cozy-nest 小さく整う暮らし

男子3人を持つワーママ、尾崎友吏子がつづる、暮らしをダウンサイジングして、すっきり簡単に片付く、自然に優しいシンプルな生活。

【ムダだらけ】コロナでわかった「不要なこと」


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今朝、朝のテレビで「コロナ禍で”不要”と思うようになったこと」というテーマが流れていました。

番組によると、こんなものがムダと思うようになってきたとのこと。

1位 通勤、出社
2位 宴会、飲み会
3位 洋服、外出着
4位 会議、打ち合わせ
5位 外食
6位 人間関係、付き合い


そういえば、今回自粛を強いられた生活で、どれも思うようにできなかったことでした。
そして、削ってみると、あれ?そもそも、なくてよかったんじゃない?と思うものが結構ありましたね。

まず、1位の通勤、出社などをしない。これが大前提。
2位以降の、外出着や外食、面倒な人間関係というのも、通勤や出社をせずに自分が外出をしなければ、そんなに需要はないわけです。
とっても、わかりやすく、腑に落ちる内容なんじゃないでしょうか。


もし、コロナの騒ぎが収束して、全く自由に動けるようになったとしても、これらのものを全て100%元に戻す必要はありません。
ゼロか100かの選択ではありませんから、これを機に、今まで100やってて、自粛期間で0だったものを、コロナの騒ぎが一段落したら100に戻さずに20や30程度にすると、とっても暮らし安くなりそうです。


例えば週5出社していたのを、週1にする。
するといままで取っ替え引っ替え必要だと思っていた服の着まわしみたいなのも不要に。
会議は、必要最低限。
家から出ないと、外食に行くためにわざわざじゅんびするのもおっくうになったり。


ここでランクインされていないことで、私が自分の暮らしの周りで不要と思ったものをあげてみます。

・長い卒業式、入学式などの学校式典
・長い運動会や学校のお祭りなどの行事
・大学生、高校生の一方通行の教室での講義
・PTAの活動の大半

今年は、三男は5年。例年なら、在校生代表として、小学校の卒業式に参加するはずでしたが、コロナで在校生の出席は無くなりました。本来なら休みになるはずの卒業式、しっかり休めて喜んでいました。

昨年は、次男が中3で、短縮版の卒業式でした。
在校生がいなくても良かったし、長い来賓挨拶などもない短縮版でしたが、それでも十分式のテイをなしていました。時間は、いつもよりかなり早く終わって、とてもよい式でした。

運動会も、通常ならお弁当持ちで、夕方までやるところを、午前中で終了。1学年あたり3つやる競技を2つに減らしたり、開会式を短縮したりしましたが、みている方も十分に楽しめましたし、お弁当を作る負担も減りました。PTAの競技なんて、だれも出たくないし、別にみたくもない。

小・中学生を100%オンライン授業にするのは難しいですが、高校生以上なら講義をかなりの割合でオンラインにすることが可能だし、それにすることで成績が下がることもないでしょう。たとえば、高校は、通学しなければならない日を3日に1度に。通学が必要な授業を1日に集中させて、残り2日はオンライン。3学年が日替わりで通学すれば、設備をぐっと減らすことだって可能です。ただ、部活での縦割りの関係を構築できないので、部活だけそのままがいいかな。


PTAは、以前からほとんどムダなことがわかっていましたが、今年1年なかったことで、ほんとうに不要だったことが証明されました。
我が子の通う小学校では、通学時の交通見守り以外は、ほとんどPTAは不要だと思います。行事があれば、その時動ける人を招集すればいい。
PTA主催のお祭りとか、別になくてもいい。
もっとも不要と思うのがベルマーク。寄付として各家庭から徴収した方が早いぐらいの額のベルマークを集めるのに、仕事を休んでせっせと手作業でベルマークの集計をするのって非生産的。古い利権が残る財団を存続させるために、なぜ仕事を休まなければならないのか理解しかねます。


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個人的には、皆が「コロナ禍で”不要”と思うようになったこと」は、私はコロナ以前からもあまりやってこなかったことなので、自粛期間中も、コロナ騒ぎ以降も、ほとんど変化がないというのが実情です。

世界中で大きな影響を与え続けているコロナ。
いろいろな悪影響があり、私たちも混乱させられっぱなしではありますが、前例踏襲のムダがわかり、大きく暮らしが良い方向にも動いていると感じます。

そして、混みすぎの都市部の街中や電車内。
自然の営みを無視した、夜遅くまで営業する店。
仕事が忙しすぎて帰宅すらままならない。
家での健康な食事をおろそかにして外で飲み食い。
体調が悪くても無理して出社。

密集を避け、夜遅い外出ができなくなったおかげで、私たちに、本来こうあるべき健やかな暮らしを思い出させるきっかけを作ってくれました。

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悪い面は当然たくさんありましたが、私はコロナのおかげで、子どもたちと、以前よりより豊かな時間を過ごすことができました。また、以前より運動の大切さや楽しさを知り、健康に留意するようになりました。

そう言う意味でも、私は「コロナ禍」という言葉がどうしても好きになれません。

物事の事象には、悪い面もあれば、良い面もあります。
「コロナ=災い」だと誇張し触れ回る、悪質な報道に振り回されることそのものが、「災い」ではあると感じます。


コロナで一番不要だったのは、緊急事態宣言?










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