cozy-nest 小さく整う暮らし

男子3人を持つワーママ、尾崎友吏子がつづる、暮らしをダウンサイジングして、すっきり簡単に片付く、自然に優しいシンプルな生活。

【狭さ克服】子ども部屋を新設しました


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先日の記事で、意識的に子どもと距離をとることで、家の中が心地よくなる、という話をしました。





新型コロナウイルスの影響で「パーソナルディスタンス」という単語が広まる以前から、パーソナルスペースという単語は存在します。

パーソナルスペース(英: personal-space)とは、他人に近付かれると不快に感じる空間のことで、パーソナルエリア、対人距離とも呼ばれる。一般に女性よりも男性の方がこの空間は広いとされているが、社会文化や民族、個人の性格やその相手によっても差がある。
一般に、親密な相手ほどパーソナルスペースは狭く(ある程度近付いても不快さを感じない)、逆に敵視している相手に対しては広い。相手によっては(ストーカー等)距離に関わらず視認できるだけで不快に感じるケースもある。



長男次男は個室があるので、距離をとりたいときには勝手に個室に行くから特に問題ないとして、問題は10歳の三男。10歳といえば、ちょうど自我が確立される年齢。お兄ちゃんたちのように個室がほしいと以前から催促されていました。

かなり前に購入したものの、放置していた布地。


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これを使って、寝室の一角のキッズスペースを、視覚を遮って個室化するべく、ようやくカーテン作りに着手しました。
生地は、綿50%麻50%の幅100cmのものを、天井高の長さx3枚用意。カットは手芸店にお任せです。



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って、大げさに聞こえますが、長い生地を縦に繋ぎ合わせて、端を始末しただけ。
「♪かーさんがーよなべーをして♪」1時間ほどで、カーテンが出来上がりました。

今回は、室内で使用するカーテンのため、ヒダなしのプレーンなタイプにしました。簡単だし、布地も節約できます。





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見た目もすっきり。
このカーテンの裏に、ごく狭いですが、三男の「個室」が出来上がりました。



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カーテンレールは、ホームセンターで買ったものを、以前に大工さんにつけてもらったもの。



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カーテンランナーは、簡単につけられるクリップ式のものを選びました。





左before 右after
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小さくて、「お篭り感」の強い、心地よい三男だけの空間が出来上がりました。
お兄ちゃん達からも、「お、ここめっちゃいいやん!」と言われて嬉しそう。


寝るときも、今までは布団を敷いて川の字になっていたんですが、カーテンを隔てて寝るようになりました。

気のせいか、寝相の悪い三男が、私の布団に侵入してくる頻度がひくくなったような。
前より、お互い熟睡できている気がします。



決して広くない家ですが、可動式のパーティションを作ることによって、部屋の過ごし方に変化が出て、より楽しく過ごせるようになりました。


家で、居心地よく過ごすコツは、「心地よい居場所があること」。
心地よい居場所は、家に何箇所かあったほうが飽きずに過ごせます。
狭い家でも、いつもと違う場所に座ってみる、家具を動かしてみる、照明や椅子の場所を変えてみる。
心地よい居場所の選択肢が増えれば、より室内でくつろぐ時間が増えます。


せっかく家で過ごす時間がながいのです。
これを機に、さらに「心地よい部屋作り」を考えてみませんか?





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