

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最初はとても怖そうに思ったアクティビティでしたが、最後のほうにはその高さを楽しめるほど余裕が出てきた自分の変化にびっくりしました。
なにごともやってみないと分からないし、下から見ているのと上から見ている景色は違うのですね。


もし、基準の身長をクリアしていたら、ぜひ「チャレンジコース」をお勧めしたいです。





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アクティビティが終わったあとは、池のほとりで持ってきたお弁当を食べたり、池で遊んだりして帰りました。

私たちがいったのは、春休み。このころはまだ新芽が芽吹きだしたころでしたが、今ならきっともっと緑がまぶしいでしょうね。

森の中でできるアクティビティなので、きっと地上より涼しく過ごせると思います。

「冒険の森@能勢」に行くとき持って行ったほうがいいもの

細かい注意事項などはHPに掲載している通りですが、そこに書いていないこと。

1 お昼はぜひ持っていきましょう。

近隣にも現地にもお店はないので、昼食の現地調達はできません。(このように商魂がないところも好感持てました)
お弁当を持って行って、散策したり、1日のんびりと冒険の森で過ごすのもいいですね。

2 口が閉じる小さなバッグが便利です。

現地ではコインロッカーもありますが、貴重品は身に着けておきたいなら、ウェストポーチや小さいリュックがあったほうがいいです。
ポケットに入れて置いたり、ポーチの口が閉じないものに入れておくと、途中で落ちても拾えません。



最初に行きたかった「ネスタリゾート神戸」の代わりに行った「冒険の森」でしたが、子どもに感想を聞くと、「冒険の森」も「とっても楽しかった!」「また行きたい!」と言っていました。

予約制なので、待ち時間がゼロなのがいいから、効率的に全部を楽しむことができます。
今後、ほかのアクティビティやデイキャンプ場なども計画しているみたいで、「冒険の森」の発展が楽しみです。





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