何かと話題の、最近大量に輸入されてされる台湾製パイナップル。
いつも買っているパイナップルはフィリピン産。糖度が高く、とっても美味しいと評判の台湾パイナップル、いちど食べてみたい!
そう思いつつ、店頭で探してもなかなか見つけられなかったのですが…
先日ようやく見つけることができました。
1つ780円、税込価格842円。ちょっと高い。
いつも買っているフィリピン産のパイナップルが398円で売られていたので、その差額に躊躇しつつも、台湾を応援したい思いと、いちど食べてみたいという好奇心で、購入しました。
大きさは、いつも買っているフィリピン産のものよりほんの少し小さい位。皮の色は、フィリピン産のものが黄色いか、若干黄緑がかった色に対して、台湾産のものは、黄色からオレンジ色をしています。見た目から、甘さが滲み出てくるような色合い。これは味も期待できそう。
いつもの通り包丁入れてみると、力を入れることなくスッと切ることができます。
いつもは硬くてなかなか食べづらい中央の芯の部分。そこが柔らかいから、すっと包丁が入るのです。
切りながら、味見をしてみると、噂通り、芯の部分まで美味しく食べられそう。
と言うわけで、芯の部分も気を落とさずそのまま食べることにします。
普段はパイナップル一切れが、写真左のように台形に近い形のものが、台湾産のパイナップルは、右のように二等辺三角形のまま食べられます。
一般的に、パイナップルは、果肉の内部のほうに果皮が食い込んでいて、可食部がどうしても少なくなってしまいがち。でも、台湾産のものは食い込んでいる果皮の部分が薄いみたい。切り取る皮の厚みをを薄くすることができました。
さっそく、デザートとして食卓に上げると
めちゃくちゃ甘くて美味しい。
筋が少なく、柔らかくて食べすい。
酸味があまりなく、かなり強烈な甘みが口の中に広がります。
フィリピン産の生のパイナップルと、缶詰によくあるシロップ漬けとの中間くらいの甘さ。
生でシロップ漬けにより近い甘さがあります。
たくさん食べても、口がシワシワする感じがないのでたくさん食べれちゃう。
と言うわけで、いつもは1度でパイナップル半分食べるところ、あっという間に丸ごと1個完食。
台湾産のパイナップルが、急遽輸入された経緯については、長男次男2人はよく知っていて、いつ買えるの?と待ち望んでいました。
諸事情を知らない三男。いつも食べているパイナップルと全く違う味に驚き、酸味が少ない台湾産パイナップルを喜んで食べていました。
食べながら、お兄ちゃんたちは、なぜ台湾パイナップルが日本に入ってきたのか、弟にわかりやすく説明してくれていました。
食卓にのぼっているもの、口にするもの。
私たちの着ているもの。身につけているもの。
私たちの手にするもの。使っている道具。
それらが、どこでどのように作られているのか。
それを知る事は、世の中で起きていることを知る、最も身近なきっかけとなります。
なぜ台湾産のパイナップルが今売られているの?
なぜ台湾産のパイナップルはこんなに甘いの?
それは、先週の新学期に配布された、学校の教科書には載っていない。
頭の良い、でも頭の固い、知識をアップデートしていない人たちが作る、今の教科書には決して掲載されることがない、多くの事実が、今、私たちの身の回りで起こっています。
答えのない難題を乗り切る力が試されています。
さて、次の日。
また食べたいと思って昨日のスーパーに行くと、台湾パイナップルが見当たりません。
店員のおじさんに尋ねると、「朝のうちに売り切れたよ。今大人気だからね」と言われてしまいました。
次の入荷の予定を尋ねると、わからない、だって。
台湾パイナップルは、後2ヶ月くらいが旬だとか。
今のうちにじゅうぶんに堪能して、台湾を応援したいです。
来年も、10年後も。同じように、美味しく台湾パイナップルが食べられる台湾と日本であってほしい。
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