新型コロナウイルス騒ぎで、一時期エタノール系のアルコールがどこにも売っていませんでしたが、最近ようやくドラッグストアでも見かけるようになりましたね。
以前はお掃除ににしか使っていなかったエタノール。
今回のコロナ騒ぎで、アルコールがいろいろ便利に使えることを知り、大きなボトルを買いました。
薬局方のものや、エタノールの濃度が高いものは、価格が高すぎたので、入手したのは、バイオエタノールです。
本来、こちらは燃料として使われるものなのですが、消毒や掃除につかうのにも遜色ないため、安価なこちらでいいやと思っています。
以前は、子どもたちと出かける時は、バッグの中にハンカチやティッシュのほかにウエットティッシュを持ち歩いていました。
10枚くらい入っている携帯用の濡れティッシュは、使う頻度が少ないと、中の水分がいつのまにかなかの水分が蒸発して、からからに乾燥してしまい、使えなくなっていたものです。
最近では、ウエットティッシュは使うのをやめて、代わりに小さいスプレー容器にエタノールを入れて持ち歩いています。
こちらのほうが、ゴミがでないし、手軽に手をきれいにすることができます。
ちょっと手を洗いたいけど、近くに水場がない。。。そんなときも、エタノールでシュッとできる。
私が愛用しているバイオエタノールを扱っているお店で、除菌用のエタノールの販売も開始されています。
たっぷり入っていて、かなり安い価格で入手できます。
ところで、私の買っていたバイオエタノールの本来の使い方は、アルコールストーブの燃料。
それを試したくて、ちいさなアルコールストーブを買ったのが、この記事を買いた直後。
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手のひらに乗るくらい、小さなストーブ。
本来は、キャンプやバックパッキングなど、アウトドアで使われる道具。
買った時はピカピカでしたが、もう何度も使っていて、すでに年季が入っているような風合い。無垢の真鍮製の素材感がいい雰囲気です。
実は、キャンプだけでなく、家でもいろいろ作って試していますが、これが本当に「使える」。
ガスほどの火力はないけれど、料理を仕上げるのに急がなければ、十分に料理することが可能です。
お湯を沸かすのはお手の物。
この小さいストーブとアルコールがあれば、災害時などの火力のバックアップとして、カセットガスとともにおおいに使えます。
私の買ったトランギアのアルコールストーブは、火力調整ふたがついています。ふたなしで中火、ふた半開で中弱火、ふたを細く開けて弱火と、3段階くらいの火力を調整することができます。これは最も弱い火。
2カップのご飯を炊いてみたところ。
ガスコンロのような強火にはできないので、最初に沸騰するまでの時間はかかるけど、弱火は安定しているので、かなりご飯炊きに向いていると感じます。
焦げ付きやすそうなキャンプ用の薄いアルミのお鍋を使っても、焦げもなく美味しく炊くことができます。
遅く帰宅する家族が、1人で夕食、というときは、旅館のように小さいお鍋とこのアルコールストーブを使って、卓上で一人鍋や小さな焼き物を温めながら食べてもらうことも。
お酒が美味しくなりすぎて、困ります(^_^;)
コーヒーを淹れる時も、アルコールストーブで沸かしたお湯は、軟らかい（気のせい？）。ゆったり淹れたいときには、アルコールストーブを使います。
ゆらぐ炎をみながらお湯を沸かすと、とっても癒されます。
日々、消毒、掃除、卓上料理などに使え、非常時の燃料のバックアップとしても使える、バイオエタノール。
消毒が必要な暮らしも、あとどれぐらい続くかわかりません。
でも、それ以外の目的としても、我が家はバイオエタノールを一定量ストックしておくことに決めています。
靴の消臭にも効果大のエタノール。
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私が購入したのは、小さなお鍋とゴトクがセットになっているこちら。
お鍋の蓋はテフロン加工。一人分の炒め物を温め直すのにもお皿の代わりに便利に使っています。
消毒、掃除、アルコール燃料として、マルチに使っているバイオエタノール。
こちらは「除菌用」として販売されているもの。
非常用に当然こちらは常備。1ダースおくことにしています。
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