持っているたくさんのものを減らすとき、よく陥りがちなのは、残すものの選択を間違えること。
高価なもの=価値あるもの?
高価だったものは、手放すのが惜しい、と思いがちです。
価格とは、社会的な一定の尺度での価値の多寡を表しますが、それが自分にとって価値あるものかどうかというのは、また別の話。
つまり、高いものだからと言って、自分に価値のあるものとは限らない。
高価なものより、よく使うものの方が価値がある、という場合もあるのです。
機能とデザインは、同時に兼ね備えている場合もあるが、ときには相反することもあります。
使い勝手を重視すれば、見た目がブサイクになったり、美しいデザインがゆえに、機能が犠牲になったり。
才色兼備な道具って、意外と少ないかもしれない。
私の愛用しているボールペンも、見た目は美しいけど、書き心地はいたって普通。
でも、このボールペンを選んだ理由は、極上の書き心地に変えられることを知ったから。
ボールペンって、気がつけば家に何本もあったり、知らない間に粗品などで頂いたりして増えてしまったりするもの。
たくさんあっても、どうしても書き心地がいいボールペンについてが伸びてしまいます。もう、お気に入りが1本だけあれば、他のはいらない。
だって、お気に入りがあれば、お気に入りじゃないほうは、ずっと使われることはないだろうから。
高くても手放す
インク切れ、書き心地が悪い、デザインがイマイチ、などのボールペンは、比較的捨てるのが簡単でした。
でも、一つだけ手放しにくかったペンがありました。
以前、母からもらったモンブランのボールペンを持っていたんですが、残念ながら書き心地が好みではありませんでした。
ほんとうは、これをオンリーワンのボールペンにしたかったんですが、書き心地がどうしても妥協できなくて。
多分これと同じやつ↓
いくら高級だからといっても、使わなければ宝の持ち腐れ。
ということで、メルカリで売ったらびっくりするほど高値で売れたのを記憶しています。
高かったから。
頂き物だから。
小さいから収納の邪魔にはならないだろう。
こんなことを考えていて、なかなか捨てられなかったものの一つでした。
サイズが小さいものだけど、このモンベルのボールペンが、喉に刺さった小骨のように、ずっと気になっていたのです。
持て余していた高級品を手放したことで、気持ちがスッキリしたのを覚えています。
愛用しているのは、ステッドラー のアバンギャルド。3色ボール+シャープペンの多機能ペンです。
もう何年もつかっているので、真ん中が凹んでしまっています。
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