生活必需品と言われるもの。
普段はあまり意識しなくても、いざという時に無くなると、ほんとうに困ります。
普段は、ものをあまり持たない暮らしを心がけていますが、
東日本大震災以降、最低限必要な消耗品は一定の在庫を持つように持つようにしています。
というのも、私がシンプルな暮らしを一層意識したきっかけが、東日本大震災だったからです。
例えば、トイレットペーパー。
今年の3月ごろ、なぜか買い占めが怒り、一時期店頭から消えましたね。
トイレットペーパーはこのように収納しています。
この方法だと、最高で12ロール、最低でも8ロールの在庫が、いつもある、ということになります。
管理の方法は簡単だけど、実は3月にトイレットペーパーが店頭から消えた時、不安がありました。
なぜなら、残っている最低の8ロールが、どれだけ持つか、知らなかったから。
消耗品の消費サイクルを把握する
たとえば、8ロールのトイレットペーパーが無くなるまで1ヶ月持つと知っていたら、1ヶ月は買わなくていい。
無くなるまで3ヶ月だったら、店頭の在庫がなくても、もっと慌てずに済みます。
そこで、我が家のトイレットペーパーの消費サイクルを知るために、写真を撮ることにしました。
トイレットペーパーを買ったばかりで在庫がいっぱいの12ロールの時点で一度写真をとり、
そのあとの任意の日に、トイレットペーパーの収納場所の写真を撮ります。前に写真を撮ってから4ロール使っていますね。
この、2回写真を撮ったあいだの期間は、約5週間でした。
↓5週間後
つまり、4ロール消費するのに、普段は5週間かかっているということがわかりました。
すこし、余裕を持って、1ロール消費するのに、1週間かかるということです。
1週間で1ロール。
これさえわかっていたら、慌てなくても済みます。
我が家の最低在庫量=8ロールのトイレットペーパーは、8週間、約2ヶ月はもつ、ということ。
我が家で、なにを、どれだけ消費するのか?
つかうペースや消費量がわかっていたら、供給が一時期ストップしても、「あとこれぐらいは大丈夫」と思えます。先日のように、トイレットペーパーがなくなっても、余計な心配をしたり、不安になってお店に買いに走ったりする必要は無くなります。
これは、トイレットペーパーだけでなく、家計にもいえること。
新型コロナの影響で、減収の家庭も多くありますね。我が家も例外ではありません。
それでも、普段の出費のペースや、大きな出費の予定を把握できていたら、貯蓄があとどれくらい持つ、というように慌てなくても済みます。
心配のタネを減らすには、まず、自分自身を知ること。
トイレットペーパーでも、お金も、自分が、家庭が、どれぐらい使っているのか、知ルことが大切。
そのためには、出費の記録=家計簿が、もっとも大切な働きをしてくれます。
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