今年のゴールデンウィークは、東京や大阪は緊急事態宣言中。行楽地や大規模店舗は、軒並み閉鎖され、家で過ごした方も多かったのではないでしょうか。
我が家は、例年のように過ごしていました。
というのも、コロナ以前でも、ゴールデンウィークなどの連休中、人が多そうなところには出かけないから。
とにかく、渋滞や人混みがもともと好きではありません。
「せっかくの休みだから」どこどこに出かけたい、と思うのが人情。だけど、それに従うと、どこも人でいっぱいです。
人混み嫌いでも、連休のような日でも、心安らかに楽しく過ごすため、以下のような過ごし方を選んでいます。
☘出掛けない
☘ 「無名」なスポット
☘ より「近場」
☘出掛けない
「せっかくの休みだから」と出かけると、大抵人混みに遭遇します。
当たり前だけど、出かけなければそんな煩わしさは一切ありません。
GWなら、せっかくの良い気候を、家でできなかった洗濯や掃除に活かします。
衣替えには絶好の季節。
良い気候を生かし、布団を入れ替えたり、冬物のデリケートな衣類を手洗いしたりして過ごします。
梅雨の前に、ストックの古い食材を一掃するのもいいですね。特に、乾物は、梅雨前に食べてしまうのがいいと言われています。乾物を使って、保存食でも作りましょう。
私は、暖房器具を手入れして片付けました。
とはいえ、外出できる場所や時間を制限すると、かえって「密」になるところが増えるという矛盾が生じます。
☘「無名」なスポット
もし出かけたいなら。
誰もがよく知っている、有名な場所は避けます。
「せっかくの休み」ではわざわざ行かないような、無名なところを選びます。
近場で、気にはなっているけど、普段の生活ではあまり行かないところはありませんか?
一般的にはあまり知られていないような、観光地化されていないところ。
お土産屋さんなどがないところが、見極めのポイントとなります。
大型の駐車場がなかったり、ネットに独自のサイトを作っていなかったり、もしくはあってもひっそりとやっている感じのところを選びます。
こういうところは、普段の週末はそこそこ人がいても、皆「せっかくだから」と有名どころに出かけて、普段より空いていたりすることもあります。
☘ より「近場」
より近場がいいと言うのは、往復での電車の混雑や、車の渋滞に巻き込まれないため。
行った先がそれほど混んでいなくても、帰りに行楽地帰りの渋滞に巻き込まれることがあります。
よく知っている近場なら、混雑しない道を選ぶことができます。たとえ渋滞に巻き込まれても、それほど抜けるのに長時間は要しません。
子供達が小さい時は、連休中などはよく公園に行っていました。
わざわざ遠方から多くの人が来る、大きい公園ではありません。
日常的に行く近所の公園だと、さすがに面白くないので、少しだけ足を伸ばして、日常ではいかないようなところに行っていました。
近所にありませんか?「こんな近くにある、こんな素敵なところ」。
☘ 出かける先は「疎」を求めて
今年のGWは、大阪府内のいくつかの山にハイキングに行きました。
登山をしている人にはよく知られていても、そうでない人にとってはあまり知名度の高くないところを選べば、混雑とは無縁です。
この日行ったのは剣尾山。子供たちと一緒に、休憩も入れると5時間半ほど、ゆったりと散策を楽しみました。
登山者とすれ違う事はあっても、まばら。
時折、足を止めながら、ポケット図鑑を片手に、
花やキノコ、山菜、
珍しい植物などを見つけながらの散策。
山頂でのお昼は、市販のソースを使ったパスタと焼きクロワッサン。
食後は、素敵な山並みを眺めながら、コーヒーをいただきました。
山頂では、さすがに人がいましたが、それでも5グループほど。コロナの感染を恐れるような「密」とは無縁の「疎」の世界。
一方で、同じ山でも、ほど近くにある、超有名な観光地、箕面の滝に登る道は、大混雑だった様子。友人が帰りに箕面駅近くのスィーツをお土産に買った店では、「年に1度あるかないかの混雑」といわれたそう。
東京近郊では、高尾山あたりが有名ですね。とっても混雑したことでしょう。
そういう「有名どころ」に行くなら、1、2週間ずらせば、もっと快適に楽しめます。
今、読んでいる本。自然の中で過ごすと、免疫力も高まる研究結果が出ています。
無理なく続けられる感染症対策を講じている、宮沢先生の新刊も読みたい。
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