添加物が気になる加工肉。
ソーセージは生協のものを買っていますが、ハムはほとんど買いません。
ハムは基本的に手作りしています。
厳密には、「ハム」ではなく、「ハムの代わり」になる「鶏胸肉のグリル」を、常備菜としていて、大抵いつも冷蔵庫に入っています。
鶏胸肉を使ったハムのレシピはいろいろあるけど、難しかったり面倒なのは続かない。
私が繰り返し作っているのは、これ以上手間が省きようもないくらい、超簡単な作り方です。
塩、こしょう味のシンプルな味付けなので、骨つき鶏モモで、大きい天板で調理すれば、アレンジ次第でクリスマスのお料理にもなります。
最も簡単な鶏ハムの作り方
下味をつける
売っている袋ごと、鶏むね3枚をまとめて、下味をつけます。
下味は、鶏むね500gあたり
・塩 小さじ1/2
・砂糖 小さじ1/2
・酒 大さじ1/2
・おろしにんにく 適量
・酢 少量
塩:砂糖:酒は、1:1:3。
塩の目安は、鶏むねの大きさにもよりますが、鶏むね大き目の3枚くらいで小さじ1.5弱くらい。胸肉が小さい場合は3枚で小さじ1くらい。
酢は保存を長持ちさせるため。2、3日で食べきる場合は入れなくても良い。
酢を入れた場合は、焼いてから1週間ほど冷蔵庫で持たせることができます。酢を入れる目安は、鶏肉3枚で小さじ1弱。
塩味は好みで調節しますが、我が家は少し塩分濃いめのほうが人気で、ハムらしく仕上がります。
半日くらい、冷蔵庫に放置。
時間がないときも最低1時間は置いておきます。
焼型の準備
鶏むねが並べられて、オーブンに入れられる焼き皿にアルミホイルかオーブンシートを敷きます。これは、洗い物を少なくするため。シートを引かない場合は、オイルを塗ります。
もし、鶏むねの売っているパッケージがトレイ+袋の場合は、下味をつけるのもアルミホイルを敷いた型の中でやってしまうと、汚れ物が少なくて済みます。
下味をつけた鶏肉を焼型に重ならないように並べます。
このまま焼いてもいいけど、我が家は粗挽きコショウを濃いめに表面にふりかけるのが好まれます。
オーブンで焼く
余熱したオーブンで焼きます。
目安は220度で22分。
我が家はガスオーブンなので、電気オーブンの場合はもうすこし時間が必要かも。
大きい鶏むねの場合は、あと5分ほど時間を追加してもいいでしょう。
粗熱をとってスライス
焼きあがりすぐは、すぐに食べても美味しいです。
パリパリした皮が特に美味です。
ハムのように使う場合は、蓋をせず粗熱をとってからスライスします。
美味しく簡単に作るポイント
冷蔵庫に入れるのはスライスしてから
すぐに食べたい時以外は、粗熱をとってからスライスします。
そして、スライスしてから冷蔵庫にいれるようにします。
焼いた時にでた水分が元に戻り、ジューシーさが保て、パサパサするのを防ぐことができます。
スライスする前に冷蔵庫に入れてしまうと、鶏肉に肉汁が戻り切らずに固まってしまいます。
粗熱をとりスライス→スライスした隙間から水分が戻る→冷蔵庫で冷やすことによってタンパク質を含んだ水分が中で固まる
というわけです。
覚えやすいレシピで
調味料や温度、時間などは自分の覚えやすい配合にします。
繰り返し作っていると、おおよその感覚で作れるようになりますが、繰り返しつくるものも、あまり複雑だとだんだん作らなくなってきてしまいます。
たとえば、オーブンで焼く時間も、「210度で25分」より、「220度で22分」の方が覚えやすい。
もちろん、仕上がりにどうしてもこだわるなら別ですが、仕上がり具合も、素材を仕入れる店、季節、素材の大きさ、使うオーブンの機種などによってもぜんぜん変わってきます。
目安は、自分の覚えやすいようにアレンジするほうが、定番として身につきます。
お菓子やパンなどは、時間と温度によって、大きく差がでるので、アレンジはしにくいですが、焼き料理の場合は、多少アレンジしても全く問題ないでしょう。
トレイより袋入りのパッケージ
鶏肉は大抵馴染みの精肉店で買っています。そこは、鶏胸肉を買うといつもビニール袋一枚に入れてくれる。トレイもないので、ゴミも少なく、肉に下味をつけるのにも便利。
最近、近所のスーパーでも、環境に優しいと謳っているトレイ無しのパッケージで売られるようになりました。
トレイがないから、環境に優しそうというばかりじゃない。冷蔵庫やマイバッグの中にいれてもかさばらないし、水分が他に漏れにくい。消費者にとってはトレイ+ラップの包装よりいいことばかり。
選べるなら、近頃はこのパッケージばかり買っています。
とはいえ、トレイ売りがまだまだ主流ですが。
オーブンに使える保存容器を使う
我が家で鶏グリルを作る時に使っているのは、蓋つきの琺瑯容器。
下味つけ〜焼き〜保存まで、容器一つですむので、洗い物が少なく簡単にできます。
冷凍は、焼いたあと
コストコに行ったときには、ときおり「さくらどり」の鶏むね肉を買います。1つで2.4kgのパッケージ。我が家では、たいていこの2.4kgは一気にグリルにして焼いてしまいます。
生肉にいろいろな下味をつけて工夫して調理し、主菜として食べる方法もあります。でも、がっつり食べる我が家の場合、たいていの鶏肉の料理は、ムネ肉よりも断然モモ肉のほうが好評なので、実は我が家ではムネ肉は主菜としての出番があまりありません。
生肉を一度冷凍してしまうより、一気に調理してしまって食べきるほうが、冷蔵庫内の管理がラクにできます。
冷蔵庫&冷凍庫管理も一つの家事。しかも、これに失敗すると、せっかくの食材を無駄にしてしまうという大きな罪悪感が付きまといます。
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