【ミニマル思考】コンロの火口は3つ必要？ - cozy-nest　小さく整う暮らし

シンプルな暮らしを追究すると、鍋は何個あればいい、とか、キッチンのコンロの火口は3個もいらない、とかそういう話をちらほら目にします。

我が家のキッチンのコンロは、ガスで、ビルトインの一般的な3個口のタイプです。

我が家の場合、3つは多すぎる、と思ったことはありません。
料理している最中は、2つ同時に、または3つ同時に調理することも多いです。時には、3つでも足りない、ということもあります。

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こちらは、休日の朝ごはんを作っている様子。

フライパンと小型のストーブ並べてパンケーキを焼き、1番小さい鍋で、ポタージュを温めています。本当はコーヒーも一緒に飲みたいから、お湯も沸かしたいけど、火口が足りないので湯沸かしは待機中です。

我が家のコンロが料理中は3つともたいてい塞がれている理由は、電気の調理器具をほとんど持っていないからなのかもしれません。

我が家は、ホットプレートもないし、コーヒーメーカーもない。

ホットプレートがあれば、この手前の2つの火口は塞がれる事は無いでしょうし、コーヒーメーカーがあれば、ガスコンロの火は不要です。

炊飯器もないので、ご飯を炊く場合は、大抵コンロ1口は炊飯に奪われていることが多いです。

このように、必要な数は、他の代替できるものの数によって異なります。

この冬の寒さによって都内の電力需給が逼迫していると言うニュースが先週流れてきましたね。

暖房電力だけに頼らず、ガスやその他の熱量に分散できれば、電力が逼迫することはありません。

電化製品はとても便利ですが、複雑な器具はどうしても壊れやすかったり、寿命が短かったりします。その点、シンプルな道具は、不便なところもあります。でも、構造がシンプルなので永く使えたり、自分で修理できたり。そう考えると、実は便利だったりします。次の機種はどれにしようか、とか、修理の依頼をしたり、修理をまったりする必要もないのですから。

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20年以上愛用している鉄のフライパン。パンケーキも美味しく焼けます。