ちょっと煽り気味なタイトルで申し訳ありません。
私たちは、生まれてから、致死率は100% 。
そして、明日は、今日より死ぬ確率が高い。
信じますか?
でも、これは事実です。
煽りでもなんでもありません。
さて、新型コロナをテーマに、活発な意見が交わされている個人サイトを拝見しました。
管理人様は、冒頭のまとめの箇所で、山中伸弥教授のサイトを引用し、「若者の死亡率としてCDCの推定値の上限である0.2%を採用したのは、山中伸弥氏が中国のデータをもとに「20代、30代であっても、感染者500人に一人くらいが死亡しています」と表現されているものに合わせました。」と書かれていますが、感染者数と患者数を混同している時点で、しかも中国のデータを信頼している点で、管理人さんの主張には、賛同しかねます。
(山中教授は患者数の話をしているのに、管理人様は感染者数と取り違えています)
でも、こちらのサイトのコメント欄をみると、多くの様々な意見が書き込まれていて、とても参考になります。
そして、ここの管理人様が、反対意見に対しても、削除せず、真摯に対応しているので、コメント欄がとても活発な意見が行き交っていて、管理人様の運営姿勢に、とても好感を持てました。
ここのブログのコメント欄を拝見して、私のように比較的楽観的な人も中にはいるのだな、とちょっと安心しました。テレビの報道を見ると、あまりにも行きすぎた感があるとおもっていましたので。
もちろん、私の考えも、「今のところ」「日本では」の話になっています。状況は変化しているので、もし、アメリカのように死者数が増えたら、考えは変わるかもしれません。
私の中の情報を整理すると、いまのところこんな感じです。
・日本では初期から感染者がでていたのに、死者数が他国に対して少ない。
・国によって致死率の値がかなり異なる。
・感染者数や致死率を議論してもあまり意味がない(検査数に左右されるため)。いちばん大切なのは死者数を減らすこと。
・死者数は、新型コロナで直接死亡する人だけでなく、新型コロナの影響で、減少したインフルエンザの死者数や、適切な処置を受けられなかったほかの病気で亡くなった人、経済的に困窮して自殺した人の数なども含んで、総合的に考えなければならない。(この点、「専門家」の方々は、マクロな視点で語っている方はほとんどいない)
・まだ経過段階で、答え(ウイルスの正体、正確な着地点など)はまだわからない。
・ウイルスは封じ込めできない。そもそも、ウイルスは太古から存在していて、人間の生活と共存していました。だから、「封じ込め」できる、なんていう考えは、とても傲慢な考えだと思うのは、私だけでしょうか。封じ込めできるかもしれないのは、情報統制をしている中国の正確な情報だけ。
・生まれたときから、生命の致死率は100% が前提。
生きている限り、死ぬ確率はゼロにはならない。高齢者ほど、その確率は高くなるのは自然の摂理。
・新型コロナは、ほかのウイルスにくらべ、比較的潜伏期間、完治までの時間がかかり、多くの医療リソースを要する。
それでもやっかいなウイルスには変わらない
「新型コロナ自体は、世の中が騒いでいるほど、それほど脅威ではない」
というのが私の意見です。
もちろん、特段の注意は必要だと思うし、油断してはいけません。
それよりも厄介だと思うのは、病気自体ではなく、
・この騒ぎによって、ストレスがたまり、免疫力が低下して、患者数が増えてしまうこと
・マスクや消毒薬などの物資の不足、医療従事者の不足、施設の不足、過剰な検査、患者の選重症度別不足など、医療崩壊を招くあらゆる事態
・この騒ぎによって、経済が停滞して、国民皆の生活のクオリティが低下してしまうこと
ではないかと思っています。
個人的には、解決方法としては、
「自粛できる活動は自粛した上で、できるかぎりまわせる経済をまわしたまま、感染を抑え込んでいく」という今の日本のアプローチに期待したいと思います。
という、管理人様のコメントには同感です。
医療崩壊だけでなく、経済の崩壊、メンタルの崩壊を抑止した、よい着地点を探しているのが、現在の国の政策。うまく機能することを願っています。
私にできる、長期戦に備えた暮らし方
さて、ここで私に何ができるか?どう行動するか?
いち主婦、いち国民である、個人的な考えと具体的な行動です。
・かなり長期戦になるのは止むを得ない、と覚悟している。
・長期戦に備え、ストレスを溜めすぎず、楽しく過ごす。
・これを機に、今しかできないことにチャレンジしてみようと思っている。
・なるべく外出しない。近場には外出しても構わないが、出る時はどこも触らない。(お金、エレベーターのボタン、ドアノブなど)。
・外出するときは家族以外の人と可能なかぎり会わない、喋らない。ネットでの会議、ミーティングを活用。
・家族との距離感が、近くなりすぎないように気をつける。(お互いが干渉しすぎないように)
・免疫力を高めるよう心がける。具体的には、しっかり睡眠と適度な運動をとり、食べ物のクオリティを維持。微量栄養素や体温を上げる食べ物、発酵食品や食物繊維などをしっかりとるなど。(個人的には、糖質制限は体温が低下する傾向がみられます。)
とある日の夕食。
野菜炒め、塩サバ焼き、ぬか漬け。焼き魚は週に2回くらい。簡単です。
玄米ごはん、お味噌汁といっしょに。
デザートは、ブルーベリーとバナナ、キウイのヨーグルト和え。黒糖を少量かけて。
あまりにも真面目にとりくみすぎて、あるとき緊張の糸が切れて爆発してしまうのが日本人の全体的な傾向にあります。
私たちは、生まれてから、致死率は100% 。そして、明日は、今日より死ぬ確率が高い。
生を受けてから、いつかは必ず死にます。
そして、自然の摂理に任せるなら、年齢を重ねれば重ねるほど、明日命を落とす確率は高くなる。
新型コロナで亡くなられた方の年齢別死者数をみると、そう感じずにはいられません。
だからこそ、今日をよりよく生きることを選びたいと思います。
現状を嘆いて、他人を批判しているなんて、時間がもったいない。
続けられる、よりよい方法を取り入れて、この困難を皆で乗り越えましょう。
www.cozy-nest.net
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