るり渓へ、プチトレッキングに出かけました。
「るり渓」は、京都府南丹市にある、景勝地。大阪の中心部から、車で1時間ほどで行ける、自然豊かな遊歩道です。
片道40分、子どもづれだと50分ほどの、川沿いに遊歩道があり、トレッキングを楽しむことができます。
マイナスイオン浴びまくり!るり渓散策
散策路は、「るり渓温泉」から6、7分ほど歩いたところに、遊歩道の入り口があります。
遊歩道に入ると、通天湖から遊歩道脇のるり渓に落ちる、小さなダムがあります。水の音で癒されます。
このような遊歩道を、ずっと下っていきます。40分ほど歩くと、遊歩道の終着点。そこまで、ずっとマイナスイオンのシャワー。
ところどころに、名前のついた小さな滝があります。ところどころの、流れの緩やかなところで、川遊びをするファミリーも見かけました。
遊歩道の途中には、ところどころベンチが設置してあり、休憩もできるようになっています。
近辺の東屋。
こんな日本庭園のような、でも自然の景色を見ることができます。
今回は、るり渓温泉近辺から出発して遊歩道を歩き、同じ場所に戻ってきました。歩いた後はるり渓温泉で日帰り入浴することもできます。
このグーグルマップの示すルートは、車も通れる道ですが、この道と、横に流れている川の間に、自然遊歩道があります。
マップでは53分となっていますが、3回の休憩を入れても、往復で1時間半ほどでした。
美しい渓谷の景色を、ゆったりと眺めながら、そして穏やかに流れ落ちる水の音を聞きながら、ウォーキング。心が洗われたような、清々しい「Go To」でした。
手軽に始められる「プチトレッキング」
先の、自粛期間から、ときおりこんな感じで景色の良さそうなところを散歩しています。
プチトレッキングは、新型コロナの自粛が始まった4月から始めました。運動ギライを自覚していますが、自粛の折、運動不足を気にする子どもたちと一緒に公園を走り始めたのがきっかけで、1日一定の歩数を歩くよう心がけています。
その歩数を稼ぐために、始めたというわけ。
平日は、通勤や近所の公園を歩き、週末時間があれば車で少し遠出して、より自然豊かなところを歩くのを楽しんでいます。
半日くらいのルートを選んで、帰りの道中でちょっと美味しいものを食べてくる、という感じ(ここで、午前のウォーキングで消費したカロリーが帳消しに)。
プチトレッキングは、キャンプや登山と違い、道具も不要、難しい技術も不要。もちろん、人混みとはほとんど無縁。
道具もいらない。
体にいい。
自然の中を歩くと気持ちいい。
お金もかからない(帰りのレストラン代を除く)。
ちょっとした非日常気分が味わえる。
せっかく自然豊かな日本に住んでいるのに、こんな楽しみ方を知らなかったなんて、損してたなぁ、と思うのです。
まあ、私もトレッキングって、どちらかというと定年退職したシニアの方が楽しむものだと思っていたので、私もそういう年齢に近づいている、ということなのかもしれませんね (^_^;)
高低の差が激しすぎたり、足場が悪い登山や、本格的な装備が必要なトレッキングは、体力も装備も時間も欠如していて、今は現実的ではありません。
子どもとハイキングを楽しむのに参考になる本
歩くコースは2、4時間ほど、家からの往復で半日程度で楽しめるトレッキングコースを探すのに、便利に使っているのが、こちらの本。
アマゾンで中古本を安く入手しました。
『関西子どもとおでかけ日帰りハイキング』より
幼稚園ぐらいから、小学校高学年ぐらいの子どもがいるファミリー向けの、初心者からでも始められるトレッキングコースが24ルート紹介されています。
また、ルートは公共交通機関を使うことが前提になっているため、車を持っていない家族でも楽しめる行き方が紹介されているのもいいところ。
少し古い本なので、駐車場の値段や運賃など、細かい情報は古い可能性がありますが、コースの概要を知ることができ、また小さい子どもでも安全に歩けるコースだけが紹介されているので、トレッキング初心者に最適です。
こちらは大阪在住の私が持っている関西版。
こちらは首都圏版。
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